Prime Reading(プライムリーディング)とは Kindle Unlimitedとの違いも解説
「Prime Reading」とは、Amazonプライム会員であれば誰でも無料で利用できる電子書籍読み放題サービスです。Amazonプライム会員の料金は月額600円(税込)。年額払いにすると5,900円(税込)と少し安く利用できます(2024年8月現在)。一方で、「Prime Reading」対象書籍は雑誌や漫画などを含む数百冊なので、読める電子書籍の種類は少ないです。
一度に自分のライブラリに追加できるのは10冊までの制限もあります。
Kindle Unlimitedとの違いは?
「Kindle Unlimited」とは、Amazon会員なら誰でも利用できるサブスクリプションサービスです。月額980円(2024年8月現在)で和書12万冊・洋書120万冊の電子書籍が読めます。
「Kindle Unlimited」と「Prime Reading」の違いは、料金と読み放題対象になっている本の冊数です。
Prime ReadingとKindle Unlimited のどちらがいい?
それぞれのサービスが向いている人は次のような人です。
Prime Readingが向いているのはこんな人
「Prime Reading」が向いているのは、Amazonプライム会員になっている人で、あまり電子書籍を読まない人です。電子書籍がどんなものか試してみたいという人は、プライム会員特典の「Prime Reading」を上手に活用しましょう。
※「プライム会員」の方のみ、「Prime Reading」対象タイトルがご覧になれます。
Kindle Unlimitedが向いているのはこんな人
日常的に電子書籍を読む人は、「Kindle Unlimited」が向いています。対象書籍がたくさんあるのが魅力です。シリーズがまるごと「Kindle Unlimited」対象になっていることもあり、少しでも電子書籍の購入費用を抑えたい人にはぴったりでしょう。
ひんぱんに電子書籍を購入する人で、出費を少しでも抑えたい人は、ぜひ利用してみてください。
プライム会員になるには? 無料体験で試すのもアリ!
「Prime Reading」を利用するためにはプライム会員になる必要があります。プライム会員には通常のプライム会員のほかに、学生限定の「Prime Student」もありますので、ご自分がどちらを利用できるか、また料金なども確認しましょう。
どちらのプライム会員でも無料体験ができます。無料体験中は「Prime Reading」を含めて、プライム会員の特典全てが活用できます。一度無料体験で実際に「Prime Reading」を使ってみた上で、「Kindle Unlimited」にするか、「Prime Reading」にするかを決めるのもよいでしょう。
こちらの記事では、プライム会員の種類や料金、支払い方法などをまとめていますので参考にしてみてください。
Prime Readingの使い方 Kindleがなくても読める!
「Amazonの電子書籍だし、専用の電子書籍リーダー(Kindle)が必要なのでは?」とお思いの方もいるかもしれません。しかし、実際は、電子書籍リーダーがなくても、スマホやPC、タブレットで読むことができます。
ここでは、「Prime Reading」の使い方を、アプリのダウンロードから丁寧に説明していきますので参考にしてみてください!
なお、端末やOSのバージョン、対応アプリによって表示や操作に違いがある可能性がありますので、ご注意ください。
まずは「Kindleアプリ」をダウンロード
まずは、持っているスマートフォンやタブレット、PCにKindleのアプリをダウンロードしてください。
Amazonアカウントでログイン!
ダウンロードしたKindleアプリを開くとログイン画面が表示されるので、AmazonアカウントのID・パスワードを入力し、ログインしましょう。
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「カタログ」→「Prime Reading」で対象タイトル一覧へ
読む本を探すときは、カタログから「Prime Reading」を選択しましょう。対象になっている本の一覧が表示されます。
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気に入った本を見つけたら「読み放題で読む」をタップ
「Prime Reading」で電子書籍を読む際は、「無料で読む(プライム会員特典)」のボタンを押してください。ボタンを押すと、ダウンロードが開始されます。
「Prime Reading」で利用している書籍は、「ライブラリ」から確認できます。「ライブラリ」をタップしたうえで。左上の「フィルター」から「Prime Reading」をタップすると、「Prime Reading」タイトルだけに絞り込みができるので便利です。なお、一度に利用できる「PrimeReading」のタイトル数は10冊までです。
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本を返却する
本を読み終わったら、「ライブラリ」から、利用を停止する本を選択し「利用を終了」のボタンを押してください。
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知っておきたい「Prime Reading」の仕様|Q&A
対象タイトルは定期的に入れ替わる?
「Prime Reading」の対象タイトルは、定期的に入れ替わります。
もうすぐ無料で読めなくなる本は、Amazonの「Prime Reading: もうすぐ読み放題が終了するタイトル」からチェックできるので、こまめにチェックしておきましょう。気になったものはとりあえず「無料で読む(プライム会員特典)」を押して、ライブラリに追加しておくといいです。
読んでいるタイトルが「対象タイトル」から外れたら?
読んでいるタイトルが、読んでいる途中で対象タイトルから外れた場合でも、そのまま無料で読み続けることは可能です。ラインナップが定期的に入れ替わることを考えると、気になる本があったら早めにダウンロードしておくとよいでしょう。
ただし、「Prime Reading」で一度にライブラリにストックしておける本は10冊までです。
複数端末で利用できる?
「Prime Reading」は、あくまでもプライム会員の特典です。プライム会員になっているAmazonのアカウントでログインすれば、複数の端末で利用できます。
スマホ・タブレット・PCのほかKindle端末でも利用できるのがポイントです。
スマホ・タブレット・PCで利用する場合は、あらかじめKindleアプリをダウンロードしておきましょう。
「Kindle」は読書専用端末のエントリーモデル。防水機能や自動調光機能などはありませんが、読書に特化しているので、プッシュ通知などに気を取られることなく読書に集中できます。
プライム会員なら利用しなきゃ損!
「Prime Reading」とは、Amazonプライム会員特典のひとつであり、追加料金なしで電子書籍を楽しめるサービスです。気軽に本読み放題を試せる一方で、対象タイトルはKindle Unlimitedに比べるとかなり少なめ。
とはいえ、すでにプライム会員になっている人は「電子書籍ってどんな感じだろう?」を試すにはもってこい。せっかくだからプライム会員特典をちゃんと使い倒したい方にもおすすめです。本の冊数が物足りなくなったら、ほかのプライム会員特典の使用状況を考えつつ、「Kindle Unlimited」を併用するか、「Kindle Unlimited」に乗り換えてしまうかを検討しましょう。
プライム会員ではない方で、Amazonでの本読み放題サービスを検討している場合は、「Prime Reading」と「Kindle Unlimited」で悩まれるかもしれません。その際には、「Prime Reading」以外のプライム会員特典や、自分が月間で何冊くらい本を読むかなどを考慮して決めましょう。
※サービスのスペックについて、サービス元のホームページなどで情報を確認しております。
※金額等の情報は2021年5月17日時点のものになります。
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