ストリンガーおすすめ9選|釣った魚を新鮮に保存!フロートつきも

ストリンガーおすすめ9選|釣った魚を新鮮に保存!フロートつきも

魚を釣ったけど、クーラーボックスは車のなか。「まだ釣りがしたいけど魚はどうしよう……」。そんなとき、一定時間魚を生かしておくことができるストリンガーがあれば、悩みは不要。魚を泳がせつつ、すぐに釣りを再開できます。

この記事では、ストリンガーの選び方とおすすめの商品をご紹介。通販サイトの売れ筋商品や口コミも、商品選びの参考にしてみてください。


目次

この記事を担当するエキスパート

キャンプ/釣りライター
中山 一弘

青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:アウトドア・キャンプ、スポーツ・自転車
沼田 裕貴

「アウトドア・キャンプ」「スポーツ・自転車」を担当する40代編集者。学生の頃から国内海外問わず一人旅に夢中。旅・アウトドア関連グッツに精通している。趣味は筋トレや格闘技。まずは見た目からとモットーにスポーツ用具やウエア選びにも余念がない。

◆本記事の公開は、2019年07月23日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

大物にも使えるストリンガーとは? 釣った魚をキープ

 

ストリンガーとは、自分が釣った魚を水中で生かすために固定するアイテムです。ストリンガーのロープに、数種類のフックが付属されていて、釣った魚に絡みつくことで魚を死なせることなく新鮮な状態でキープできます。

釣りの最中でもバケツを持ち歩いて釣った魚を保存しなくてよいので、手軽に釣りを楽しめます。魚を生かすツールはいろいろありますが、ストリンガーはコンパクトなものも多く、魚がぶつかっても音がしないのもメリットです。価格帯も手にしやすいものがそろっています。

魚はストレスに敏感なので、水中からの引き上げを繰り返すことで食味の悪化に繋がります。ストリンガーの中は魚もストレスを感じにくい環境が整っているので鮮度が落ちにくい構造になっています。デメリットとしては、小魚には使えないことです。ストリンガーを使うには、フックを固定できる硬さの口が必要となるので、大型の魚に適しています。

ストリンガーの選び方 フック、ロック方式、長さ

ストリンガーを選ぶときのポイントをご紹介します。

釣りたい魚でフックのサイズ、形状を決める

 

ストリンガーは魚の下あごにフックを通して、釣りが終わって帰るまでのあいだ生かしておくために使う道具です。その際、対象魚のサイズに合ったフックでないと、魚が早く弱るので注意です。

フックのサイズは、下あごの刺す場所にもよりますが、13~15cmぐらいのものであればたいていの魚種に使えます。釣れる魚のサイズを考えてフックサイズを合わせましょう

大魚には多めのフックを!

 

フックの数はストリンガーによって異なります。フックの数が多いと、大物で1匹にフックを2個使いたいときや、たくさん釣れた場合にも外れにくいので、より便利に使えます。

ただしひとつのストリンガーに魚を多くつけすぎてしまうと、重くなって引き上げにくくなります。あらかじめフックが多くついている商品のほか、あとづけでフックを増やせるものもあるので、用途に応じて選びましょう。

ロック方式で選ぶ

 

フックのロック方式は2つのタイプが多く採用されています。それぞれに特徴があるので自分が使用しやすい方法を選ぶようにしましょう。

上級者はバネ式

釣り具の写真
Pixabayのロゴ

バネ式は大物の魚でもしっかりキープすることができ、水中で魚が暴れてもロックが外れることが少ないので非常に人気のタイプです。

一方で、ロックする際にバネを回転させる作業が必要となるのでスムーズに作業が出来ないと魚が弱ってしまうので扱いには注意が必要です。

初心者にはインナーロックスナップ式

釣り人のシルエット
Pixabayのロゴ

スナップ式はロック操作が容易で、はじめての人や初心者の方でも簡単に魚を固定することが可能なので人気のタイプです。

固定力はバネ式に劣りますが簡単にロックが可能なので釣った魚が弱まる前に水中で泳がせやすいおすすめのタイプです。

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

手早く魚をキープするには?

