1. はじめに
「ひふみクロスオーバーpro」は、レオス・キャピタルワークスが提供する新しい投資信託です。
このファンドは、上場企業と未上場企業の双方に投資できる特徴を持ち、投資の分散や成長企業への資金供給を目指しています。特に、スタートアップや成長中の企業に投資し、上場後もその成長を支援するという点が大きな注目ポイントです。
ひふみクロスオーバーproとは?
ひふみクロスオーバーproは、通常の投資信託とは異なり、上場企業だけでなく未上場企業への投資も行います。これにより、成長段階の異なる企業に幅広く投資できるのが特徴です。また、投資対象の企業が上場した後も株式を保有し続け、その成長をサポートし続ける運用戦略が取られています。
ひふみクロスオーバーproのおもしろいポイント!
投資信託は債券や株式、不動産などに分散させて運用しているため分散効果が期待でき、安全性が比較的高い金融商品と言えるでしょう。しかし、安全性だけに注目するのではなく、未上場企業を組み入れることで将来を期待できる投資信託になっているのが、ひふみクロスオーバーproのおもしろいポイントです。
投資される上場企業や未上場企業には、資金調達が見込めるメリット、投資家にとっては、成長段階の異なる企業に広範囲にわたって分散投資できるメリットがあります。さらに、未上場企業が上場した以降も株式を保有し続けられるため、応援したい企業を長きにわたりサポートできます。日本の未来を担う企業を長期的に支援できるのは嬉しいですね。
2. ひふみクロスオーバーproの戦略
未上場企業への投資
ひふみクロスオーバーproの大きな特徴は、未上場企業にも投資する点です。未上場企業への投資は、成功すれば高いリターンが見込めるものの、リスクも高い特徴があります。
ひふみクロスオーバーproでは、ひふみシリーズの運用で培った成長企業の目利きを最大限に発揮し、より成長する可能性の高い未上場企業を厳選して投資します。
上場後の成長支援
上場前に企業に投資したベンチャーキャピタルやエンジェル投資家は、独自の事情や利益確定のため、上場後に保有株式を売却することがよくあります。
一方、ひふみクロスオーバーproは、上場後も株式を保有し続けることでその成長を長期的にサポートし、株主としての価値を最大化することを目指しています。
上場企業への投資
もちろん、上場企業への投資も引き続き行われており、ポートフォリオ全体のバランスを保ちながら成長を追求します。これにより、未上場企業に対するリスクを分散し、安定したリターンを狙うことができます。
3. ひふみクロスオーバーproの魅力とリスク
成長企業への期待
ひふみクロスオーバーproの最大の魅力は、成長著しい企業に投資することです。未上場企業や新興企業には、大きな成長の可能性が秘められており、未上場段階で投資できる点は、他の投資信託では得難いメリットです。
新興企業の潜在的リターン
ひふみクロスオーバーproのような投資信託では、未上場企業が成功し上場を果たした場合、投資家は大きなリターンを得られる可能性があります。この点で、通常の上場企業のみを対象としたファンドよりも高い収益が期待される場合があります。
主なリスクと注意点
一方で、未上場企業への投資にはリスクも伴います。事業が思うように成長しなかったり、上場が延期されたりする可能性もあり、投資額の一部または全額を失うリスクがあることを認識しておく必要があります。また、成長には時間がかかるため、短期的なリターンを求める投資家には適さないかもしれません。
組入比率の変遷イメージ
ひふみクロスオーバーproの組入比率は、設定当初はひふみ投信マザーファンドの比率が高く、ひふみスタートアップ投資事業有限責任組合の比率は低位に留まります。しかし、運用が進むにつれ、ひふみスタートアップ投資事業有限責任組合の比率は約10%に増加します。
一方、ひふみ投信マザーファンドの比率は徐々に低下し、新規上場株式の継続保有によってひふみクロスオーバーマザーファンドの比率が高くなります。
※未上場株式への投資はレオス・キャピタルパートナーズが運用する「ひふみスタートアップ投資事業有限責任組合」を通じて行なっています。
4. ファンドの実績
ひふみ投信の10年以上の実績
レオス・キャピタルワークスは、日本国内で長年にわたる実績を持つ運用会社です。その豊富な経験とノウハウを活かし、ひふみクロスオーバーproでも堅実な運用が期待されています。これまでのパフォーマンスからも、長期的な視点での投資が報われることが示されています。
具体的なパフォーマンスの事例
※期間 : 2012年4月20日~2024年5月末
※出所 : Bloomberg掲載情報を基にレオス・キャピタルワークス作成。
※ひふみ投信マザーファンドの設定日前営業日(2012年4月19日)を10,000として指数化して作成。
※上記はひふみ投信マザーファンドの運用実績であり、当ファンドの運用実績ではありません。
※TOPIX(配当込み)はひふみ投信マザーファンドのベンチマークではありませんが、参考として記載しています。
