中華タブレットの魅力とは?
「中華タブレット」とは、中国のメーカーが開発したタブレットのこと。
中国製品はリーズナブルだけど、品質面が不安という方もいらっしゃることでしょう。ひと口に「中華タブレット」といっても種類はさまざま。高性能でオリジナリティのある製品も多く開発されています。
中国国内は競合メーカーが多いため、つねに競い合っています。そのため、より高性能で低価格なモデルを製造する必要があり、日々、新製品がリリースされているのです。10.1インチと大きいタブレットでも機種によっては1万円台で購入することも可能です。
中華タブレットの選び方
ここからは中華タブレットを選ぶときのポイントを紹介します。上記のメーカーの特徴とあわせて参考にしてみてください。
ポイントは下記。
【1】通信方法と技適マークを確認
【2】画面のサイズを確認
【3】対応しているOSを確認
【4】スペックもチェック!
【1】通信方法と技適マークがあるか確認
ほとんどの中華タブレットがWi-Fiに対応しているため、自宅や外出先のWi-Fiにつなぐことで通信することが可能です。いろいろな場所でネットに接続したい人はLTE対応モデルも選択肢のひとつ。使用目的に合った通信方法を選びましょう。
「技適マーク」も確認しておくべきポイント。Wi-FiやBluetoothなどの無料通信技術を使う場合には必要です。総務省の電波利用ホームページでも、技適マークがついていない無線機は違法になるおそれがあると紹介されているため、必ずマークがあるかチェックしましょう。
【2】画面のサイズを確認
タブレットは7〜8インチほどのコンパクトなものから、11インチ以上の大きなものまであります。それぞれ向いている利用シーンが異なるので、用途に合った画面サイズのものを選びましょう。
7~9インチ
文庫本程度の大きさなので、片手で持つことができます。電子書籍で読書したり、ピンチアウトすればホームページの文字を読むことも十分可能です。
しかし、動画視聴やゲームをする場合は、やや迫力不足です。また、コンパクトサイズなので外出する時でも鞄に忍ばせることもできます。
10インチ
一番、標準的な画面の大きさです。読書、ウェブブラウジング、動画視聴など、ほとんどの用途に向いています。種類も豊富なので好みのメーカーやデザインから選びやすいです。
どのサイズを購入しようか悩んでいる人はこちらのサイズを購入しておけば間違いないでしょう。
11インチ以上
大きい画面サイズなので、文字の細かいホームページや雑誌もどんどん読めますし、動画視聴も快適。液晶ペンタブレットとして、タッチペンでイラストを描く用途にも向いています。
しかし、この大きさを持ち運ぶなら、薄いノートPCにしてしまう方が便利な場合もあります。自分の使用用途に合わせて購入すると良いでしょう。
【3】対応しているOSを確認
購入する前に自分が欲しい搭載OSのモデルを決めることをおすすめします。タブレットでも、Android、iOS、Windowsと大きく分けて3つの種類にわけられます。
Android
多くのスマートフォンに使われているGoogle社の「Android」をOSに採用したタブレットです。
スマートフォンで慣れている人には使いやすいでしょう。アプリもGoogle Playでダウンロードできるので入手も楽です。インターフェースも分かりやすいので、タブレット初心者にもおすすめです。
iOS
iPhoneと同じアップル社の「iOS」を採用したタブレットです。いわゆる「iPad」シリーズがこれにあたります。直感的なインターフェースとデザインセンスの良さで人気です。
サイズやシリーズによっていくつかの種類がありますが、基本的にすべて同じ感覚で使えるので用途や好みで選べばよいです。世界中にファンが多い製品でもあります。
Windows
多くのPCが採用しているMicrosoft社の「Windows」シリーズをOSにしているタブレットです。パソコンを普段から使用している人には一番使いやすいと思います。
また、アプリも同じものが使えますから、パソコンと連携させながら使いたい人にぴったりです。
【4】プロセッサやメモリのスペックもチェック!