フックを通したあと、きちんとフックを閉じないと魚は逃げてしまいます。ストリンガーを使った魚は弱るので、なるべく逃がさないでキープしたいものです。とはいえ、帰る直前まではなるべく健康でいてもらいたいので、手早くきちんとホールドできる機構が必要です。機構は大きくバネ式とロック式の2つがありますが、操作のしやすさは個人の感覚で違います。暴れる魚をぶら下げても、ホールドしやすいものを選びましょう。

迷ったら長めのロープを

 

釣りをするシーンによって、適したストリンガーのロープの長さは異なります。短いロープでは長さが足りないことがありますが、長いロープは短めにも調節できます。迷った場合は長めのロープのものを選ぶとよいでしょう。

ロープが長めのストリンガーには、ロープのホルダーなど巻き取りしやすいものがついているものを選ぶと、より使いやすいです。

外れにくい素材を!

魚の群れの写真
Pixabayのロゴ

ストリンガーのフックを通しておくロープがあまりに細かったり、やわらかすぎると水中で絡むことがあります。特に魚の数が増えるに従い、暴れる方向もバラバラになるので絡みやすくなります。

1匹だけならやわらかいロープでも問題ありませんが、複数の魚をキープするときには、フックが入る部分はなるべく張りがあるもののほうが、そうしたトラブルを減らすことができます。

フロート付きなら魚が逃げにくい

 

フロートがあるストリンガーなら、ひっかけた魚がもぐってしまうのを防げます。海面近くに魚をキープできるので、ストリンガーにつけた魚が逃げるのを防ぎやすいです。

また、フロートがあればロープを引き揚げるときの目印にもなります。視野性の高い明るい色を使ったフロートや、取り外しできるフロートなど、いろいろな商品があります。

主要メーカーをチェック! ダイワやシマノなど

 

ストリンガーの種類は豊富で、性能を調べるほどに迷ってしまうことも。ストリンガーを扱う主要メーカーを紹介していくので、迷ったら気になるメーカーの製品を検討してみましょう。

ダイワ

「ダイワ」は、1958年の以来創業ロッドやルアー、ウエアなど幅広い釣具を製造・販売しているメーカー。なかでも、ダイワで作られたリールは性能が高く、「リールのDaiwa」と呼ばれるほど高い人気を集めています

そのため、釣りを楽しむ人のなかにはすべてのアイテムをダイワでそろえていることも。初心者から上級者まで、さまざまな人が満足できる製品が購入できるでしょう。

ゴールデンミーン

「ゴールデンミーン」は釣具の卸問屋としてスタートした釣具メーカー。必要な機能を過不足なく搭載した釣具は、もの足りなくなったり持て余したりすることのない、使いやすい製品を販売しているのが魅力です。

また、ゴールデンミーンの製品は機能性は高いけれど購入しやすい価格帯なのもポイント。手軽に購入できてしっかり使えるので、コスパのよさからも人気です。

ベルモント

釣具だけでなくアウトドアアイテムの販売もしている「ベルモント」。狙っている魚の種類や釣りをする場所ごとにこまかく商品が作られているため、目的にあった製品を見つけやすいのが特徴です。

さらに、アウトドア調理器具を合わせれば、キャンプのときなどに釣った魚をその場で食べることもできます。釣りの楽しさをもっと引き上げてくれるメーカーです。

シマノ

精密な作りのリールが人気のメーカー「シマノ」。実は、もともと自転車のパーツを製造しており、この技術を活用することで驚くほど緻密なリールを生み出しています。

シマノが人気を集める背景には、アフターサービスの充実も挙げられます。故障した製品の修理なども受付けているので、愛用のアイテムを長く使い続けられます。

ストリンガーのおすすめ9選 機能性と自分に合ったアイテムで!

上で紹介したストリンガーの選び方のポイントをふまえて、おすすめ商品を紹介します。

SIB『オルルド フロート付きストリンガー(qb500019)』

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魚やスタイルによって使い分けが可能

フックサイズが140mmと180mmの2タイプが展開されているので、狙う魚によってるかい分けることができます。また、フックの数やロープの長さも異なるので、自分のスタイルに合ったストリンガーをカスタマイズすることができるのもポイントです。専用のケースがついているので、持ち運びも簡単です。大型で丈夫なつくりのカラビナがついているので、たくさん釣れた際もキープしておくことが可能です。自分に合ったストリンガーをお探しの方におすすめです。

釣武者『ワンタッチ ストリンガーセット』

釣武者『ワンタッチストリンガーセット』 釣武者『ワンタッチストリンガーセット』
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大物生かしの術を伝授

完璧にホールドできるブランチハンガーにワイヤー製のフック、さらにストリンガー手前にセットされたフロートなど、荒磯で大物をしっかりキープするノウハウをすべて注ぎ込んだストリンガーです。魚が沈みにくいので岩などに接触しづらく、魚体を傷つけずに守ります。

