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エアコンの設定温度は何℃がベスト?節電方法と快適に過ごすコツとは

エアコンの設定温度は何℃がベスト?節電方法と快適に過ごすコツとは
エアコンの設定温度は何℃がベスト?節電方法と快適に過ごすコツとは

◆本記事はプロモーションが含まれています。

毎年、ジメジメした暑さがつらい日本の夏。酷暑と言われる真夏の時期や、毎年のように寒波が訪れる真冬など私たちの暮らしの中で、一年を通して家族が快適に過ごせる空間をつくってくれるのがエアコンです。

毎日使うエアコンだからこそ、気になるのが電気代や快適に過ごすための設定温度。本記事では、詳しく解説していきます。


マイナビおすすめナビ編集部

担当:家電・AV機器、PC・スマホ・カメラ
福本 航大

「家電・オーディオ」「パソコン・スマホ」「カメラ・ビデオカメラ」を担当。シンプルでミニマルなガジェットには目がなく、つい散財してしまう。とくに、白無地のガジェットが大好物。ひそかに、折りたたみ式のスマートフォンへの乗り換えを計画中。

エアコンの設定温度は「室温」がカギ!

エアコンの設定温度をしている女性
ペイレスイメージズのロゴ
エアコンの設定温度をしている女性
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節約もしたいけれど、我慢せずに快適に過ごしたい。誰もがそう思うはずです。人が快適に過ごすためには「室内温度」が大きく影響しています。

人が快適と感じる室内温度は、一般的に体温の-10℃が適温であると言われています。夏であれば25〜28℃、冬であれば18~22℃が適正な温度であると言えます

この快適と感じる室内温度に近づけるべく、エアコンの温度を調整していく必要があります。

快適な「室温」は夏28℃、冬20℃

エアコンの設定温度でよく誤解されがちなのが、「夏28℃」「冬20℃」というワード。実はこれは誤りなのです。

環境省によると、空調設定温度・湿度の適正化の指針として、室内温度が夏期28℃、冬期20℃を推奨しています。この数字だけを抜き取り、誤解したままエアコンの設定温度をその通りに設定してしまう人も多いのではないでしょうか。

ズバリ!設定温度の目安は「室温±5℃以内」

それでは、エアコンの設定温度の目安はどのくらいがベストなのでしょうか?それは、室温±5℃以内であること

夏に室温が32℃の場合、冷房は27℃に、冬の室温が16℃の場合は、暖房は21℃に設定するなど、エアコンの稼働負担をなるべく小さくする温度設定を心掛けることが大切です。

体感温度の高さとジメジメ不快の原因は『湿度』にあり

湿度指標
ペイレスイメージズのロゴ
湿度指標
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設定温度を室温±5℃以内にしたけれど、全然快適に過ごせない‥・。そんな時には、湿度が高くなっていないか、室内環境を見直すことがポイントです。実は湿度が高まると、ジメジメとした不快な空気が部屋中を漂い、人の体感温度を上げます。

たとえば、冬にエアコンの暖房をONにすると湿度は下がりますが、洗濯物を部屋干しすると、室内の湿度は上がります。また、入浴後に浴室の扉を開けっぱなしにしておいても、部屋の湿度が上がるなど、私たちの日々の暮らしの中で、1日の中でも部屋の湿度は大きく上下しています。

湿度40%以下になると乾燥のしすぎで、ウイルスが活発になったり、反対に湿度60%以上では湿度が上がるほど、カビやダニが発生しやすい環境になるなど、適切な湿度を保つことが快適性のみならず、健康にも大きな影響を及ぼしているのです。

人が最も快適に過ごせる湿度は40~60%と言われており、室内湿度がこの範囲内になっているかどうかも重要なポイントとなります。

設定温度を適切にすることで得られる効果

リビングの快適空間
ペイレスイメージズのロゴ
リビングの快適空間
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エアコンの設定温度を調節することで、どのような効果が得られるのでしょうか。