タブレットはディスプレイのサイズと解像度に加えて、プロセッサ(CPU)とメモリ容量(RAM/ROM)などのスペックが重要なポイントです。
【CPU】で選ぶ
CPUの性能はコア数と動作周波数を見れば大体分かります。高性能なCPUになるほど、アプリの起動や複雑な計算をする操作がスムーズになります。
両者ともなるべく数値の高いものが有利となるので、なるべく高性能なものを選んでください。
【メモリ】で選ぶ
メモリは、データを一時的に保存しておく場所になります。メモリに保存したデータ等を利用して様々な処理を行います。ストレージとの違いは、電源を切るとデータも消えてしまうことです。
一時的な保存になりますが、メモリの容量の違いで作業の快適さも大きく変わってきます。OSによって、メモリの容量もどのくらいで足りるかという違いもあるので、確認しておきましょう。
【ストレージ容量】で選ぶ
ストレージが多いほど、タブレット本体にたくさんのデータを保存できます。タブレットに搭載されているカメラをよく使う人や、音楽データや動画データをたくさん入れておきたいひとは容量が大きいものがおすすめです。
ただし、最近ではクラウドストレージを使う人が増えているので、そうしたデータをクラウドに保存するようにすれば、タブレット本体の容量は少なくても問題はありません。
【解像度】で選ぶ
ディスプレイの解像度は高いほど眼に優しくなります。ひとつの目安はフルHDといわれる1920×1080になります。このクラスであれば高精細動画の視聴も楽しめますし、ゲームやビジネスでもキレイな画面で操作できます。
7~9インチはフルHD以下の製品もありますが、10インチクラスより上の製品ではなるべくフルHD以上のものを選ぶとよいです。
プロセッサやメモリのスペックにも注目しましょう
IT・家電ジャーナリストからのアドバイス
タブレットはディスプレイのサイズと解像度に加えて、プロセッサ(CPU)とメモリ容量(RAM/ROM)などのスペックが重要なポイントです。
同じCPUを搭載したスマートフォンのベンチマーク(処理速度テスト結果)が出ているサイトもあるので、そうしたサイトで処理性能を確認すれば、より失敗のない選択ができるでしょう。microSDカードを増設できるかどうかも注目ポイントです。
中華タブレットおすすめ6選
はじめてタブレットを買う人も、家族で利用したい人も、ビジネスで利用したい人も。自身の生活スタイルに合ったものを選びましょう! ここからは中華タブレットのおすすめ商品をご紹介します。
4K動画の編集もできる高性能プロセッサを搭載
Snapdragon 870のプロセッサを搭載し、快適に操作ができる一台です。ゲームや大容量のデータ保存はもちろん、4K動画の編集などもスムーズに行えます。
ディスプレイのリフレッシュレートは最大144Hzとなっており、遅延が抑えられた操作を実現。さらに33Wの急速充電も可能で、100分ほどで100%まで充電できます。価格と性能の両方を重視したい方にオススメです。
画面サイズ | 11インチ |
---|---|
重量 | 490g |
ストレージ容量 | 128GB |
対応OS | MIUI 14 for Pad、Android 13 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 870 |
CPU | LPDDR5 RAM 6GB |
技適マークの有無 | - |
画面サイズ | 11インチ |
---|---|
重量 | 490g |
ストレージ容量 | 128GB |
対応OS | MIUI 14 for Pad、Android 13 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 870 |
CPU | LPDDR5 RAM 6GB |
技適マークの有無 | - |
映画館のような大迫力サウンドを実現
11インチの大画面に対し、解像度が1,600×2,560、約10億色の階調で高画質な映像が楽しめます。また、120Hzのリフレッシュレートにより、快適な操作ができ、4つ搭載されたスピーカーが、本体の向きに関わらず、パワフルなサラウンドサウンドが映画館のようなサウンドを実現しています。
8,720mAhの大容量バッテリーは、5日間以上の音楽再生、16時間以上の動画再生、10時間以上のゲームプレイを可能にしてくれます。
画面サイズ | 11インチ |
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重量 | 511g |
ストレージ容量 | 128GB |
対応OS | MIUI 12.5 for pad (Android 11ベース) |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 860 |
CPU | ‐ |
技適マークの有無 | ‐ |
画面サイズ | 11インチ |
---|---|
重量 | 511g |
ストレージ容量 | 128GB |
対応OS | MIUI 12.5 for pad (Android 11ベース) |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 860 |
CPU | ‐ |
技適マークの有無 | ‐ |
家族全員で安心して使える一台
厚さ6.9mm、重さ440gと非常に持ち運びやすいデザインのタブレット。背面パネルにはアルミニウム合金を使用した上で独自の加工が施され、指紋汚れが付きにくいのが嬉しいポイントです。
読書する際に最適なアイケア機能や、子どもに持たせても安心なGoogleアプリも搭載しており、家族全員で使いやすい仕様になっています。2K画質の動画も目に優しい機能を使いながら視聴できる点も魅力的です。
画面サイズ | 10.3インチ |
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重量 | 440g |
