日本製のポータブル電源のおすすめ7選|サービスやメンテナンスが受けやすい

JVCケンウッド ポータブル電源 BN-RB62-C 充電池容量 174,000mAh/626Wh
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アウトドアだけでなく、災害などの緊急時にも役立つポータブル電源。そんなポータブル電源ですが、身近な日本のメーカーやブランドのポータブル電源を使いたいという方も多いのではないでしょうか?ここでは、日本製のポータブル電源のおすすめと選び方をご紹介します。

記事の後半には、通販サイトの最新人気ランキングもありますので、売れ筋や口コミをチェックしてみてください。


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この記事を担当するエキスパート

ITガジェット・家電ライター
荒俣 浩二

IT・家電ライターとして活動。PC、関連デバイスの記事に定評があり、様々な媒体へ寄稿している。電脳街の練り歩きを日課とし、常に情報収集(趣味)を怠らない。散財するのも大好きなので、新しいものが出るとすぐに飛びついてしまう傾向が強い。

マイナビおすすめナビ編集部

担当:アウトドア・キャンプ、自動車・バイク
大熊 武士

「アウトドア・キャンプ」「自動車・バイク」カテゴリーを担当。休日は車やバイクでドライブ・ツーリングを満喫し、ゴルフ、釣り、キャンプといったアウトドア全般を楽しむパパ編集者。おすすめルートは草津から志賀高原に抜ける日本一高い国道292号線。元WEBデザイナーでIT編集者という経歴も持つ。

◆本記事の公開は、2022年07月22日です。記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。◆記事中のコンテンツは、エキスパートの選定した商品やコメントを除き、すべて編集部の責任において制作されており、広告出稿の有無に影響を受けることはありません。◆広告は「PR」と表記し明確に区別しています。

日本ブランドのポータブル電源を使うメリット

富士山の画像
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ポータブル電源はアウトドアが盛んなアメリカ、新興メーカーでありながら意欲的に製品開発をしている中国など、世界各国で生産されています。日本でもポータブル電源の多くは海外メーカーが多いのが実情です。

そんな中、サポートやメンテナンスが受けやすい、日本のメーカーやブランドのポータブル電源も販売されています。また、説明書なども日本語で読みやすいものが付属しており、使い方に迷うこともありません。

国内メーカーが生産やサポートしているだけあって、何かの際の対応やリコールの連絡などは海外メーカーに比べて一日の長があります。そして、国内メーカーやブランドであればPSEに適合した製品である事がほとんどですので、その点も安心です。

「W」と「Wh」の違いとは?

ポータブル電源の容量を示す際に使われるのが「mAh(ミリアンペア時)」「Wh(ワット時)」です。

ところが「mAh」は単に電流の量を示す単位なので、機器を使用できる時間の目安にはなりません。一方の「Wh」は電流と電圧を掛け算した消費電力(W)を1時間あたりに換算した値です。たとえば300Whのポータブル電源なら、消費電力が100Wの電化製品を3時間使える計算になります。

目的が「冬キャンプでの利用」だとしても、できる限り自然に近い形で過ごそうとしている場合と、電気毛布やホットカーペットを持ち込んで、快適な空間を作ろうとしている場合とでは、必要になる電気容量は全く異なることになります。

必要な容量を満たしていて、サイズや重さが苦にならない製品を選ぶようにしましょう。

ポータブル電源の選び方

ポータブル電源には家電にも使える大容量のものもあれば、手軽に持ち運べて、日常使いの電子機器などの充電を目的としたものなどもあります。下記のポイントを抑えて、ポータブル電源を賢く選びましょう。

【1】容量
【2】出力ポートの数と種類
【3】ACの出力方式(出力波形)
【4】DCが対応している周波数
【5】防水・パススルー充電などの細かな機能
【6】サイズ・重量
【7】安全性

日本製のポータブル電源のおすすめ7選

ポータブル電源の選び方のポイントをふまえて、おすすめの日本メーカーやブランドのポータブル電源を紹介します。

JVCケンウッド『ポータブル電源 BN-RB62-C 626Wh』

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ディスプレイがあって初心者にもやさしい設計!

AC、DC、USB、シガーソケットの4種類の出力口を備え、ハイパワー設計なので、大容量の電力も必要とする電気毛布などにも使えます。

バッテリー残量はポータブル電源のディスプレイに表示されるので、ポータブル電源を初めて使う人たちでも、残量を確認しながら安心して使っていくことができます。

LACITA『ENERBOX01 エナーボックス』

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電気自動車と同じ三元系リチウムポリマー電池搭載

LACITA(ラチタ)は国内メーカーが立ち上げたブランドで、主にアウトドア用品などを手掛けています。

こちらの商品は三元系リチウムポリマー電池を搭載しているのが最大の特徴です。この電池はリチウム電池よりも長寿命で充電効率がいいため、プリウスなどの電気自動車にも採用されています。

また、BMS(バッテリーマネージメントシステム)とMCU(マイクロコントロールユニット)を組みあわせた独自技術で電圧や温度を管理しているので、安心して使うことができます。

価格は他のモデルより高めですが、何より安心して使いたい方におすすめです。容量は444Whと十分で、出力波形は純正弦波。ソーラーチャージャー、カーチャージャーも別売りで用意されています。

