「pH計」のおすすめ商品の比較一覧表
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商品名 |
シンワ測定『デジタル土壌酸度計A-2大文字(72730)』
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Apera『エコノミータイプ防水ペン型pH測定器』
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シンワ測定『土壌酸度計(72724)』
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KIPTOP『PH測定器』
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高森コーキ『家庭用土壌酸度計(SPM-011)』
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アイシー『サーモ902 土壌酸度計・水分計』
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住友化学園芸『アースチェック液』
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Fbest『4-in-1 土壌テスター』
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佐藤計量器製作所『簡易型土壌用酸度計(SK-910A-D)』
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HORIBA『SANSYO コンパクトpHメータ LAQUAtwin(pH-22B)』
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Wabisabi『pHメーター(PH-0201)』
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商品情報 |
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特徴 |
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本体サイズ |
幅6×奥行3.7×高さ29.3cm
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-
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幅4.7×奥行4.7×高さ16cm
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幅2.5×奥行1.3×高さ15cm
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幅4.5×奥行3×高さ25.8cm
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幅5×奥行3.5×高さ29cm
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幅4.2×奥行4.2×高さ10cm/100g
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幅6.3×奥行3.6×高さ34cm
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幅5.3×奥行4.5×高さ29cm
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幅2.9×奥行2×高さ16.4cm
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幅3.1×奥行1.8×高さ15.5cm
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重さ |
132g
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111g
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100g
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52g
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-
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95g
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40g
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70.5g
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72g
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50g
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50g
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形状 |
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コンパクト型
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コンパクト型
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測定液
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コンパクト型
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コンパクト型
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コンパクト型
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コンパクト型
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測定項目 |
土壌酸度、土壌温度、土壌塩分濃度、土壌水分、照度
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pH、温度
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pH値(土壌)
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pH
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pH
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pH値(土壌)、土壌水分
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pH値(土壌)
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pH値(土壌)、照度、土壌水分、温度
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ph値(土壌)、土壌水分
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ph値
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pH値
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pH測定範囲 |
pH3.5-9.0
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pH0-14
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pH3~7
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pH0-14