スペアフックも販売しているので、数釣りにも対応。タックルバッグに欠かせないアイテムです。

ゴールデンミーン『GMストリンガー M』

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機能美を備えた使いやすさ満点のストリンガー

強化軽量ボディにロープ、スペアフックホルダー、カラビナが付いた高性能なストリンガーです。普段はタックルケースやベストに取り付けておき、キープ対象魚が釣れたらストリンガーを使う。いつも身に着けておけるので、いざというときに困らないのが魅力です。

また、釣り場でスペアフックのやり場に困ったりすることはよくありますが、この製品ならそんな心配は無用。キープしたい数だけホルダー部にスペアフックをぶら下げておくだけです。今までになかったタイプのストリンガーです。

ベルモント『MP-092 ストリンガー130ロープ付セット5pcs』

超定番で安心のストリンガー

ステンレス製のフック、張りがあって頑丈な8mロープ、ホールドしやすいバネ式機構など、まさにストリンガーとして理想的な製品です。これは13cmのタイプですが、10cm、15cmのタイプもあるので、対象魚に合わせて選べるのもポイントです。

必要な機能がすべて詰まっているにもかかわらずシンプルに使える、持っていて損のないおすすめストリンガーです。

シマノ『ハンディーストリンガー3.0L (RP-212R)』

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コンパクト収納を極めたストリンガー

もともとストリンガーはコンパクトに収納できますが、この製品はさらにまとまりよく収納できるよう工夫されたアイテムです。フック形状は魚を扱いやすいように指が入りやすく、ロック機構も独自方式で外れにくいようになっているなど、随所(ずいしょ)に工夫が取り入れられています。

ロープ巻取り部にカラビナがあり、タックルやベストに取り付けられます。常に手元に置いておけるストリンガーです。

プロマリン『ATE200 ストリンガーセット』

コストパフォーマンス最高のストリンガー

インナーロック式のフックとロープだけのシンプルなセットですが、ストリンガーとしての機能は十分備わっています。これで実売価格が1,000円を切るのですからお得ですね。まずはストリンガーを試しに使ってみたい人や、予備として車に常備しておきたいというニーズにもぴったりです。

ただし、ロープが2mと若干短いので、足場の高い釣り場へ行く場合は予備のロープも持っていきましょうね。

タカ産業『ロープY リールストリンガー』

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レバーでロープの長さを調整できる

リール型のストリンガーで、レバーでロープの長さ調整ができるのがポイントです。魚の回収時は簡単ですし、場所を移動する時も楽にできます。しっかり巻き取っておけばロープが出て絡まってしまう心配もないので、手間がかからずに管理ができます。いろんな場所で釣りをしたいときに活躍するでしょう。釣り初心者の方でも扱いやすいので、初めてのストリンガーをお探しの方におすすめです。

植村漁具『RISEWAY ストリンガーセット(USS-001)』

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ロープの長さがゆったりめ

ロープの長さは10mとゆったりめで、高さのある堤防の上でも余裕をもって使うことができるストリンガーです。ロック方法はばね式なので、ホールド力に優れています。カラー展開はブルーとレッドの2色展開なので、お手持ちの釣り具のカラーと統一感を持たせることもできます。高さのある堤防でも使えるストリンガーをお探しの方におすすめです。

ヤマワ産業『パーフェクトストリンガーセット』

小型や中型の魚を釣りたい方に

インナーロックスナップ式で着脱がしやすいので、スムーズな操作感で釣りを楽しむことができます。小型や中型の魚を釣るのに最適なストリンガーです。ロープの色は蛍光色のカラー展開なので、視認性に優れており天候がよくないときの釣りでも快適に釣りをすることができます。小さめの魚を狙って釣りをしたい方や、どんな天候の時でも使いやすいストリンガーをお探しの方におすすめです。

