電動水鉄砲(ウォーターガン)とは?
電動水鉄砲とは、文字通り電池を動力として動くタイプの水鉄砲のことです。トリガーを引くことで自動的に水が発射したり、連射をすることができます。
また、中にはトリガーを引くことで自動的に給水できたり、ディスプレイ付きでバッテリーや水の残量などを表示できたりするタイプもあります。
電動水鉄砲のメリット・デメリット
電動水鉄砲のメリットとデメリットは次の通りです。電動水鉄砲の場合、バッテリー容量が1500mAh以上のものだと安心です。
【メリット】
・トリガーを引くだけで水が発射したり連射できたりする。
・トリガーをひくだけで自動的に給水できる。
・水の残量などをディスプレイ表示できる。
【デメリット】
・バッテリー残量を気にする必要がある。
電動水鉄砲の選び方
子供から大人まで快適に扱える電動水鉄砲。ここでは、電動水鉄砲の選び方についてご紹介していきます。選び方のポイントは次の4つです。
(1)発射方式で選ぶ
(2)タンクの容量で選ぶ
(3)飛距離で選ぶ
(4)機能性で選ぶ
(1)発射方式で選ぶ
発射方式は大きく分けて3タイプあります。
・引き金式
・加圧式
・シリンジ式
引き金式
「引き金式」は引き金を引くだけで水が発射するタイプの水鉄砲です。子どもの力でも扱いやすく、比較的小ぶりで軽量のものが多いですが、タンクの容量が少ないものが多いのが特徴です。
加圧(ポンプ)式
「加圧式」は圧力をかけて勢いよく水を噴射するタイプの水鉄砲です。ポンプレバーを引くのにやや力がいりますが、その分威力もあります。タンク容量も多めです。なお、加圧式に付いているトリガーは飾りになります。
シリンジ式
シリンジ式は筒状の容器が特徴の水鉄砲です。棒を勢いよく押し込むことで水を発射させる昔ながらの構造の水鉄砲で、耐久力があり誰でも扱いやすいのがメリットです。
(2)タンクの容量で選ぶ
タンクの容量は少量・大容量ともに一長一短。次にそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。
軽量タンク
引き金式や加圧式の多くが軽量タンクになります。メリットは軽量で持ち運びが楽な点。デメリットは、水の減りがが大容量と比べて早い点です。
大容量タンク
タンクの容量は、子どもが扱うのであれば軽量タイプで300mlが目安。それ以上だと重くて快適には扱えません。大人や逆に体力に自信のある人であれば、容量800ml以上のものでもよいでしょう。中には、タンクを背負うリュックタイプのものもあります。
大容量タイプの場合、水補充の手間を減らせるのが最大のメリットです。もし本気で水遊びを楽しむのであれば、サブで軽量のガンタイプを忍ばせておくのも手でしょう。
(3)飛距離で選ぶ
電動水鉄砲のなかでも最長飛距離の部類入るのが、飛距離7m以上のタイプです。とくに川やキャンプなどプレイ範囲が広い野外で活躍します。そして中には、10m以上の強い威力のタイプもありますが、威力が強すぎるため、近所の公園や周囲に子どもたちが遊ぶようなエリアであれば、5m以下のものにしておくのが無難です。
もし大人が楽しむ目的であれば、やや威力が強いタイプを選ぶのもよいでしょう。飛距離を稼ぎたい人には、最大飛距離15mを誇るSPYRA『SpyraThree』がおすすめです。
強い威力を求めるなら「ウォータービーズ」対応モデルを
強い威力を求めるのであれば、「ウォータービーズ」対応モデルがおすすめです。「ウォータービーズ」とは、柔らかいBB弾状のもので、水だけのものより、威力が強いのが特徴です。そして、発射後は自然に蒸発しますので、環境にも安心です。
もし顔などに当たるのがこわい方は、ゴーグルなどを装着したほうがよいでしょう。
(4)機能性で選ぶ
電動水鉄砲を選ぶうえで、機能性も重要な選び方のポイントです。おさえておきたいのは次の2つです。
・電源(バッテリー)の種類
・ディスプレイ機能や自動給水機能付きかどうか
電源(バッテリー)の種類で選ぶ
電動水鉄砲の多くは乾電池を採用していますが、中には充電式のものもあります。
電池式は、長時間使用してもそうすぐに電池が切れることはありませんが、不安であれば予備の電池を持参するのが安心です。
一方、充電式の場合、バッテリー容量が1500mAh以上のものがおすすめです。
ディスプレイ機能・自動給水機能付きも便利
便利さや快適さを追求したい方におすすめなのが「ディスプレイ機能」「自動給水機能付き」モデルです。ディスプレイ表示機能付きなら、バッテリーや水の残量がわかり、自動給水もできるので便利です。
電動水鉄砲のおすすめ8選
ここからは、通販サイトの売れ筋ランキングなどをもとに厳選した電動水鉄砲のおすすめ商品をご紹介します。
最大飛距離14mを誇る電子制御の水鉄砲
まるでシューティングゲームのようなテクノロジーを体感できるウォーターガンです。通常のシングルショットで9m、最大で14mも飛ぶパワフルなショットが特徴。
給水は電子制御で、トリガーを押してから11秒で完了するほどのスピード。給水からショットまでをスムーズに楽しめます。
『Spyra Two』のパワーアップバージョン
