キーボードカバーおすすめ8選|3つのポイントでピッタリの商品を選ぶ!
パソコンのキーボードは、使っていくうちに次第に汚れ、さらにはキートップに印字された文字がこすれて消えてしまうこともあります。キーの隙間にホコリや食べかすなどが入り込むと、キータッチが重くなったり、特定のキーが反応しなくなったり、さらに飲み物をこぼせばノートPC本体が故障してしまうことも。
キーボードを長く、きれいに使っていくためにも、ぜひ活用していただきたいのがキーボードカバーです。
本記事では、キーボードカバーの選び方やおすすめ商品をご紹介。本記事を読めば、カバー選びの基本的なポイントを抑えることができますので、ぜひ参考にしてくださいね。
それでは、キーボードカバーの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】対応キーボード
【2】装着方法
【3】材質や薄さ
上記の3つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
ひと口に「キーボード」といっても、デスクトップPC用やノートPC用、ウインドウズ用、Mac用などさまざまな種類があり、それぞれサイズもキーボードの配列も異なります。適合していないキーボードカバーは使うことができませんので、購入する際は自分が使っているキーボードに対応しているかどうかをしっかりと確認する必要があります。
わからない場合は、手持ちのキーボードのサイズに合わせて自分でカットして使える「フリーカット」タイプの製品を選ぶとよいでしょう。ただしフリーカットタイプでもほとんどデスクトップPC用とノートPC用は区別されているので注意をしましょう。
キーボードカバーにはさまざまな装着方法の製品があります。
「専用タイプ」
......特定のキーボードやノートPC専用に作られたキーボードカバー。キートップの位置に合わせて凹凸のある専用設計のため外観は損ないませんが、適合製品を間違えると使えないという怖さがあります。
「フリーカットタイプ」
......キーボードの表面にかぶせ、裏面がゴムで固定される「シャワーキャップ型」と、裏面まで巻き込むようにして使う「袋型」があります。取りつけはかんたんですが見た目が悪く、文字が見えづらい製品がありますので注意が必要です。
「ゴムバンド型」
......キーボード裏面にゴムバンドをまわして取りつけるタイプ。
「粘着型」
......薄いシートをキートップに貼りつけて使うタイプ。粘着型は見た目はスッキリするものの表面がシボ状になっていると粘着力が弱くめくれやすい場合があります。
それぞれに一長一短がありますので、好みやキーボードのタイプに合わせて選びましょう。
キーボードカバーの材質には、シリコン製、T-ポリウレタン製、ウレタン製、シルクロン製、ナイロン製、TPU製など、さまざまな種類があります。
なかでもウレタン製やナイロン製、シリコン製のカバーは種類が豊富で、透明感や手触りのよさもすぐれています。これらの材質を使ったカバーはやわらかいためキータッチへの影響が少ないのですが、長く使っているとカバーが伸びて表面が膨らむなど、若干へたりやすいという短所もあります。そこで、安価な製品を短期間で取り替えるのも一案です。
また、カバーを選ぶ際に注目したいのが「薄さ」で、これがキータッチの善し悪しを左右するといっても過言ではありません。シリコン製、ウレタン製、シルクロン製などは薄めの製品が豊富ですが、製品によって薄さは異なりますので、購入前にしっかりと確認しましょう。
上記で紹介した選び方のポイントをふまえ、おすすめの商品をご紹介します。
「対応キーボードを確認する」、「装着方法に注目する」、「材質や薄さにこだわる」という3つのポイントを押さえながら、ぜひ参考にしてみてください。
大型ノートPCにも対応した自己吸着タイプ
幅390mm×奥行270mmまでのキーボードに対応した自己吸着タイプのフリーカットカバー。15.4~16.4インチのノートPCにも対応しています。
材質はシリコーン変性熱可塑性ポリウレタンエラストマー製で、表面はサラッとした感触でやわらかく、裏面はテープなしでもピタッと貼りつきます。
弾力性と伸縮性にすぐれシートの上からでも違和感なく快適にタイピングできます。抗菌加工により雑菌の繁殖による変色や劣化を抑制するほか、太陽光(紫外線)による黄変にも強いのが特長です。薄さは0.15mm。
サンワサプライ『キーボードマルチカバー(FA-CAPSET1)』
気軽に交換できるシャワーキャップ型の3枚セット
さまざまな形状のデスクトップPC用キーボードにかぶせるだけでかんたんに取りつけられる、シャワーキャップ型。両面テープが付属するので、シワができないように伸ばして貼りつけたり、ずれないように固定したりできます。
3枚セットの使い捨てタイプなので、落ちない汚れがついたり破れたりしたら気軽に交換できます。材質はエーテル系ポリウレタン製で薄さは0.15mm。
moshi『Clearguard MB with Touch Bar(JIS)』
MacBook Pro対応の専用カバー
Touch Barを搭載しているMacBook Pro対応の薄型キーボードカバー。専用設計なのでキーボードの上から乗せるだけで使えます。
透明度がきわめて高く装着するとほとんど見えなくなるため、キートップの文字がくっきりと見やすくバックライトも映えます。素材はTPU(熱硬化性ウレタン)で、ウレタン製やシリコン製などのカバーよりも耐久性にすぐれています。薄さは0.2mm。
ALLFUN『Macbook Air 13 2020 A2337/A2179用 キーボードカバー』
洗濯もできる!薄型で高品質
MacbookAir13 2020 (A2337/A2179) 日本語のレイアウトモデル専用のキーボードカバーです。薄型かつ高い透明感でカバーをつけていてもストレスなくタイピングが可能です。さらに素材もTPUなので耐久性抜群。洗濯もできるので汚れてしまった場合でもしっかりお手入れできます。
マイクロソリューション『Pure Touch Key Protector 202』
Apple Magic Keyboard用カバー
アップル製のワイヤレスキーボード「Apple Magic Keyboard」向けのカバーです。専用設計ですがカバーに凹凸はなく、薄い1枚のフイルムで覆うタイプの製品です。
柔軟なアジペート系熱可逆性ポリウレタンエラストマーを素材に採用し、装着後の存在感がほとんどないため外観が損なわれず、キータッチがほとんど変わりません。固定用の粘着のりは貼り直しもできるので、位置を調整することも可能です。シリコン製のカバーよりもホコリが付着しづらいのも特長です。薄さは0.05mm。
ナカバヤシ『キ−ボ−ド用フリ−カット保護シ−ト(KFS-01)』
フリーカットでどんなキーボードも保護できる
スチレン性エストラマーを使用した透明のキーボードカバーです。抗菌加工されているため、衛生的な面も考えられています。自己吸着型でテープなどを使わずに保護できます。
フリーカットの製品なので方眼が入ったフィルムでサイズを確認して、キーボードのサイズに調整が可能です。幅350×奥行き250mmまでのサイズであればどんなキーボードも使えます。
MacBook向けで薄いカバーが特徴
自己吸着型で13インチのMacBook AirやProを対象にしている製品です。特徴としては製品の薄さが0.18mmと薄く、タイピングしたときにカバーされているのかと思ってしまうでしょう。
TPU素材を使っており、キズなどがつきにくいです。防水性もあって汚れたときには洗って、また利用ができるのもメリットになります。
サンワサプライ『キーボードマルチカバー FA-NMUL4』
キーボード全体をカバーするバンド型カバー
ノートパソコンであれば、どの機種であっても使うことができるキーボードカバーです。大きく、幅のある輪ゴムのような形状で、キーボード部分にボディごと包んで使えます。透明のポリウレタン素材のため、文字が見えないようなこともありません。
素材の厚さは0.3mmなのでそのまま画面を閉じられます。タイピングしても違和感なく使えるのがよいでしょう。
画像 |
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商品名 |
エレコム『PKU-FREE4』
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サンワサプライ『キーボードマルチカバー(FA-CAPSET1)』
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moshi『Clearguard MB with Touch Bar(JIS)』
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ALLFUN『Macbook Air 13 2020 A2337/A2179用 キーボードカバー』
