プライム会員の料金はいくら?
Amazonプライムに加入しようと思ったときに気になるのはやっぱりその金額でしょう。Amazonプライム会員には「プライム会員」と「Prime Student」があり、それぞれ料金が異なります。また、月払い・年払いでも金額が変わります。まずは、プライム会員の種類ごとの料金をご紹介します。
プライム会員
プライム会員は後で説明する学生限定の「Prime Student」と違い、「Amazon.co.jp のアカウント」があれば加入できます。
プライム会員の料金
通常のプライム会員の料金はこちらになります。
・月会費:600円(税込)
・年会費:5,900円(税込)
年会費を月に換算すると約491円となり、月会費より1,300円お得になります。10カ月以上使用する場合は年会費を選ぶといいでしょう。
家族会員(プライム特典の共有)もチェックしておこう
通常のプライム会員は、追加費用を払うことなく、同居している家族と特典を共有できます。ただし、家族会員に登録できるのは2名までとなっており、すべてのプライム特典が利用できるわけではありません。
家族会員が利用できる特典は、お急ぎ便やお届け日時指定便のほか、プライム会員限定先行タイムセールなどです。
家族会員が利用できるのは一般のプライム会員だけで、Prime Studentの会員が特典を家族と共有することはできません。
Prime Student
「Prime Student」はその名のとおり、学生向けのプライム会員サービスです。対象となるのは「日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校または高等専門学校に通学中で有効な学籍番号」を持っている方です。小学生・中学生・高校生は含まれませんのでご注意ください。
また、20歳未満の方は保護者の同意も必要になります。
Prime Studentの料金
「Prime Student」は通常のプライム会員の料金から半額の設定になっています。
・月会費:300円(税込)
・年会費:2,950円(税込)
年会費を月に換算すると約245円となり、月会費より650円お得になります。10カ月以上使用する場合は年会費を選ぶといいでしょう。
Prime Studentとプライム会員の料金比較表
Photo by マイナビおすすめナビ
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Prime Studentとプライム会員では、料金以外にも「無料体験期間」に違いがあります。
それぞれの無料体験期間は下記になります。
・Prime Student:6カ月
・プライム会員:30日間
うえで説明した料金とあわせて図示しましたのでこちらも参考にしてみてください。
支払い方法について
「クレジットカードがないとプライム会員にはなれないのでは?」と思っている方もいるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。
プライム会員の支払い方法は、「クレジットカード」以外にも「携帯決済(キャリア決済)」「Paidy翌月払い」「Amazonギフト券」「パートナーポイントプログラム」があります。ここからはそれぞれの支払い方法と注意点を紹介していきます。
クレジットカード
プライム会員の会費は、クレジットカードで支払うことができます。利用できるクレジットカードは、VISA・JCB・Mastercard・American Express・Dinersの5ブランドです。
利用明細の記載は、ブランドによって異なります。「Amazonプライム会費」や「アマゾン プライム カイヒ」「AMAZONプライム会費」と記載されるので、詳しくは利用したカードの明細をチェックしてください。
Amazonプライムの無料体験を利用する際に選択できます。
携帯決済(キャリア決済)
docomo・au・SoftBankを利用している人は、携帯決済(キャリア決済)も利用できます。携帯電話の利用料金と合算してプライム会費を支払いたい人は、携帯決済(キャリア決済)を選択しましょう。
ただし、格安SIMを利用している人はキャリア決済が利用できないので、注意が必要です。
Amazonプライムの無料体験を利用する際に、決済方法として利用できます。
Paidy翌月払い
Paidy翌月払いは、その月の利用料金を翌月10日までにコンビニ払い・銀行振込・口座振替で支払えるあと払いサービスです。メールアドレスと携帯電話番号があれば誰でも利用できるので、クレジットカードを使いたくない人や、格安SIMを利用しているなどの理由で携帯決済ができない人にぴったりです。
無料のアプリを利用すると、コンビニでスムーズに支払えます。ただし、無料体験期間の決済方法として選択はできません。
Amazonギフト券