前に紹介した『Spyra Two』を、さらにパワーアップさせたのが『Spyra Three』です。基本的な機能はそのままながら、シングルショットの飛距離は10m、最大飛距離は15mまでのびています。
トリガーを1回引くと水が1発発射される「リーグモード」、トリガーを1回引くと3回連続発射される「バーストモード」、トリガーを引くと同時に発射される「オープンモード」の3つのゲームモードがあり、レベルに合わせて使い分けることが可能です。
1300ccの水が入るタンクを背負って楽しめる
1980年代に放送されていたバラエティ番組「風雲!たけし城」をテーマとした水鉄砲です。電池式で、水を発射すると作動するレーザーライトやエレクトロサウンドが大迫力。
1300ccもの水が入るタンクを背負い、水鉄砲のトリガーを引きます。見た目はレトロですが、大容量の水で遊びたい人におすすめです。
さまざまな便利機能がある次世代の電動水鉄砲
スタイリッシュで多機能な、次世代の電動ウォーターガンです。フル充電で約50回の給水が可能で、最大7.5m先まで水を発射可能。
正確な電子制御で毎回きっちり30mlの水を放射したり、デジタルディスプレイでタンクの水量(残弾数)とバッテリーを確認できたりと、便利機能もあります。給水は12秒で完了するため、スピード感のあるバトルを楽しめますよ。
初心者でも操作が簡単なのに多機能
1000mlもの水が入る大容量タイプで、最大14m飛ぶパワーも兼ね備えている電動水鉄砲です。給水にかかる時間はわずか10秒なうえ、ボタンをプッシュするだけの簡単操作。
操作方法はシンプルで、タンク内の水の残量も視覚的にわかるようになっているので、初心者でも扱いやすい。1回の給水で約40発発射でき、こまめな給水が不要なのもうれしいポイントです。
滑り止め&ゴーグル付きで子どもでも安全
トリガーを引くだけのワンタッチ操作で発射できる電動水鉄砲です。グリップには滑り止めデザインが施されており、子どもでも簡単に扱うことができます。
10~12mもの距離を飛ばすことができ、充電式バッテリーのフル充電で60分以上使用可能。ゴーグルもセットになっているので、目の保護をしながら安心して使えるのもおすすめポイントです。
予備弾倉付きで長くバトルを楽しめる
ハンドタイプの水鉄砲に、434cc入る大容量ドラムと58cc入る予備弾倉がセットになっています。バトル中に水が足りなくなったときでも、すばやく交換すればすぐにバトルに復帰できます。
銃本体はスモールボディで滑り止め加工も施されているので、子どもでも扱いやすい。スモールボディながら8~10mまで水を飛ばせるので、白熱した戦いを楽しめます。
コンパクトな範囲での水遊びにぴったり
フルオートで連続発射が可能な、電動式のウォーターガンです。発射時に光る仕組みになっているので、見ているだけでも楽しめます。
電池式なので面倒な充電は不要。タンク容量は300ccほど、飛距離は5mほどのコンパクトタイプなので、庭などで遊ぶ際におすすめです。
「電動水鉄砲」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 水鉄砲の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での水鉄砲の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
電動水鉄砲に関するQ&A よくある質問
小学校低学年でも扱えますか?

基本的に電動水鉄砲は対象年齢が12歳以上となっています。その理由は、通常の水鉄砲と比べて重量があるためです。小学生低学年の場合は、軽量のハンドガンタイプがおすすめです。
水漏れがしてきた場合の対処法は?

雑に扱わない限り初めから水漏れするようなケースはごく稀ですが、使い込むうちに少しずつ水漏れがしてくることがあります。その場合は、各パーツのネジを締めなおしてみてください。
自分の身体に合ったサイズのものを選ぼう
ここまで電動水鉄砲のおすすめ商品と選び方についてご紹介してきました。最後に選び方のポイントをおさらいしましょう。
(1)発射方式で選ぶ
(2)タンクの容量で選ぶ
(3)飛距離で選ぶ
(4)機能性で選ぶ
電動水鉄砲は小学生が扱うにはやや重たく、とくに加圧式となれば、力も必要になります。もし子ども用を選ぶなら、片手で持てるハンドガンタイプがよいでしょう。一方で、大人用であれば大容量タイプでも問題ありません。扱う人の身体に合ったサイズを目安に選んでみてください。
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「趣味・ホビー」「ゲーム・周辺機器」「旅行・レジャー」カテゴリーを担当。元芸能・エンタメ誌・書籍編集者。アナログレコードを1,000枚所有しており、音楽・楽器・アニメ・アイドル関連の情報に敏感。普段はアニメや旅系YouTubeを観ながらスマホで通販生活。ゲームはスイッチやVRなどオンライン対応のハード中心。よく訪れる地域は沖縄や東南アジアなどの南の島。