プリンター台を使えば見た目もおしゃれに!
プリンター台とは、プリンターや周辺機器などをひとつにまとめて収納できるアイテムです。そのまま移動したり、作業スペースとしても使ったりすることができます。
最近では、オフィスだけでなく自宅でもプリンターを使う場面が増えてきました。プリンター台を使えば、プリンターもインテリアの一部として設置することができ、見た目もおしゃれでしょう。
プリンター台の選び方
ここからはプリンター台の選び方をご紹介していきます。主なポイントは下記の5つです。
【1】プリンター台の種類で選ぶ
【2】プリンターのサイズで選ぶ
【3】プリンター以外の収納ができるか
【4】キャスター付きかどうか
【5】デザインもチェック
それぞれ解説していきますね。
【1】プリンター台の種類で選ぶ
プリンター台には卓上タイプ・ラックタイプ・デスクタイプ・キャビネットタイプ・ワゴンタイプなどがあり種類が豊富です。素材もさまざまあるのでおしゃれな木製、かっこいいスチール製など好みにあったものを選ぶようにしましょう。
卓上タイプでスチール製のプリンター台は、しっかりしていて安定しています。またラックタイプは、リビングやオフィスなどさまざまなシーンで使いやすく、移動もできるので便利ですよ。
【2】プリンターのサイズで選ぶ
購入する前には、プリンターのサイズを確認することを忘れないでください。気に入ったデザインの商品があったとしても、プリンターと大きさが合わなければ、せっかく購入しても使えなったり、部屋の雰囲気になじまなかったりするときがあります。
大型、小型など、プリンターのサイズに合わせてプリンター台を選びましょう。
【3】プリンター以外の収納ができるか
プリンター台を選ぶときには、プリンター以外のものを収納できるスペースがあるか確認しましょう。プリンターを置くだけではなく、引き出しや棚がついていて収納できるスペースがあると便利です。
印刷用紙やインクなどをひとつの場所に収納することで、デスク周りも片づき、探さなくてもすぐ取り出すことができます。
【4】キャスター付きかどうか
使いたいときにだけサッと引き出して使うことができるのが、キャスターつきのプリンター台です。機器を載せたまま移動できるので、デスク下に置いた重いプリンターでもかんたんに動かすことができます。ストッパーつきなのでプリンター使用時にはしっかり固定をしましょう。
また、キャスターが取り外しできるタイプも増えてきました。キャスターを外して、卓上に置いて使うことも可能です。
【5】デザインもチェック
おしゃれなプリンター台を選びたいなら、棚がついているものよりも、デザイン性の高いシンプルなタイプから選びましょう。
また、オフィス向けだけでなく、リビングに置いても見栄えのいいプリンター台が増えています。インテリアになじむ北欧デザインや、都会派のスタイリッシュなデザインなどもあるので、置く場所の雰囲気を考えてみてください。
プリンターの揺れと紙が出てくる場所もポイント 家電製品総合アドバイザーがアドバイス
プリンターのインクヘッドが動くタイプは左右に揺れるエネルギーを持っています。安価な棚などで代用すると、意外なほどにグラグラと揺れるので、ここは専用のプリンター台の出番。
また、プリンター台にプリンターを置いたときに、印刷した紙が簡単に取り出せるかどうかも重要です。上面にスキャン機能がある場合は、蓋の開け閉めや紙の補充が問題ないかも要チェックです。
プリンター台おすすめ13選 家電製品総合アドバイザー・福田満雄さんと編集部が選んだ
ここからは、機能的でおしゃれなパソコン台を厳選しご紹介します。プリンター台は収納用品のうちのひとつですが、プリンターを設置してしっかり機能させるために欠かせない必要なアイテムです。
プリンター台を使ってみたい、どんな商品があるのか知りたいなど興味のある人は、ぜひ商品を選ぶときの参考ししてみてください。
サンワダイレクト『プリンター台 キャスター(100-LPS015M)』は、キャスターと取っ手つきで使いたいときにサッと移動できる製品です。合計で耐荷重50kgをうたっていて、幅広いプリンターが設置可能。

キャスターが隠れているから見た目がすっきり
木目調のデザインで、リビングへの設置もしやすいプリンター台。A3対応のプリンタースタンドで、レーザープリンターなどの大きめタイプに対応可能です。キャスターつきですが、おもてからは見えないのですっきり。
取っ手は左右どちらでも取りつけが可能で、使用時にスッと引き出せます。ケーブルのとおし穴や、ケーブル電源タップの収納スペースがあり、配線がしやすい構造です。
