年賀状印刷業者のおすすめ5選！料金・サービスを徹底比較

たくさんある年賀状印刷業者の中からどこを選べばいいのかわからないとき、押さえておきたいポイントは次の3つです。

・合計金額はいくらになるのか
・好みのデザインがあるか
・便利なサービスがあるか

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

年賀状印刷の料金は、基本的に「印刷料金＋はがき代＋オプション料金＋送料」で計算されます。

印刷料金だけを見て安いと思っても、オプション料金や送料を加えると結果的に高額になる可能性もあるため、「はがき代やオプション料金、送料」などを含めた合計の金額がいくらになるのかを確認しましょう。

オプション料金には「宛名印刷料金やポスト投函代行料金、別途デザイン料金」などがあります。現在は「宛名印刷料金やポスト投函代行料金、送料」が無料サービスのところも多くなっています。

また、「特急仕上げや特殊加工」などの有料オプションを追加するとその分追加料金が発生したり、「代引きやNP後払い」などの支払い方法を選択すると別途手数料が発生したりする場合もあります。

なお、印刷料金＋はがき代以外にかかる、おもなオプション料金（100枚以内の場合）と送料の目安は次の通りです。

料金だけでなく、自分好みのデザインがあるかどうかも重要なチェックポイントです。

年賀状のデザインには写真プリントタイプや筆文字メッセージタイプ、定番デザインからスタイリッシュなデザインまでさまざまなデザインがあります。

一般的なデザインテンプレートだけでなく、年賀状印刷業者オリジナルのデザインが用意されている場合もあります。オリジナルデザインなら他の人とデザインが被りにくくなるでしょう。

また、用意されているデザイン数が多ければ、自分好みのデザインが見つかる可能性が高くなります。

印刷業者によって用意しているデザインの数やテイストが異なるので、ホームページからどんなデザインがあるのか確認してみましょう。

また、デザインは気に入っているものの、一部文字を入れ替えたりフォントを変えたりと、デザインテンプレートに変更を加えたいという場合は、レイアウト変更料（オプション料金）がかかる場合があります。

便利なサービスの例として「ポスト投函代行、特急仕上げ、早割、困ったときのサポート」などがあります。

ポスト投函代行サービスは、業者がポストの投函までを対応してくれるサービスです。ネット注文をするだけであとはすべておまかせできるサービスです。

このポスト投函代行は無料に設定されているところも多く、送料が有料でもポスト投函代行サービスを利用すれば無料になる場合もあります。

また、年末は忙しくて年賀状印刷がいつもギリギリになってしまうという人は、特急仕上げ（最短即日発送）がおすすめです。ポスト投函代行サービスも合わせれば、注文した翌日にはポストに入っている状態になるため、忙しい人には嬉しいサービスです。

一方、いつも早めに準備を始める人の場合、早めに申し込めば割引サービスが利用できる場合もあります。

早割の受付開始時期と割引率は業者によって異なりますが、９月または10月から受付を開始するところが多く、早く申し込むほど割引率が高くなることが多いです。

早割と合わせて、複数商品割引や会員特典などを用意しているところもあるので、利用できるサービスをチェックしてみましょう。

その他、パソコン操作から注文方法や画像の編集まで専任のスタッフが電話で教えてくれるサービスなどもあります。

ここからは、選び方のポイントをもとに年賀状印刷業者9社を比較しました。

カラー印刷50枚の合計金額で比較した場合、5,000円～18,000円ほどと印刷業者によって差がありました。

「イオンの年賀状印刷」が5,410円と安いですが、「年賀家族」のように基本料金の中に「再印刷保障」や「プロの手による写真補正」が含まれているケースもあります。

他にはない独自の特典を打ち出している印刷業者も多いので、基本料金の中にこうした特典があるかも比べてみるとよいでしょう。

また、デザイナーさんとコラボした独自のデザインがあったり、キャラクターのデザインが豊富な会社もあったりと、それぞれ特徴が異なります。

デザインを見比べながら自身にピッタリ合う会社を見つけてみてください。

ここからはおすすめの5社をピックアップして紹介していきます。

挨拶状ドットコム年賀状は、オリジナルデザインを豊富に取り扱っています。100名以上の人気クリエイターと制作している多彩なデザインは、友人向けから職場向け、幅広い年代にも対応し、好みのデザインがきっと見つかるでしょう。

