ドキュメンタリー映画「環境・自然」のおすすめ3選 公開年・監督・主要キャストもチェック!
ここまでのドキュメンタリー映画の選び方をふまえて、映画ライターの杉本穂高さんと編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。あなたの人生に影響を与える1作にめぐり会えるかもしれません。
多様な表示を見せる海そのものを被写体として構成
海は地球の表面積の7割を占めます。その海の中や周辺にいる生き物といろいろな表情を見せる海そのものを被写体としたドキュメンタリーです。
ロケ地は200カ所を超え、制作には7年を費やしています。作品は擬人化などの手法には頼らず、観察者の視点を取り続け巧みな編集でドラマ性を紡ぎだしています。
BBC「アース」待望の第2弾
生き物の生態を描くという新たな視点で動物と同じ一日を体感できます。全世界で大ヒットした「アース」から約10年ぶりの第2弾です。
日の出から日の入りまで1日の太陽の流れを軸に、動物たちに限りなく近づいて同じ目線で見ているかのような迫力ある映像です。動物たちの生き生きとした表情が描かれています。
エネルギーの未来を考えるきっかけになる作品
エネルギーの未来を切り開くための記録として製作されたドキュメンタリー映画です。自然の恩恵を受けた豊かな島が原発建設の危機にさらされる日本と、脱原発と自然エネルギーへの切替が進んでいるスウェーデン。本作品は、これからの日本のエネルギー問題について警鐘を鳴らすもの。
タイトルには、「ミツバチは蜜を採っても花を壊さず、採取するものとされるものが共存している。すべての自然エネルギーは地球の回転と関係が深い。エネルギーを採ってもなくならないもの=自然エネルギーに切り替えよう」という意味が込められています。
ドキュメンタリー映画「芸術」のおすすめ9選
好奇心と美意識に働きかける貴重なドキュメンタリー
英国のナショナル・ギャラリー全館に3か月潜入し撮影されたアート・ドキュメンタリーです。巨匠たちの作品をスライド上映しながらの講演会、専門家によるギャラリートークなど、アートの魅力を十二分に伝える催しを紹介。また、高度な技術を駆使した絵画の修復作業にも密着し、X線分析によって名画の下にさらに別の絵を発見する貴重な映像も収録。
映像のラストには、英国ロイヤル・バレエ団による名画からインスパイアされた幻想的な踊りも楽しめます。
日本を代表する建築家たちが語る日本建築史の舞台裏
1982年に開催された伝説の建築家会議「P3」に参加した3人の日本人建築家が、当時を振り返ると共に、これからの建築の未来に対する思いを吐露しています。ピーター・アイゼンマンなどの超一流建築家が、日本の建築についての意見を述べる場面も。
日本の代表する建築家の磯崎新、安藤忠雄、伊東豊雄が見る日本の建築の過去と未来、建築家の存在意義に、石山友美監督が切れ味鋭く切り込んでいくスリリングな建築ドキュメンタリーです。
ここでしか観られないプラド美術館の貴重映像が満載
2019年に開館200周年を迎えたスペイン・プラド美術館に密着取材したアート・ドキュメンタリーです。ナビゲーターは、アカデミー主演男優賞にも輝いた名優ジェレミー・アイアンズ。作品に限界まで近付き接写したり、普段は関係者以外は立ち入れないエリアに潜入したりと、貴重な映像も満載です。
収蔵品の修復や研究を行うスタッフの作業風景や、200周年の記念プロジェクトに参加する建築家のインタビューも収録し、充実した内容となっています。
未完のSF映画「DUNE」がもたらしたものを探る
熱狂的なファンも多いアレハンドロ・ホドロフスキー監督が映画化に挑戦し、後に頓挫してしまう未完のSF作品「DUNE」。ミック・ジャガー、サルバドール・ダリ、オーソン・ウェルズをはじめ、メビウスやH.R.ギーガーなど各方面の一流の才能を配し、12時間近くの上映時間を予定するなど、スケールが大きすぎる企画として話題になった作品。
幻のホドロフスキー版「DUNE」に関する資料や設定集、関係者のインタビューを交えて事の顛末を明らかにした、ファン必見のドキュメンタリー映画です。
チェコの著名なアニメ作家ヤン監督の制作秘話も