LACITA『ENERBOX01-SP エナーボックス 防沫タイプ』

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防水規格IP44に対応、湿度も98%までOK

国内メーカーのブランド「LACITA(ラチタ)」の、スマートフォンなら30回充電できる444Whの容量を誇るポータブル電源です。

AC100Vの3つの出力ポートのほかにUSBポート3つを掲載し、定格出力は400W。

特筆するべきはアウトドアや被災時でも安心して使える防水規格IP44に対応、あらゆる方向から水飛沫を浴びてもその性能が損なわれることはありません。また、最高湿度98%に対応しているため、極度に湿度が高い環境でも安心して使えるのもポイントです。

LACITA『エナーボックス450』

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444Whの大容量が約7時間でフル充電完了

電池寿命が長くハイパワーな三元系リチウムポリマー電池を使ったポータブル電源。大容量にもかかわらず、車中泊時や自宅に置いておくのにもスペースをとらないコンパクト設計が魅力的です。

付属のカーチャージャーを使えば、約7時間でフル充電が可能。スマホも約30回充電できるので、万が一のときのために、ぜひ検討してみはいかがでしょうか。

ELIIY Power『POWER YIILE 3』

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25,000Whの大容量で事業所での活用も

ELIIY Power(エリーパワー)は蓄電池や蓄電システム専業の国内メーカーです。安全な大型リチウムイオン電池の提供と普及を理念とする企業です。

この商品は室内用の可搬型のポータブル電源です。25,000Whの大容量ですので、一般家庭はもとより、事業所などでの停電対応としても十分に活用できます。

一般家庭を基準にすると、LED証明、液晶TV、冷蔵庫、携帯電話2台を5時間以上使用する事ができる容量です。

また、太陽光パネルから直接充電可能なのもポイントです。

Smart Tap(スマートタップ)『PowerArQ(パワーアーク)』

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大容量626Whで、パススルー充電に対応

626Whの大容量に加えて、パススルー充電対応。別売りの急速充電対応ケーブル『STSL300』を利用すれば、シガーソケットやソーラーパネルから充電しつつ、他の機器に給電できます。

アウトドアでの利用はもちろん、災害時のそなえとしても用意しておきたい1台です。出力波形は正弦波なので精密機器も接続できますが、周波数が60Hzで切り替えられないのが難点。

50/60Hzの両方に対応している機器なら問題ないものの、50Hz専用の機器の場合、正しく動作しない可能性があります。

ナカバヤシ『ポータブル電源 500Wh PDG-500』

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アウトドアや防災で使えるポータブル電源

ナカバヤシは国内で手帳などの文具や製本機・事務機器などを生産・販売するメーカーです。

こちらはAC出力、USB-A、USB-Cの3つの出力に対応した、容量500Whのポータブル電源です。純正弦波に対応しているので、家電製品を安心して使用することが可能な点がポイント。

充電しながら使用機器に給電できるパススルー機能を搭載しているのがうれしいですね。

「ポータブル電源」のおすすめ商品の比較一覧表

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JVCケンウッド『ポータブル電源 BN-RB62-C 626Wh』
LACITA『ENERBOX01 エナーボックス』
LACITA『ENERBOX01-SP エナーボックス 防沫タイプ』
LACITA『エナーボックス450』
ELIIY Power『POWER YIILE 3』
Smart Tap(スマートタップ)『PowerArQ(パワーアーク)』
ナカバヤシ『ポータブル電源 500Wh PDG-500』
商品名 JVCケンウッド『ポータブル電源 BN-RB62-C 626Wh』 LACITA『ENERBOX01 エナーボックス』 LACITA『ENERBOX01-SP エナーボックス 防沫タイプ』 LACITA『エナーボックス450』 ELIIY Power『POWER YIILE 3』 Smart Tap(スマートタップ)『PowerArQ(パワーアーク)』 ナカバヤシ『ポータブル電源 500Wh PDG-500』
商品情報
特徴 ディスプレイがあって初心者にもやさしい設計! 電気自動車と同じ三元系リチウムポリマー電池搭載 防水規格IP44に対応、湿度も98%までOK 444Whの大容量が約7時間でフル充電完了 25,000Whの大容量で事業所での活用も 大容量626Whで、パススルー充電に対応 アウトドアや防災で使えるポータブル電源
本体サイズ 300mm×192mm×193mm 303×134×184mm 303×134×184mm 303×134×184mm 320x585x514mm 300×242×193mm 160×300×236mm
重量 6.5kg 5kg 5kg 5kg 約52kg 6kg 約6.8kg
容量 626Wh 444Wh 444Wh 444Wh 25,000Wh 626Wh 500Wh
商品リンク

※各社通販サイトの 2023年2月1日時点 での税込価格

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※各社通販サイトの 2022年3月19日時点 での税込価格

※各社通販サイトの 2022年7月21日時点 での税込価格

通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ポータブル電源の売れ筋をチェック

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのポータブル電源の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:ポータブル電源・蓄電池ランキング
楽天市場:発電機・ポータブル電源ランキング
Yahoo!ショッピング:ポータブル電源ランキング

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

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ITガジェット・家電ライター:荒俣 浩二

ITガジェット・家電ライター

日本製のポータブル電源のおすすめ商品はいかがでしたか?

国内に製造拠点やブランドの本拠地があるポータブル電源なら、サポートやメンテナンスの面を気にすることなく使用できるのがうれしいですよね。

日本メーカーのポータブル電源は決して派手ではないものの、質実剛健の信頼性の高い商品が多いですので、使い方に応じて選んでみてくださいね。

◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。

企画/制作/編集:マイナビおすすめナビ編集部