「ストリンガー」のおすすめ商品の比較一覧表

画像
SIB『オルルド フロート付きストリンガー(qb500019)』
釣武者『ワンタッチ ストリンガーセット』
ゴールデンミーン『GMストリンガー M』
ベルモント『MP-092 ストリンガー130ロープ付セット5pcs』
シマノ『ハンディーストリンガー3.0L (RP-212R)』
プロマリン『ATE200 ストリンガーセット』
タカ産業『ロープY リールストリンガー』
植村漁具『RISEWAY ストリンガーセット(USS-001)』
ヤマワ産業『パーフェクトストリンガーセット』
商品名 SIB『オルルド フロート付きストリンガー(qb500019)』 釣武者『ワンタッチ ストリンガーセット』 ゴールデンミーン『GMストリンガー M』 ベルモント『MP-092 ストリンガー130ロープ付セット5pcs』 シマノ『ハンディーストリンガー3.0L (RP-212R)』 プロマリン『ATE200 ストリンガーセット』 タカ産業『ロープY リールストリンガー』 植村漁具『RISEWAY ストリンガーセット(USS-001)』 ヤマワ産業『パーフェクトストリンガーセット』
商品情報
特徴 魚やスタイルによって使い分けが可能 大物生かしの術を伝授 機能美を備えた使いやすさ満点のストリンガー 超定番で安心のストリンガー コンパクト収納を極めたストリンガー コストパフォーマンス最高のストリンガー レバーでロープの長さを調整できる ロープの長さがゆったりめ 小型や中型の魚を釣りたい方に
フックサイズ 全長約140・180mm - 13cm 13cm 10cm - 2.4インチ - -
ロープ長さ(直径) 約5・10m - 10m(1.5mm) 8m(-mm) 約7.5m(約3mm) 2m(-mm) - 10m -
フック数 5・10 2本 5本 5本 3本 8本 5 - 5
スペアフックのオプション - あり あり あり あり - - - -
商品リンク

※各社通販サイトの 2022年12月27日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年12月13日時点 での税込価格

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※各社通販サイトの 2022年12月27日時点 での税込価格

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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ストリンガーの売れ筋をチェック

Yahoo!ショッピングでのストリンガーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Yahoo!ショッピング:ストリンガーランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

ストリンガーの使い方 外れないように固定しよう

 

釣った魚を生かしておくのに役立つストリンガーですが、使い方を誤ると魚が逃げたり、弱ったり、場合によっては死んでしまったりすることがあります。そんな残念な事態にならないよう、ストリンガーを使うときの一般的な手順についてご紹介します。

1.ロープを固定する

 

ストリンガーを使うには、まずしっかりと固定する必要があります。付属している係留ロープを周囲の安定したものに結びつけましょう

堤防なら柵や船を係留する杭などに、まわりにロープを結びつけるものがない場所ではハーケンやピトンなどの金具を地面に打ち込み、ロープを固定させます。潮汐による水位の変化のことも視野に入れて、足元から水面までの長さにも余裕を持ちましょう。

2.魚のあごにフックをかける

 

続いてフックを魚にかけていきます。ストリンガーのフックを開け、魚の下あごに刺して貫通させます。フックはストリンガーの先端についたものから使うようにしてください。

完全に貫通したことを確認したら、フックを閉じて魚を固定します。フックはエラではなく、あごからとおすようにしましょう。口からエラにフックを掛けて固定すると、気管をキズつけてしまい魚が血を吐いて死ぬ可能性があります。

3.魚を水中に入れる

磯釣りをする男性
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魚がフックに固定されたら、最後に水のなかに静かに入れていきます。魚ができるだけ弱らないよう、投げ入れたりせずそっと入れるのがポイントです。

とくに足元から水面までの距離がある磯場などでは、フックにとおした魚をていねいに扱うように心がけたいですね。魚へのダメージを極力抑えて大切に扱いましょう。

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター

ストリンガーはキープする魚だけに使いましょう

ストリンガーは魚に大きなダメージを与えます。顎(あご)に穴をあけますし、ロープで魚体も傷つきます。ですから、ストリンガーに掛ける魚は持ち帰っておいしくいただけるものだけにしましょう。また、フックを掛ける際に鰓(えら)を通す人がいますが、それは誤りです。鰓とフックが直接触れれば魚は見る間に弱ります。ストリンガーは、短時間ではありますが魚を活かしておくための道具なので、正しく使うようにしてください。

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ストリンガーを活用して新鮮なおいしさを味わおう!

釣った魚を生かしたまま水中に固定できるストリンガーは、釣りが終わるまで魚の新鮮さをキープできる便利なアイテム。とくに、魚を死なせたりストレスを与えなかったりすることで、食べたときのおいしさが損なわれないのもストリンガーのメリットです。

ただ、ストリンガーにはフックのサイズやロック方式の違いから、さまざまなタイプが販売されています。自分が狙う魚などに合わせて使いやすいストリンガーを選び、新鮮な状態で魚を持ち帰りましょう。

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