チェコスロバキアの著名なアニメーション作家で映像作家のヤン・シュヴァンクマイエル監督と、その妻を追ったドキュメンタリー映画です。撮影風景やアトリエなど創作に関する観点や、監督夫人や愛犬などのプライベートに関する観点により、独特のシュールな世界観の秘密を垣間見れるかもしれません。
監督と夫人のロング・インタビューや、「アリス」や「悦楽共犯者」「オテサーネク」などの代表作の製作秘話も収録しており、見応えたっぷりです。
急逝した女優の元恋人の監督が撮影したいのちの記録
2005年に34歳の若さで急逝した女優・林由美香を記録したドキュメンタリー映画。監督は、1997年にドキュメンタリー映画「由美香」の監督も務めた元恋人の平野勝之。由美香と関わりのあった15年間の記録に加え、彼女の死後に新録した映像で構成されたドキュメンタリーです。
「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野秀明監督がプロデュースを務めています。元恋人だからこそ描けた、赤裸々かつエモーショナルな「いのちの記録」ともいえる作品です。
関西万博で再び脚光を浴びる「太陽の塔」の秘密とは
1970年に開催された万博の巨大なシンボル「太陽の塔」。2025年に関西万博が行われることで再び脚光を浴びています。個性的なデザインは、芸術家の岡本太郎が手掛けたもの。太陽の塔の事業の関係者の証言や、アーティストやクリエイターのインタビューから、太陽の塔に隠された謎を検証するドキュメンタリーです。
監督は、多数のMVやCMを手掛ける映像作家の関根光才。日本を代表する芸術家・岡本太郎が太陽の塔に込めたメッセージの秘密を垣間見れるかもしれません。
ジブリ映画好きにおすすめのドキュメンタリー
宮崎駿監督の「風立ちぬ」、高畑勲の「かぐや姫の物語」を同時進行で制作していたスタジオジブリに約1年間密着したドキュメンタリー映画。監督は「エンディングノート」の砂田麻美。砂田監督と一緒に「スタジオジブリ」に潜入している感覚になる作品です。
ジブリスタッフになったような気持ちでラジオ体操をする宮崎監督や、「風立ちぬ」の声優オーディションに庵野監督が合格する瞬間など、レアなシーンも楽しめますよ。「風立ちぬ」の制作工程も覗けるので、ジブリ映画好きの方におすすめです。
天才ピカソが話しながら絵を描く貴重映像は必見
1957年に撮影された、天才パブロ・ピカソの創作現場を垣間見れるドキュメンタリー映画です。監督を務めたのは、サスペンス映画の巨匠アンリ=ジョルジュ・クルーゾー。序盤は筆のみが動いてキャンバスの中に絵が完成していくスタイル。中盤では、ピカソ本人が実況しながら絵を描くシーンも登場します。
ピカソの絵を観ることはあっても、動く巨匠の姿を観られる機会は今までなかったため、きっと感動するはず。この作品でしか観られない貴重な映像です。
ドキュメンタリー映画「音楽」のおすすめ8選
欅坂46の5年間を追ったドキュメンタリー
2015年に結成され、2020年にはその活動に幕を下ろした欅坂46。こちらは、そんな欅坂46の5年にわたる活動をドキュメンタリーにした作品です。厳選された秘蔵映像やメンバーへのインタビュー、ライブ映像などが収められています。
本編以外にも、特典ディスクが3つがセットになっています。本編だけでも137分ありますが、特典も合わせると、400分以上の映像が収められた大作ですよ。

現代のベートーベンがなぜ生み出されたのか
あの佐村河内守(さむらごうち まもる)の私生活を追ったドキュメンタリー。衝撃の記者会見以降、表舞台に姿を見せなかった彼が何を考え、どんな生活を送っていたのかを丹念に追いかけています。マスコミの一面的な報道や横柄な取材陣など、テレビや新聞では知りえない部分を赤裸々に見せてくれます。
聴覚障害といっても症状の重さは人それぞれ。聞こえる・聞こえないと単純に切り分けられるものではないことなど、事件の裏側を知りたい方におすすめの作品です。彼は本当に作曲できないのか、何が真実なのかは、この映画を本作を観た人が自分で判断する作りになっています。

歌姫エイミー・ワインハウスの素の人生を描く!