1. 電気代の削減

エアコンの設定温度を控えめにすることで、消費電力を抑えることができ、電気代の節約につながります。

2. 地球環境への貢献

エアコンの設定温度を調節することで、熱源設備のエネルギー消費量やCO2排出量の削減を図り、地球温暖化を防ぐ取り組みに参加することができます

3. 健康への悪影響を防ぐ

また、無理な温度設定をせず、適切な温度・湿度の設定を心掛けることにより、人のカラダにとっても風邪や乾燥などといった健康面への悪影響を防ぐことができます

1℃変わるといくら変わる?設定温度と電気代の関係

エアコンの設定温度
ペイレスイメージズのロゴ
エアコンの設定温度
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一般的に、冷暖房温度を1℃緩和することで、熱源設備で消費されるエネルギーを約10%削減できると言われており、エアコンの設定温度を調節することで、毎月の電気代をコンスタントに節約することができます。

石炭、液化天然ガス、原油などといった燃料の輸入価格高騰による「燃料費調整額の高騰」や世界的な情勢から、電気代は値上がりが続いており、設定温度をほんの少し見直すことで、電気代の削減を行うことができるのです。

エアコンの節電をしながら、快適に過ごす5つのヒント

電気代を押さえながらも、我慢して過ごすのではなく、快適に過ごしたい。
そんな願いを実現できる、賢くエアコンを使う5つのヒントをご紹介します。

1. フィルタ―の清掃を定期的に行う

節電しながら快適に過ごすためには、エアコンのフィルターや内部の掃除は欠かせません。フィルタ―やドレインホースに塵や汚れが蓄積し、目詰まりを起こしていると、正常な運転ができず、本体に負荷がかかり、エアコンの効きが悪くなってしまいます。

いつまで経っても設定温度に近づくことができず、無駄な電力を消費してしまうため、フィルターや内部の清掃は定期的に行いましょう

2. 室外機周りに余計なものを置かない

エアコン本体のお手入ればかりが注目され、意外と忘れがちなのが室外機です。室外機は屋外に設置されていることから、常に外気に触れており、外気温の影響を最も受けやすい機器です。

そのため、室外機の周辺に物が置かれていたり、カバーがかけられていたり、直射日光が当たりやすい精密機器にとって酷な環境下に置かれている場合、エアコンが正常に稼働しない原因となってしまいます。

室外機が汚れていないか、蔦や草花が絡みついていないか、一年に一度は室外機もしっかりと点検と清掃を行いましょう。

3. 自動運転で運転する

エアコンの自動運転は、季節や屋外・屋内の各温度をセンサーで感知し、最適なモードを冷房や暖房、除湿から自動で選び、運転してくれる機能です。

近年ではセンサーの検知内容、運転履歴などを分析し運転を最適化していく人工知能(AI)が搭載されているモデルも多く、ワンボタンで季節や屋外・室内・設定の各温度に応じて、運転モード(冷房・暖房・冷房除湿のいずれか)を自動で選び、温度と湿度をコントロールしてくれるといったメリットがあります。

また、自動運転モードにしておくと、エアコンの急激な稼働を防ぎ、電力消費量を抑え、電気代の削減につながります。

4. 夏は扇風機やサーキュレーターを併用する

夏、エアコン推奨設定温度では暑いという方には、扇風機やサーキュレーターなど、エアコンで冷やした風を室内に循環させる方法が効果的です。冷たい風が室内を巡ることで、体感的にも涼しさを感じやすくなります。

5. 冬は断熱シートやカーテンを併用して外気の侵入を防ぐ

反対に、冬場の室温が寒く、設定温度では風邪をひいてしまいそう…という場合には、室内を密封し、外気の侵入を防ぐために窓に断熱シートやカーテンを設置することで、暖房で温めた空気を逃がすことなく、室内で循環させ、部屋中の温度を上げることができます


このように、さまざまな方法を活用し、設定温度を守りながらも、節電・節約効果だけでなく、しっかりと快適に過ごすことができるのです。

まとめ:設定温度を今一度確認してみよう!

私たちの暮らしに欠かせないエアコン。エアコンの設定温度通りになかなかならない、エアコンの効きが悪い、そんな時にはまずは設定温度に無理がないか、エアコンのフィルターや内部は綺麗な状態になっているか、チェックを行い、エアコンを上手に活用し、快適な家時間を過ごしましょう。

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