宛名印刷基本料金もポスト投函代行も無料で、マイページに登録のうえログインして注文すれば、送料も無料になります。早期割引やクーポン、複数割引、ギフトプレゼントなど、お得なサービスも満載です。

早割では最大25％オフ（2021年度の詳細）、入力するだけで適用されるクーポンは550円オフ、複数デザインの注文は2デザイン目から550円の割引です。

また、カスタマーサポートスタッフによる操作方法案内や納期・サービス内容への相談など、サポートも充実しているので、初めて年賀状印刷を依頼する人でも注文しやすいのが特徴です。

おたより本舗は、最短で当日出荷という納期の早さに加え、宛名印刷料金も送料も無料です。Web超早割を利用すれば40％の割引を受けられます。

また、毎年継続して注文しているリピーターには、一年ごとに割引率が加算されていくリピーター割引があります。リピーター割引は最大で20％（6年目より）で、Web超早割40％オフを併用すれば合計で60％の割引となります。

ポスト投函代行も無料で、専用アプリも利用できるため、忙しい人でも手間と時間を省きながら手軽に注文することができるでしょう。

しまうまプリントは、ディズニーデザインやポップで明るい雰囲気のデザインが多いことが特徴です。可愛らしいデザインが豊富なのでファミリーや女性にもおすすめです。

画面が見やすく簡単に注文できる専用のスマホアプリがあるので、忙しい人でも通勤や移動の間に注文することができます。

スマホアプリを使えば、スマホで撮った写真をパソコンに取り込んだり、わざわざパソコンを立ち上げたりする必要がありません。

早期割引もあり、送料、宛名印刷、ポスト投函代行がすべて無料です。早割では10月28日まで58％割引、11月15日まで56％割引（2021年度）となっています。

ラクスルは宛名印刷、送料、投函代行料金がすべて無料。会員登録すればすぐにもらえるクーポンや早期割引なども利用できます。

料金体系もわかりやすく、印刷料金やハガキ代などが盛り込まれた金額表示になっています。そのため別途かかる料金を計算する必要がありません。

デザイン数は他の年賀状印刷業者と比べるとやや少ないですが、シンプルなデザインが好みなら十分といえる種類があります。

写真プリント加工には対応していないため写真はカラー印刷のみとなりますが、写真を使ったデザインも可能です。

ふみいろ年賀状は、サポートが手厚い年賀状印刷サービスとして人気を集めています。

「ふみいろ安心サポート」が用意されており、パソコン操作に不慣れな人や注文操作でわからないことが出てきたときも、専任スタッフが編集から注文までを完全サポート。

また、再印刷保障サービス「あんしん再印刷保障」を実施しており、自分の入力ミスで失敗した場合にも、なんと200枚まで無料で再印刷に応じてくれます。

さらに、もらった年賀状の原本を郵送するだけで、代わりに宛名入力を代行してくれる有料サービスもあり、宛名入力の手間と時間を省きたい人や忙しい人にはおすすめです。

挨拶状ドットコム年賀状の株式会社グリーティングワークス担当者に、年賀状に関する疑問を聞いてみました。

毎年、手間と時間がかかってしまう年賀状印刷は、ネット注文でプロにおまかせすれば便利です。年賀状印刷業者を選ぶときは、デザイン・料金・サービスの3つのポイントを押さえて選ぶとよいでしょう。

用意されている年賀状デザインは印刷業者によって異なるので、実際にホームページで好みのデザインがあるか確認してみてください。料金体系の表記も業者によって異なりますが、基本的には「印刷代＋はがき代＋オプション代＋送料」の合計金額で考えます。

送料無料、宛名印刷無料、投函代行無料などの便利なオプションサービスや、早割特典、クーポンなどがついている場合は利用するとよいでしょう。写真加工や特殊プリント、ロゴ入れなど、希望がある場合はオプションでサービスが用意されているところを選んでください。

PCだけでなく、スマホからでも簡単にデザインを選んで注文できるところもあるので、今年からはオシャレでキレイな年賀状印刷を注文してみてはいかがでしょうか。

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