27歳の若さでこの世を去った歌手、エイミー・ワインハウスの知られざる半生を描いた作品。ティーンエイジャーのころのビデオ映像や写真も多く使用されていて、天才歌手のエイミーがどんな風に感性を育み、音楽を愛してきたかを知りたい方におすすめです。
昔の映像は笑顔にあふれているのに、グラミー賞を受賞してトップアーティストになった後からは、笑顔がどんどん消えていくのです。それだけに、彼女の死の間際の痛々しさがやるせなく感じられます。彼女の痛切な歌声の裏側にある悲しみが描かれた作品です。
30年間夢を諦めなかったメタルバンド
人気バンド「ヘヴィメタバンド・アンヴィル」の活動の軌跡を追ったドキュメンタリーです。30年間、決して夢を諦めなかったメタルバンドの男たちの姿と彼らを長年見守ってきた家族やファンの姿を映し出します。
「日本ではじまり、日本で終わる」世界が涙した笑いと感動の1本です。
ピアニスト「フジコ・ヘミング」のドキュメンタリー
苦難に見舞われながらも、60代で脚光を浴びたピアニストのフジコ・ヘミングを描いたドキュメンタリー映画。世界数ヵ所に家を持ち、動物たちと暮らすフジコのプライベート映像を交え、ライフスタイルから人柄を垣間見ることのできる貴重な映像が満載です。
聴力を失うなど苦難に見舞われても夢を諦めず、80歳を過ぎてなおパワフルに活動するフジコ・ヘミングの秘密に迫ります。人生の先輩として、元気に明るく生きるためのヒントを得られるかもしれません。
ハリウッドを代表する作曲家のインタビューは必見
2017年に公開された映画音楽が題材の音楽ドキュメンタリー映画です。例えば「E.T.」の音楽は、フィルムを回しているスピルバーグ監督の横で、「ジョン・ウィリアムズ」がピアノを弾くシンプルなスタイル。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の作曲家「ハンス・ジマー」やティム・バートン監督作品に欠かせない作曲家の「ダニー・エルフマン」など、著名な作曲家たちの貴重なインタビューも満載。何人もの名作曲家が披露するアイデアや手法は、映画音楽ファン必見です。
東北新社『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』
キューバ音楽に魅せられた男達のドキュメンタリー
2000年に公開されたキューバの老ミュージシャン集団「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」と、アメリカのミュージシャン「ライ・クーダー」の演奏風景などを記録した音楽ドキュメンタリー映画です。
監督は「パリ・テキサス」「ベルリン・天使の詩」のヴィム・ヴェンダース。それまで無名だったキューバの老ミュージシャンたちにスポットを当て、一人一人の来歴や演奏パート、キューバの日常で構成。2000年のアカデミー賞にノミネートされました。
幻のコンサートとなった貴重なリハ映像の数々
開催されるはずだった幻のロンドン公演のリハーサル風景と舞台裏を撮影した、貴重なドキュメンタリー映画です。リハーサルに費やした時間は100時間以上。世界一のエンターティナーであり続けたマイケルのパフォーマンスが、汗と努力の結晶だということがわかる貴重な映像です。
舞台袖で自主練をする姿はなかなか観られない光景なのではないでしょうか。昔からのファンの方はもちろん、マイケルを始めて知ったという方でも楽しめる作品です。
ドキュメンタリー映画「社会」のおすすめ9選
伝説の討論会を見てみよう
1963年5月13日午後2時5分からおこなわれた、伝説の討論会。主催したのは東大全共闘、そしてそこに招かれたのは文豪・三島由紀夫でした。血気盛んな東大全共闘メンバーが待ち構える教室に、単身乗り込んできた三島由紀夫は、なにを語ったのでしょうか……?