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マイクロソリューション『Pure Touch Key Protector 202』
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ナカバヤシ『キ−ボ−ド用フリ−カット保護シ−ト(KFS-01)』
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Digi-Tatoo『KeyBoardMate』
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サンワサプライ『キーボードマルチカバー FA-NMUL4』
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商品情報 |
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特徴 |
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対応機種 |
操作部が幅390×奥行270mmまでのキーボード、電話機、電卓、リモコン、ほか
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幅400~500×奥行150~200mmのキーボード
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MacBook Pro 13インチMid 2018(TouchBarモデル)、15インチMid 2019、ほか
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MacbookAir13
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Apple Magic Keyboard
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操作部が幅350×奥行き250mmまでのキーボード
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2018年までのMacBook Air/MacBook Pro 13 インチ専用
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A4サイズのノートパソコン
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タイプ |
自己吸着型
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シャワーキャップ型
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粘着型
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超薄型
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粘着型
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自己吸着型
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自己吸着型
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バンド型
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サイズ |
幅390×奥行270mm
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幅277×奥行107mm
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-
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幅283.1×奥行118.6mm
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幅350×奥行き250mm
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29.97x12.45cm
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幅330×奥行き150mm
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厚さ |
0.15mm
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0.15mm
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0.2mm
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0.05mm
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0.15mm
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0.18mm
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0.3mm
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材質 |
シリコーン変性熱可塑性ポリウレタンエラストマー
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エーテル系ポリウレタン
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TPU(熱硬化性ウレタン)
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ソフトTPU
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アジペート系熱可逆性ポリウレタンエラストマー
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スチレン性エラストマー
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TPU素材
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ポリウレタン
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商品リンク |
※各社通販サイトの 2022年2月21日時点 での税込価格
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Amazon、楽天市場でのキーボードカバーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
本記事では、キーボードカバーの選び方やおすすめ商品をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
商品を選ぶ際は、対応キーボードをチェックした上で、専用タイプやフリースタイルタイプといった装着方法をチェックしましょう。そして、材質や薄さなど、タイピングに関わる部分をチェックすれば、自分の好みのカバーが選べるはずです。
PC作業などではほとんどの場合、キーボードを使用します。使用頻度が高いからこそ、ちょっとしたトラブルで故障してしまう可能性も上がってしまいます。だからこそ、キーボードカバーを使用して、長く、安心してキーボードを使えるよう、使いやすくてピッタリの商品を見つけてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
1995年に初めてMacを購入して以来、アップル製品に魅せられ続けているフリーライター兼フォトグラファー。現在は月6本以上のライブをこなすシンガーソングライターとしても活動している。 1996年よりMac用新着ソフト情報サイト「新しもの好きのダウンロード」を主宰。 1997年よりMac関連雑誌に毎月20本以上はMacやiOSアプリの紹介記事を執筆。 決して「アップル信者」というわけではなく、魅力的ではない製品を認めたり、他人に勧めたりしないという冷静沈着な面もある。