※TOPIXの指数値およびTOPIXに係る標章または商標は、株式会社JPX総研または株式会社JPX総研の関連会社(以下「JPX」といいます。)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用などTOPIXに関するすべての権利・ノウハウおよびTOPIXに係る標章または商標に関するすべての権利はJPXが有します。JPXは、TOPIXの指数値の算出または公表の誤謬、遅延または中断に対し、責任を負いません。当ファンドは、JPXにより提供、保証または販売 されるものではなく、当ファンドの設定、販売および販売促進活動に起因するいかなる損害に対してもJPXは責任を負いません。
※上記グラフは税金・手数料などは考慮していません。
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。
過去のひふみ投信マザーファンドのパフォーマンスを見ると、長期的に市場平均を上回る実績を上げています。
5. 運用チームとサポート体制
運用者の顔が見える安心感
ひふみクロスオーバーproでは、運用チームが投資家に対して透明性を持った運用を行っており、運用者の顔が見えるスタイルを採用しています。これは、投資家にとっての安心感を高める要素となっており、信頼性のある運用が期待できます。
成長企業発掘のためのアプローチ
運用チームは、成長企業を見極めるために綿密な調査とリサーチを行っており、未上場企業や新興企業の可能性を最大限に引き出すための独自のアプローチを採用しています。これにより、投資家にとって魅力的な投資先を提供できる体制が整っています。
未上場&上場企業をバランスよく組み入れられる!
未上場企業は、いつ上場できるか決まっていません。そのため、上場が見込めなくなったり、事業が軌道に乗らなかったりということも、可能性はじゅうぶんにあるでしょう。そこでひふみクロスオーバーproでは、投資先のバランスを取るために、上場企業をバランスよく組み入れているようですね。
高いリスクはあるものの、「ひふみシリーズ」の運用経験がある運用会社のリバランス力と、運用者の長期保有マインドがあれば、高いリスクとも上手につき合えそうです。利益を早く確定したい短期目線の方よりも、長期目線で利益を確定されたい方や長期運用を考えられる人におすすめと言えます。
上場前後で企業成長を見守りながら、高く安定したリターンを狙っていけるでしょう。
6. 購入方法と手順
公式サイトからの購入手順
ひふみクロスオーバーproの購入は、公式サイトを通じて行うことができます。購入手順は非常にシンプルで、まずは口座開設が必要です。すでに口座を保有している方に向けて、以下に基本的な手順を示します。
※ひふみクロスオーバーproは「スポット購入」「つみたて購入」に対応しています。今回は「つみたて購入」の方法を紹介します。
※2024年10月現在はアプリ「てのひらひふみ」からはつみたて購入の申込をすることができないため、WEBから手続きをする必要があります。
1.口座開設後、ログイン
2.メニューの「つみたてお申込み・内容確認」
3.ページ下部にある「ファンドごとお申込み・変更」
4.買付を行いたいファンドの「お申込み」
今回はお目当ての「ひふみクロスオーバーpro」を選択します。
5.目論見書を確認
6.つみたて金額設定を行う(毎月1,000円から設定可能)
7.内容を確認し、これで買付完了です。
購入動線もわかりやすく、迷うことなく購入ができました。
必要な書類と注意点
口座開設には、本人確認書類やマイナンバーなどが必要です。また、購入手続きの際には、最低購入金額や手数料に関する情報を事前に確認しておくことをおすすめします。
7. まとめ
ひふみクロスオーバーproは、上場企業と未上場企業に幅広く投資できる点で他のファンドと一線を画しています。成長企業への期待が大きい一方で、リスクも伴うため、長期的な視点での投資が求められます。
成長企業を支援しながら、投資家としての利益を追求するこのファンドは、成長市場に関心のある投資家にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
高いリスクと上手に付き合うポイント!
ひふみクロスオーバーproは、未上場企業の組み入れにより、一般的な投資信託よりも高いリターンが期待できそうですね。しかし、高いリターンを求めるなら、高いリスクがあるのは当然。大切なのは、どうやってリスクと上手につき合っていくかです。
値幅が大きくなる可能性がある投信は、一度に購入するよりも少額でつみたてて価格を時間で分散するのがおすすめ。購入価格を平均化することで、リスクを分散できます。
また、ひふみクロスオーバーproのみを保有するのではなく、債券や不動産などにも投資をして、自身が保有する運用商品全体のバランスを取るようにしましょう。ポートフォリオのバランスがよくなり、物価に左右されない長期的な資産形成を目指せますよ。
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