またこちらは、討論会だけではなく当時の情勢や三島由紀夫という人間についての解説までついてきます。
戦後75年以上経ても続く残留問題
第二次世界大戦後、フィリピンや中国に置き去りにされた日本の子どもたち。いわゆる残留邦人と、彼らをサポートするために活動を続ける人々にも焦点を当てたドキュメンタリーです。
残留邦人のなかには、今もなお無国籍である人や、日本に帰国したものの日本語が話せず差別を受け、日本政府に対して集団訴訟を起こすに至った人々も……。残留問題の実情をよりリアルに知るなら、こちらの映画がおすすめです。

GAGA(ギャガ)『シチズンフォー スノーデンの暴露』
世界を震撼させたスノーデン事件の全貌
アメリカのNSA(国家安全保障局)が、世界中のプライベート情報をのぞけることを暴露したスノーデン事件。本作はスノーデンがジャーナリストと香港のホテルで密会して、情報を暴露した瞬間をカメラに収めた作品です。
スノーデンから直接コンタクトをもらった本作のローラ・ポイトラス監督は、ホテル内でのすべてのやりとりを撮影しました。世界に衝撃が走った瞬間の、まさにその中心に自分がいるような臨場感を味わいたい方におすすめの作品です。
天皇の戦争責任に迫る奥崎謙三を追う
天皇の戦争責任に迫る過激なアナーキストの奥崎謙三を追ったドキュメンタリーです。終戦後23日も経って敵前逃亡の罪で2人の兵士が処刑されました。そのことを知った奥崎は遺族らとともに真相究明に乗り出します。
時には暴力も辞さない追及により、元兵士たちの口から驚くべき真実が明かされていきます。
米国の医療問題にメスを入れたドキュメンタリー
突撃取材で有名なマイケル・ムーア監督が、米国の医療問題にざっくりとメスを入れたドキュメンタリーです。米国では国民健康保険が存在しません。そのためお金を支払えない人間が何人も命を落としていきます。
驚くような米国の医療問題を悪質な医療制度の被害者の取材をもとに切り込んでいきます。
ロングランヒットとなったフードドキュメンタリー
限定公開ながら記録的大ヒット、日本でもロングランヒットを記録した作品です。「食をめぐる問題」をテーマに6年もの歳月をかけて完成させました。「体に良いオーガニック・フードとスーパーに並ぶお手頃価格のフードとの価格差は何なのか?」
自分たちが、いま本当に食べたいものはなにか、観れば今日のご飯の選び方が必ず変わるでしょう。
1杯330円のコーヒーで生産者が手にするのは3円
コーヒーは全世界で1日に約20億杯飲まれています。石油に次ぐ取引規模の1つでありますが、コーヒー農家に支払われる金額は低い状況で、1杯330円のコーヒーで農家が手にするのは約3円です。
コーヒー作業の実態を暴きながら貧困に苦しむ農家の人々を救おうとする一人の男を追います。
歴史的な経済崩壊の真実に迫る経済ドキュメンタリー
2008年に起こったリーマンショックにより、ウォール街を始め世界中が打撃を受けた、経済崩壊の真実を描く経済ドキュメンタリー映画。
監督はドキュメンタリー作品に定評のあるチャールズ・ファーガソン。本作品で第83回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞しています。また、金融の業界人、大学教授、政治家、ジャーナリストなどへのインタビューも収録。データの収集やリサーチによって、あらゆる方向から金融問題に切り込んだ作品です。
過剰な物質主義を考え直すきっかけとなる作品
「ファストファッション」とは、流行を取り入れた低価格で大量生産の洋服。2013年4月に起きたバングラデシュの縫製工場の倒壊事故をきっかけに、ファッション業界の裏側にメスを入れるドキュメンタリー映画が製作されました。
本作品は、ファストファッションを作っている国の環境汚染や人権侵害など、過剰な物質主義が引き起こす社会問題に切り込んでいます。ステラ・マッカートニーやリヴィア・ファースなど、ファッション業界に影響力があるファッショニスタのインタビューも収録。「ファストファッション」に対する意識の改革が必要だと訴えかけています。
ドキュメンタリー映画「ヒューマン」のおすすめ2選
監督の実父が主人公の終活ドキュメンタリー
胃がんを宣告された主人公が「自分の死後の段取り」=「終活」を行う姿を記録したドキュメンタリー映画です。残された家族への覚え書きのような「エンディングノート」を作成し、葬儀場も自分で下見。まるで仕事のように段取りをこなしていく主人公は、なんだか忙しそうでクスリと笑える部分も。