コンビニなどで売られているAmazonギフト券を使って会費を支払うこともできます。購入したギフト券を自分のアカウントにチャージする手間はありますが、実質現金払いができる支払方法です。
無料体験の際の決済方法として、Amazonギフト券残高をプライム会費の支払いで使用することも可能です。
Amazonギフト券で支払うときは、残高不足にならないようこまめに残高をチェックしましょう。
パートナーポイントプログラム
JCBのクレジットカードを使っている人は、カードにつく「OkiDokiポイント」をプライム会費の支払いに充てることもできます。1ポイント3.5円の換算になるので、ポイントがたまっている人はパートナーポイントプログラムを使って会費を支払うのもよいでしょう。
ポイント対象のカードを使うだけで自動的に登録されるため、自分で登録操作をおこなう必要はありません。
JCBのクレジットカードで会費を支払うときのみ選択できるオプションです。
【Prime Studentのみ】au WALLETプリペイドカード、デビットカード
クレジットカードを持っていない場合、学生であればau WALLETプリペイドカードまたはデビットカードが利用できます。保護者の同意が必要ですが、クレジットカードがつくれないときは、au WALLETプリペイドカードまたはデビットカードを使って会費を支払いましょう。
デビットカードのつくり方は、ブランドによって異なります。キャッシュカードにデビットカードの機能がついているものもあるので、まずは自分の使っているキャッシュカードにデビットカード機能がついているかどうかチェックしてみてください。
支払い方法の変更
たとえば「無料体験からそのまま有料契約に切り替えて月払いで支払っている」という方などは、もし1年間を通して利用するのであれば年会費に切り替えた方がお得になるでしょう。
また、一度は支払い方法を「クレジットカード」で登録したものの、途中で「携帯決済」に切り替えたいなど、「月会費⇔年会費」の変更や、支払い方法の変更は今後を見据えておさえておきたいポイントになります。
ここでは、そんな支払い方法の変更をご紹介します。
「月会費⇔年会費」の変更方法
月会費・年会費の切り替えは、Amazonのマイページからおこなうことができます。Amazonトップページの右上にある「アカウント&リスト」から、Amazonプライム会員情報を選択してください。
次に、「会員プランをもっと見る」をクリックします。表示されたボタンから「年間」を選択し、黄色いボタンを押せば完了です。
切替時の注意点
月額プランから年額プランに切り替えた場合、次の請求日に一括で年会費が請求されます。その後は会員資格をキャンセルするまで自動的に毎年請求されるので、年間プランに切り替わる日付を確認しておきましょう。
年額プランから月額プランに切り替えた場合、利用した月数に応じて残額が返金されます。返金は自動でおこなわれるので、手続きなどは不要です。
支払い方法の変更方法
支払方法の変更も、マイページからおこなえます。トップページ右上の「アカウント&リスト」から、「Amazonプライム会員情報」を選択し、「会員資格更新日」の下にある「支払方法を変更」をクリックしましょう。
あとは変更したい支払方法を選択すれば完了です。
クレジットカードの追加や変更なども、同じページでおこなえます。
支払い日について
Amazonプライム会費の請求日は、無料体験期間がいつ終わったかによって異なります。いつ請求されるか知りたい場合は、自分の無料体験期間がいつ終わったかをチェックしておくとよいでしょう。
次回の請求日は、「Amazonプライム会員情報管理」のページでも確認できます。「Amazonプライム会員情報」のページ上部、中央付近にある「会員資格更新日」を参考にしてください。
自分に合った支払方法でプライム会員になろう!
この記事では、プライム会員の料金や支払い方法、またその変更法をご紹介しました。
クレジットカードがなくてもプライム会員になれます。この記事を参考に自分に合った支払い方法やプランの検討にお役立てください。
プライム会員に関するQ&A よくある質問
どのタイミングで入会するのがお得?
Amazonでは、年に1回、毎年7月にAmazon最大規模のセールであるプライムデーが開催されます。プライム会員になると、無料会員よりも30分早くタイムセールに参加できたり、ポイントが3%還元されたりとお得な特典が得られるため、このタイミングでの入会がおすすめです。
プライム会員の解約方法は?
①Amazonトップページ左上の3本線のメニューアイコンより、「アカウントサービス」を選択。②「アカウント設定」を開き、「プライム会員情報の設定・変更」を選択。③下のほうにある「会員資格を終了します」ボタンをクリック。
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