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pH3.5-9.9
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pH3~10
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pH4.0~8.5
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pH3.5-9.0
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pH3~10
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ph0~14
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pH0~14
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カラー |
ワンカラー(ブルー系)
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ワンカラー(グリーン×ホワイト)
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ワンカラー(ブラック系)
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ワンカラー(イエロー系)
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ワンカラー(グリーン系)
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ワンカラー(ホワイト系)
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-
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ワンカラー(オレンジ系)
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ワンカラー(グリーン系)
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ワンカラー(ブルー×ホワイト)
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イエロー
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商品リンク |
※各社通販サイトの 2022年5月19日時点 での税込価格
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※各社通販サイトの 2022年5月19日時点 での税込価格
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pH(ペーハーまたはピーエッチ)は、その液体がどれだけ酸性か、アルカリ性かを0~14の数値で表したもの。それを測定する道具がpH計です。なじみのない人も多いかもしれませんが、身近で役立つことも。たとえば熱帯魚を飼っている水槽の水や家庭菜園の土壌管理などです。
多くのpH計は「ガラス電極法」を採用しています。この原理は水溶液につけて生じる電圧の差からpHが分かるようになっています。
pH計を選ぶときチェックしておきたいポイントをご紹介します。自分の目的に合ったpH計を見つけてください。
水槽のpH値を測る場合など、主に自宅で使うのであれば、細長い形状をしている電池タイプのコンパクト型が便利。計測部以外は防水加工されていない場合があるので注意が必要です。
屋外の土壌調査や河川や水たまりにおける水質調査などの測定では、本体から計測部分がコードで伸びているハンディ型が向いています。
さらにお手軽な機械式ではない計測液タイプの製品もあります。
測定したいサンプルがどのようなものかで、選ぶべきpH計が異なってきます。液体を測定するのであれば防水機能がついた液体用を、家庭菜園などの土壌を調べるなら土壌酸度計を選びましょう。液体でも粘度の高いペンキなどは可動スリーブ構造のものが便利です。
何のpHを測定するかしっかり考えてから商品を選びましょう。
ペンキのように粘度の高い液体には、可動スリーブ構造のpH計を選んで
pH計は測定する電極部分などが汚れてしまうと、計測が正しくできないことがあります。また粘度の高い塗料のような液体だと、電極先端についている小さい穴である液絡部に詰まってしまうことも。可動スリーブ構造のpH計なら、粘度の高い液体が付着しても水洗いすることが可能です。
可動性スリーブ構造のpH計は数万円しますが、使用頻度の高い人やさまざまな液体に使用する人には便利です。
pH計には、水分や温度、TDS(不純物総溶解度)、ORP(酸化還元電位)なども測定できる商品が発売されています。植物のさまざまな数値を管理し、せっかく購入したpH計をより栽培に役立てるのもよいです。
ただし、多種類の数値を測定できるpH計の場合、壊れやすい商品も少なくありません。このようなpH計を購入する際は、信用のおけるメーカーから選ぶことも大切です。
pH校正とは、pH標準液を使用してpH測定基準を覚えさせる作業のこと。計測器の個体差や機材汚れ、部品の消耗具合によって値がズレるのを防ぐために行います。この校正作業が自動でできるpH計や校正キットがセットになっているものだと、手間や時間が短縮できます。
ここからは、pH計のおすすめ商品をご紹介します。選び方で紹介したポイントを参考に、便利に使える1台を選んでください。
シンワ測定『デジタル土壌酸度計A-2大文字(72730)』
土壌の情報がしっかり分かる
土壌温度、照度、土壌水分、塩分濃度の測定ができる商品です。弾性のあるエラストマーを採用しているので滑りにくく、土壌にさしやすい構造。大きな数字で表示される液晶画面なので、数値を楽な姿勢で確認できます。
正面についたボタンで、表示させる情報を手軽に切り替え可能。園芸や農作業での生育の管理にぴったりなアイテムです。
Apera『エコノミータイプ防水ペン型pH測定器』
スピーディーに測定できる!
30年にわたり水質測定に専念してきたメーカーの製品です。先端技術によって得られた応答ガラス膜をpH電極に採用し、精度と応答性のよいテスターを実現しています。専用なセンサー保護カバーつきで、外力よってセンサーにダメージが与えられるのを防ぎます。
画面に測定安定表示マーク「ニコちゃん」が表示されるので、測定値読み取りのタイミングが一目でわかります。
ちょっと本格的で使いやすい!
家庭菜園や庭づくりにおすすめのph計です。測定範囲はpH3~7、1目盛はpH0.2、測定方法は土壌に差し込むだけのシンプルな操作です。
挿入部分を円錐形にしたことにより差し込みやすく、土壌との接触箇所が多いため精度も高いです。メーター部分が水平になっていて指針がよく動き、さらに電池不要といった、使い勝手が重視された商品です。
水温や水質に合わせて調節する機能つき
出荷時にpHのキャリブレーションが行われていますが、長期間使用しなかった場合に備えて正しいキャリブレーションが行える2セットのキャリブレーションパウダーを同梱しています。測定したい液体にいれるだけで手軽にpHが測定可能。
画面に数値が大きく表示され、一目でpH値が確認できます。水温や水質に合わせられる自動温度補正機能付きで、すぐにpH値が表示されます。
pH測定に特化したアイテム
水をまいて土にさすだけで手軽にpHが測定できるアイテムです。pH測定のみの単機能に特化した商品。デジタル表示なので、測定したpHが一目で確認できます。
60秒のスピード測定が可能。140種の作物ごとの土壌pH目安表がついているので、それぞれ生育環境の目安にできるのも魅力。テスト用のアルカリボタン電池が3個ついているので、すぐに使用できます。
pHだけでなく、水分測定も可能!
酸度だけでなく、水分なども一緒に計りたいという方におすすめ。なんと、酸度だけでなく、土壌の水分も計測できるので、こちらひとつで2通りの使い方が可能です。もちろん電池や電源は不要なのでいつでもどこでも使えて便利です。
ただし、注意したい点は、大粒の赤玉土や、軽石やピートモスなどはメーターが4までしか上がらないこと。また、メーターの部分は、防水性ではないので取り扱いに注意がやや必要かもしれません。
ちょっと使って測定したいならコレが一番
とにかく手軽に、簡単に使いたい人におすすめ。また、機械は苦手なんて人も、この実験系の測定アイテムをおすすめします。ガーデニングをしていて、害虫や病気はなく、日当たりも悪くないのに、なんとなく植物の生育が思わしくないときには、土の状態を知るのが一番!