ナカバヤシ『机上ラック(RK-630SW)』は、デスク上のスペースを有効活用できる製品です。足部分が手前側に伸びている構造上、キーボードやマウスと干渉しないか寸法を測ってから購入するとよいでしょう。

机上の空間を無駄なく使える
15・17・23インチ幅のモニターと互換性がある机上ラック。プリンター棚の高さ調節がかんたんにできます。机のスペースをうまく広げて、限られた空間を無駄なく使うことが可能です。
木目調とホワイトのデザインは、和洋どちらのタイプでも、自宅やオフィスの両方でも合わせやすいタイプ。頑丈なスチール製で、安定して使用できます。
Yamazaki(山崎実業)『ツーウェイプリンター収納ラック』は、リビングに置いても違和感が少ないデザインの製品です。耐荷重をオーバーしないよう、あらかじめ収納するものの重量は確認しておきましょう。

キャスターの取り外しで2WAY使用ができる
A4プリンターがすっきりと収まるプリンターラック。キャスターをつければ、床上でも使用が可能です。キャビネットなどに直置きで使用する場合は、キャスターを外すだけ。
印刷用紙やトナーインクを一緒に収納できるので、プリンターで使うこものをコンパクトにまとめることができます。下段にはA3用紙も収納することが可能です。
フラット扉つきで生活感を隠せるキャビネット
おしゃれで、リビングの見えるところに置いても見栄えのいいキャビネット。プリンターのような家電からこものや書類まで、リビングに溢れてしまうものをまとめて収納することが可能です。
見せたくないときには、フラット扉で隠せるので便利。組み立ては、脚をつけるだけなのでかんたんです。重量感のあるプリンター台がほしいなら、家具タイプもいいでしょう。
まるみのあるフォルムが美しい
木材を使ったワゴンで、北欧を思わせる美しいフォルム。オフィスより、リビングや書斎、子ども部屋にあうデザインです。ふたつの引き出しは多すぎずちょうどいい収納量。引き出しタイプが好みの人におすすめです。
デスク下に設置して収納することも可能で、キャスターつきで移動もらくらく。周りのインテリアとも合わせやすいでしょう。
プリンタ周りのこものをひとまとめに収納できる
プリントに必要なインクや用紙などのこものをプリンターの下にひとまとめ。大小の引き出しタイプなので仕分け収納ができて便利です。見た目もすっきり。
パソコンの便利こものは意外と増えていくものです。2段スタッキングも可能なので、必要に応じて買い足しましょう。場所を取らずに引き出しが2倍になり収納量も増えます。
デスクと収納が一体化したデザイン
PICOシリーズは、天板下からサイドまでL型の収納スペースがあるのが特徴です。シンプルで北欧調のデザインでありながら多機能収納を採用しています。プリンターは、キャビネットのうえにそのまま乗せる方がおしゃれに見えます。
特徴的なデザインなので、子ども部屋に置いても喜ばれます。範囲が決まっていますが、サイズオーダーが可能です。
オフィスの定番小物も合わせて収納できる
デスク下収納で、引き出して使用できるキャスターつきのプリンター台です。デスクの下にちょうど入る高さで机下収納をすることができます。上棚は3段階に高さ調節ができるので好みのサイズに変えることが可能です。
キャスターを外せば、机上ラックとしても使用できます。ほかのインテリアと調和しやすいシンプルなデザインと組み合わせしやすいホワイトカラーが魅力です。
何役もこなすマルチテーブル
無駄のないシンプルさがおしゃれなテーブル。プリンター台をおしゃれ感覚で設置したい人にぴったりです。圧迫感のないフラットさがスッキリとした印象を与えます。
テーブルとしてだけでなく、使う人に合わせたさまざまな使い方ができるのが特徴です。メラミン樹脂化粧板を採用しているので、表面はつるっとしてお手入れがとても簡単。擦りキズにも強い仕様です。
大きめのレーザープリンターもデスク下に設置
A3レーザープリンターにも対応できる、スチール製で床置きタイプのプリンター台です。耐荷重が60kgなので、大きめのプリンターでも見た目もきれいにしっかりと収納することができます。
キャスターつきで移動がかんたん。足もとを掃除する際にも便利です。ハンドルつきなので、重いものを動かす操作もスムーズに行なうことができます。
テーブルの高さは3段階に調節可能
デスク上だけでは収納スペースが足りない人に、パソコンのうえの空間を活用できる机上ラック。どのデスクにも合わせやすいホワイトとナチュラルでやさしい木目調の2色をそろえたデザインも魅力です。
