ワイシャツケースの選び方

Photo by Jonathan Francisca on Unsplash
ワイシャツケースの選び方のポイントを見ていきましょう。
収納コンサルタントの有賀照枝さんに、ワイシャツケースを選ぶときのポイントを教えてもらいました。
【1】収納枚数
【2】小物衣類の収納
【3】使用シーンのイメージ
上記ポイントを押さえることで、具体的に欲しい商品を探すことができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ワイシャツの収納枚数で選ぶ
持ち運びたいワイシャツの枚数に応じたワイシャツケースを選びましょう。ワイシャツを1枚ずつ収納できるものから、2〜3枚収納できるもの、5〜6枚収納できる大容量のものまでありますので、出張期間や必要量を目安に選ぶといいでしょう。
さまざまな出張期間に対応させたい場合は、収納枚数が1〜6枚まで調整できるワイシャツケースもあります。
【2】小物衣類も一緒に収納できると便利
ワイシャツ以外にも、ネクタイや靴下、ハンカチ、下着、ベルトなどの小物衣類も必要ですね。それらを一緒にまとめて収納したい場合は、ポケットやケースが付属したワイシャツケースを選びましょう。小物衣類も仕分けて、ワイシャツとまとめて収納できるので、バラバラにならず便利です。
ワイシャツの襟部分にネクタイケースをはめ込んで、省スペース&型崩れ防止もできるネクタイケースつきや、持ち物の量にあわせて、小物ケースを脱着できるタイプもあります。
【3】使用シーンをイメージして選ぶ
ワイシャツケースは、黒くシンプルなデザインのものが多いですが、なかには色味がキレイなものや、柄ものもありますので、自分の持ち物とのバランスを考えたり、好みのデザインで選ぶといいでしょう。
また、持ち手がついているものもあるので、ビジネスバッグやキャリーケースのなかに入らない場合は、普通のバッグのように持ち運びできることも考えて選びましょう。
そのほか、ワイシャツの折りたたみガイドがついていたり、急な雨や飲み物がかかってしまってもなかが濡れないように撥水加工してあるものもあるので、使用シーンをイメージして選ぶのがポイントです。
ワイシャツケースおすすめ6選 持ち手付きや吊るせるものも
ワイシャツケースの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品をご紹介します。

出張の着替えは、これひとつでOK
ワイシャツだけでなく、ネクタイや肌着、靴下などの小物衣類も全部一緒に収納したい方におすすめ。襟サポーターがついているのでワイシャツの襟をつぶすことなく、シワや型崩れを防ぎながら持ち運ぶことができます。
面ファスナーで取り外し可能なメッシュポーチがついているので、出張日数に応じて収納を調節可能。こまやかな配慮がうれしいワイシャツケースです。

ネックポーチが襟元をしっかり守ります
ワイシャツケースとネックポーチがセットになった商品です。ネックポーチにはネクタイやベルトを丸めて入れて、ワイシャツの襟の部分にはめこむことで場所も取らず、ワイシャツの襟を潰さずに持ち運ぶこともできて一石二鳥です。
耐久性にこだわった素材を使用しており、色も4色から選べます。しっかりした作りで安心して使えるものをお探しの方におすすめです。

ケースごとポールにかけて保存可能
ワイシャツを1~2枚、ネクタイを2~3本収納できるケースです。シンプルで価格を抑えたものをお探しの方におすすめです。
フタの部分は吊るすことができる仕様になっているので、出張先でポールやハンガーに吊るして保管できるタイプです。裏面はネクタイをひっかけて収納可能。
コンパクトでありながら、しっかり収納できるので、2泊くらいまでの出張ならこれひとつで安心でしょう。

主婦発明家がつくったすぐれもの
主婦目線で作られた出張や旅行専用のワイシャツケースです。とくに襟つぶれが気になる方、ワイシャツだけ収納できるケースをお探しの方におすすめです。
型崩れ防止専用襟台は、襟周り34~45cmまで調節することができるので、幅広い首回りサイズに対応可能。シートに沿って畳めばA4サイズ程度になり、型崩れなく持ち運ぶことができます。
折りたたんだワイシャツが型崩れしない構造
折りたたんだワイシャツを2枚まで収納できるワイシャツケースです。4本のプラスチックボードを挿入することで立体的なケースの形状を保ち、ワイシャツの型崩れを防ぎます。裏地にはクッション性のあるボンディング素材を採用し、衝撃からもワイシャツを守ります。
プラスチックボードは着脱可能のため、ワイシャツ以外の衣類ケースとしても使用できます。
分けて収納できるポケット付き
ワイシャツを2~4枚まで収納できるワイシャツケースです。撥水加工がほどこされているため水濡れから中身を守ります。取っ手が付いているので、持ち運びにも便利です。
ケースの内部には通気性のよいメッシュポケットが付属しています。ファスナーで分離されている構造のため、ネクタイなどの小物を分別しながら収納できます。
「ワイシャツケース」のおすすめ商品の比較一覧表
そのほかの出張に関連する記事はこちら 【関連記事】
出張の相棒にお気に入りのワイシャツケースを! 収納コンサルタントからのアドバイス
出張の際に、直接バッグにワイシャツをたたみ入れて持ち運ぶよりも、ひと手間かけて専用のワイシャツケースに入れれば、キレイな状態でワイシャツを持ち運ぶことができます。
出張先でいつもと変わらない状態のワイシャツを身につけられれば、気持ちも引き締まって仕事もバリっとこなせそうですね。
また、ワイシャツ以外の持ち物が決まれば、出張準備もストレスなくラクになりますので、ご自分の出張パターンにあったお気に入りのワイシャツケースを見つけてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
株式会社ハート・コード代表取締役。 整理収納コンサルタント、ハウスクリーニング技能士(国家資格)。 30代前半の2年間で離婚、ガン闘病、多額の借金、倒産解雇等など一気に人生のどん底を経験し、整理収納理論に出会ってから人生が好転。 ご縁あって「部屋磨きは自分磨き・職場磨きはスタッフ磨き」をモットーに家事代行・整理収納関連事業で2007年に独立。 自身の経験からも環境を整えると色々なことが整ってくることを痛感しているので、個人や企業にコンサルティングやセミナーなど様々な形でその大切さをお伝えしている。 2012年から現場をよく知る家事・収納用品の説明ゲストとしてジュピターショップチャンネルに出演中。商品の企画、売り方の提案等にも携わっており、1日1億円以上の販売実績多数あり。 近年は、webメディアなどへの執筆活動と、整理に関する新たなサービスを色々と開発中。著書『「片付けが苦手な子」が驚くほど変わる本』(青春出版)。