ちなみに、pHは降雨や施肥などで変わることがあります。土だけでなく、各種の酸度(pH)測定に応用可能。水草などを育てたい場合にも使うことができます。測定範囲はpH4.0~8.5です。
コレひとつでなんと4つの機能!
土壌酸度/照度/水分含有量/温度測定といった機能が、この商品のみで測定可能です。酸度以外も計測したいものの、商品選びでつまずいている場合、まずはなんでも測定可能なものを使ってみるのもおすすめです。
この商品は形もおしゃれであるため、インスタ映えも狙えます。窓辺やベランダで育てるコンテナ栽培はもちろん、家庭菜園などでも活躍できそうです。照度も計ることができるため、室内園芸には重宝します。
佐藤計量器製作所『簡易型土壌用酸度計(SK-910A-D)』
キュートな色とカタチに注目!
大体の値が分かれば十分という場合や、まずはお試しで使ってみたいという方におすすめのpH計です。形も可愛らしいため、見た目重視の方にもマッチします。
測定範囲はpH3~10までと広くはありませんが、家庭園芸の範囲なら充分です。ただし、深さが100mm以上、つまりコンテナなどの大きさから対応しているため、ミニ鉢には不向きです。また、防水仕様ではないため取り扱いにやや注意が必要です。
HORIBA『SANSYO コンパクトpHメータ LAQUAtwin(pH-22B)』
本格的な商品を探しているなら…
大きさは2.9×2×16.4cmとコンパクトでも、なんと研究室用と同じガラス電極、温度補償機能が使われている優れもの。土壌だけでなく、熱帯魚の飼育水や河川、温泉、排水などさまざまな場で使えます。
測定範囲もpH0~14と広いのがいいところで、サンプル量はたった一滴(0.1mL~)でデジタル測定可能。やや価格は高いもののコレならかなり本格的で持ち運びも便利です。
Wabisabi『pHメーター(PH-0201)』
自動校正機能付きでかんたん操作
バックライト付きLCDディスプレイで夜でも表示がみやすいコンパクト型のpH計。自動校正機能のほか、校正剤もセットで付いてくるため、初心者でも比較的かんたんに使い始めることができます。
水耕栽培や熱帯魚飼育での水質管理のほか、プールや研究室でも使える計測器です。
Amazon、Yahoo!ショッピングでのpH計の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
正確な測定のためには校正が必要です。はかりをゼロに合わせるイメージで、校正液を使用して調整します。
液体を測定する場合は液体に電極部分を浸して、土壌の場合は水分を含んだ土壌にそのまま挿して、乾いている場合は少し水を撒いてから挿して行います。しばらく待って、表示される値が安定したら読み取ります。
測定終了後はイオン交換水でセンサー部分を洗浄するなどして、汚れが残らないようにしましょう。
あまり身近でない人も多いpH計ですが、家庭内でも役立つ場面が多々あります。たとえば熱帯魚などを飼育している場合、水槽の水質は熱帯魚の命を左右しますよね。一目で分かりやすいpH値は大事な目安となります。
また家庭菜園などにおいて、土壌の環境は作物の育ちに大きく影響します。作物に合ったpH値がありますので、それに近づくよう生育環境を整えましょう。同じ液体でも粘度の高いものは、pH計にダメージを与えてしまうこともあります。使用目的に合ったpH計を選んで、活用してください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(コスミック出版)では文を担当。『土作りで決まる!とびきりおいしい野菜の作り方』(ブティック社)『ベランダ菜園 おいしい野菜づくりのポイント70』(メイツ出版)では監修&執筆。『趣味の山野草』、エバーグリーンなどで連載執筆中。 豪華客船飛鳥のクルーズ講師、園芸教室Ceresを主宰するほか、都内植木市の園芸相談員歴20年以上。また、産業安全保健エキスパート、理科支援員・コーディネーター・アドバイザーの経歴を活かし『生き物たちのひみつ』(NHK)などのキッズライターととしての顔も持つ。 映画、漫画、健康分野にも精通し各種ライティング実績があるほか、『愛犬の選び方・飼い方・健康管理(主婦の友)』では取材ライターとしての実績あり。 多種多様、動物園の爬虫類館の植物管理経験も。植物はハーブを中心に、野菜、作物、多肉植物を栽培中。ハーブコーディネーター、植物文様研究家としても活動している。 ほかにも撮影現場のインテリアを手がける撮影インテリアコーディネーターとしても活動しており、植物を中心に現場を明るく彩るエキスパートでもある。