ストレージ容量 | 64GB |
対応OS | ColorOS |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 680 |
CPU | RAM 4GB |
技適マークの有無 | - |
画面サイズ | 10.3インチ |
---|---|
重量 | 440g |
ストレージ容量 | 64GB |
対応OS | ColorOS |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 680 |
CPU | RAM 4GB |
技適マークの有無 | - |
高性能プロセッサを搭載したコスパの高い一台
CPU面でコストパフォーマンスに優れたファーウェイのAndroidタブレットです。プロセッサに4nm Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1を搭載し、ゲームや動画の視聴も快適にできます。画面も11.5インチと大きく、2.2Kに対応しているため、滑らかで綺麗な映像を楽しめるでしょう。様々なメモ機能を備えたHUAWEI Notesも搭載されており、書き込みやインポートなど仕事で使っても非常に便利です。
画面サイズ | 11.5インチ |
---|---|
重量 | 499g |
ストレージ容量 | 128GB |
対応OS | HarmonyOS 3.1 |
プロセッサ | 4nm Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1 |
CPU | RAM 6GB |
技適マークの有無 | - |
画面サイズ | 11.5インチ |
---|---|
重量 | 499g |
ストレージ容量 | 128GB |
対応OS | HarmonyOS 3.1 |
プロセッサ | 4nm Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1 |
CPU | RAM 6GB |
技適マークの有無 | - |
ワイドな画面で動画を楽しめる
横幅が広くて見やすい10.61インチの画面で、2000×1200と画質も良好です。音質は映画やドラマなどコンテンツに合わせて変更することができ、最適な音質で動画やゲームを最大限に楽しめますよ。バッテリーの駆動時間も約12時間と長めで、外出先に持って行って1日中使用することも可能です。OSはAndroid 13ではなくAndroid 12となっているので、対応している機能を確認してから購入するとよいでしょう。
画面サイズ | 11.5インチ |
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重量 | 465g |
ストレージ容量 | 64GB |
対応OS | Android 12 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 680 プロセッサー (2.40GHz) |
CPU | 4GB LPDDR4X |
技適マークの有無 | - |
画面サイズ | 11.5インチ |
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重量 | 465g |
ストレージ容量 | 64GB |
対応OS | Android 12 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 680 プロセッサー (2.40GHz) |
CPU | 4GB LPDDR4X |
技適マークの有無 | - |
エンタメ向き高機能タブレット
RAM 6GB+ROM 128GB+TF拡張512GBの大容量メモリーで、重いアプリや高画質のゲームもサクサク動きます。お気に入りの曲や映画、ゲームなどをどんどんダウンロードしても容量不足にならず安心!
6000mAhの大容量バッテリーとAIインテリジェント電源管理により、最大7時間の使用が可能。10.1インチ、解像度1920×1200の2Kフルスクリーンで映像も鮮やか!大画面で長時間、映画鑑賞やゲームなどが楽しめます。
さらに、GPS機能をオンにしてオフラインマップをダウンロードすれば、内蔵GPSセンサーによるナビゲーションが可能に。FMラジオ機能もあって、コスパにすぐれた1台と言えそうです。
画面サイズ | 10.1インチ |
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重量 | 760g |
ストレージ容量 | 128GB |
対応OS | Android 11 |
プロセッサ | ‐ |
CPU | UNISOC T618 |
技適マークの有無 | ‐ |
画面サイズ | 10.1インチ |
---|---|
重量 | 760g |
ストレージ容量 | 128GB |
対応OS | Android 11 |
プロセッサ | ‐ |
CPU | UNISOC T618 |
技適マークの有無 | ‐ |
「中華タブレット」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする タブレットの売れ筋をチェック
Amazonでのタブレットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
用途に合ったタブレットを選びましょう
お手頃価格で手軽に購入しやすい「中華タブレット」。中国メーカー製品というと、品質に不安を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、中国国内は競争が激しいので高品質・低価格の商品がたくさん生まれています。
本記事で紹介した選び方のポイントを参考にして、、生活スタイルや用途に合う商品を見つけてくださいね。
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