お手持ちのパソコンに合わせて高さが3段階に調整できます。プリンターに合わせてちょうどよく収まるものが見つかるでしょう。
デスクのサイドやしたのスペースを有効活用
デスクのサイドに設置すれば机上の作業スペースを広げることができる便利なワゴン。プリンターを天板に置いて、デスク下に設置することも可能です。
天板と棚板の高さ調整ができるので好みの高さに合わせることができます。中棚をうえ寄りに取りつければ、A4ファイルが縦に収納できるので、書類をスッキリと収納したい人にぴったりです。
2台重ねればサイドテーブルになる
小型のプリンターや、インクジェットプリンターに対応するスリムなプリンター台。卓上で使用すれば、収納ラックに用紙やファイルなどを収納することができます。また、机上と机下台として2WAYで使用することも可能です。
2台を重ねれば、サイドテーブルにも変身。たまに気分を変えたり、模様替えをしたりするときに有効です。
「プリンター 台」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする プリンター 台の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのプリンター 台の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
プリンター台をDIYしてみよう
市販のプリンターでは価格が高い、自分好みのプリンター台が見つからないという場合はDIYしてみましょう。DIYをすれば、ちょうどいい大きさや、好みのデザインにすることができます。
最近はDIYをする人が多いので、ホームセンターなどでは材料が豊富にあります。100円ショップなどでもかんたんに手に入るでしょう。
DIYに必要な材料はどのくらい?
ここでは、木製のプリンター台をDIYする場合として、DIYに必要な材料を紹介します。DIYに必要な材料とは、板・キャスター・木ネジです。板は2,000円・キャスターが1,000円・木ネジは2~300円でおよその費用は、合計3,000円程度です。
ただし、実際には自作なので、大きさや塗装をする場合によって、これ以上に費用が掛かる場合があります。また、ドライバーなどの工具も使うため、最初にDIYを行なうときには購入費用がかかりますが、購入しておけば今後も便利です。
DIYの方法
DIYの方法ですが、まずは置き場所やプリンターのサイズを測り、作りたいプリンター台の設計図を作ることからはじめます。材料を購入しますが、板はホームセンターでカットしてもいいでしょう。
設計図に沿って板を組み立ててネジを打ちます。最後に塗装や加工をして自分の好みに仕上げたら完成。シンプルなプリンター台は初心者にもおすすめです。上級者は、プリンターラックに挑戦してみてはいかかでしょうか。
プリンター台の耐荷重にも注意!
耐荷重とは、耐えることができる重さのことです。プリンターを平坦な場所に置く場合は、問題なく置くことができますが、点で支えられた板のうえにものを置くとなると、重さによっては板が折れたりゆがんだりする場合もあります。
30kgの耐荷重の場合は、30kgの重さまで置くことができますが、あくまでも均等に荷重がかかる場合です。一カ所に集中して重いものをのせると危険です。プリンターの場合は、上の段に置くことが多いですが、耐荷重をよく確認しましょう。
プリンター台に関連する記事はこちら! 【関連記事】
自分にぴったりなプリンター台を見つけよう!
本記事では、プリンター台の選び方とおすすめの商品をご紹介しました。プリンター台は、シンプルなデザインも多いですが、種類が豊富。プリンター台を使って設置したほうが、作業がしやすくなりプリンターを便利に使うことができます。
それぞれのブランドやメーカーのこだわりの特徴にも注目してみましょう。おしゃれなプリンター台は、インテリアの一部にもなります。ぜひこの機会に、自分に合ったお気に入りのプリンター台を見つけてください。
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iPhone3GSの時代からスマートフォンを愛用している、ガジェット愛あふれるライター。 複数のメディアで家電製品の記事を担当、シンプルでわかりやすい文章がモットー。 冷蔵庫からオーディオ、パソコンまで、幅広く知識を問われる家電製品総合アドバイザー試験に一発合格。 最新機種が好きなのはもちろん、過去の名機を安価に楽しむのも好き。