終活に大忙しの主人公は、実は監督の実父。最期の瞬間がくるまで、精一杯生きている姿が胸に残ります。「人生」について、「死」について「終活」について考えるきっかけとなる作品です。
優しい視点で村を見守るヒューマンドキュメンタリー
2015年のネパール大地震で壊滅した村を支援するため、日本の写真家・石川梵が、村で生きる人々の姿を描いたヒューマンドキュメンタリー。ヒマラヤの大自然を舞台に、懸命に生きる村人たちに寄り添いながら、とある家族の生活を紹介しています。
もう一人の主人公は医者のいない村で唯一の看護師。心の距離が近くなければ撮影出来ない村人の笑顔や、儀式や楽器など、さまざまな角度から村の様子を映し出しています。「世界で一番悲惨な村のように見えるが、実は、世界でいちばん美しい村かもしれない」と語る監督の目線で村を見られる、貴重なドキュメンタリー映画です。
「ドキュメンタリー映画」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ドキュメンタリー映画の売れ筋をチェック
Yahoo!ショッピングでのドキュメンタリー映画の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
「動画配信サービス(VOD)」のおすすめはこちら!
専門家が選んだ「ずっと契約し続けたいおすすめサービス」を10社ご紹介。重要視するべき比較ポイント、似ているサービスの微妙な違いも解説いただきましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
ドキュメンタリー映画の選び方 国内・海外の名作
映画ライターの杉本穂高さんにドキュメンタリー映画を選ぶときのポイントを教えてもらいました。
衝撃事件の裏側を知りたい 有名な事件・実話を題材にした作品
長い年月をかけて作られた映画は貴重な資料です
ドキュメンタリーは、毎日流れるニュースとは異なり、ひとつの事件を丹念に取材して、場合によっては何年も追いかけて作られています。ニュースでは見落とされた事件の裏側を詳細に描いた作品もあり、作品の枠を超えて貴重な資料になることも。
社会に対する見方が深くなるため、自分が知っている事件のドキュメンタリー映画を探してみるのもいいでしょう。
スポーツ・音楽・ファッションなどジャンルで選ぶ スポーツ・エンタメ界のスターや有名人が主人公
関心のあるジャンルならより楽しめます
ドキュメンタリー映画には、さまざまなジャンルがあります。スポーツを扱ったものもあれば、ミュージシャンの知られざる苦悩や、伝説のライブの裏側を追ったものも。
また、大自然の美しい姿をひたすらに撮影したネイチャードキュメンタリー、ファッション業界の裏側を見せてくれるものなど、多岐にわたります。ご自身の趣味に合わせてドキュメンタリーを探してみるのもおもしろいでしょう。
ドキュメンタリーの映画監督たちをきっかけに 社会風刺や問題提起を面白おかしく表現
『華氏911』などで知られるマイケル・ムーア監督による「銃社会」をテーマとした代表作。この作品のヒットにより、ドキュメンタリー映画監督の地位を確立した。
撮影方法や演出は監督によって個性があります
ドキュメンタリーを専門にしている有名な映画監督もたくさんいます。それぞれ得意なテーマや演出スタイルがあり、劇映画と同じように監督の個性があります。
社会問題を労働者の視点に寄り添い、笑い飛ばすマイケル・ムーア監督。ナレーションと音楽を一切使わない「観察映画」というスタイルを確立した想田和弘監督など、個性的な監督に興味をもつことで、作品を観るきっかけにしてもいいでしょう。
自分が関心のあるジャンルから選んでみる 映画ライターからのアドバイス
ドキュメンタリー映画は、社会派っぽいイメージを想像する人も多いでしょうが、エンタメに徹した堅苦しくない作品もたくさんあります。
まずは、スポーツや音楽など自分の趣味のジャンルを観てみましょう。劇映画とは違った感動などドキュメンタリー映画ならではの魅力もたくさんありますので、いろんな作品に触れてみてください。
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