『スージー&みじん』は何ができる道具なのか
まず、役割をざっくりと整理しよう。
スージー&みじんが担っているのは、主に大根やきゅうりといった細長い野菜の下ごしらえだ。
・すじ切り
大根の表面に、平行なすじをスーッと入れる
・そうめん状カット
すじをガイドにしながら、細長い野菜そうめん(ベジヌードル)を作る
・みじん切り
すじをクロス(格子状)に入れ、そこから細かく崩すとみじん切りになる
包丁では、
・すじ切り:包丁の先で一筋ずつ
・そうめん状:細切りをひたすら繰り返す
・みじん:細切りしたものをさらに刻む
と段階ごとに作業を分けていたところ、スージー&みじんは「刃の種類と向きの組み合わせ」で一気にショートカットしようとしている。
両面・両側フル活用の刃配列(特許第6209701号)
スージー&みじんが他のピーラーと違うのは、「1枚の刃でなんでもやる」のではなく、「複数の刃を役割分担させている」点だ。
このピーラーが獲得している特許第6209701号(ピーラー装置)は、ざっくりいうと以下のような構造を保護している。
・ピーラー本体の両側・両面に、それぞれ異なる用途の刃を配置
・片方はすじを入れられる刃(凸刃)
・もう片方は通常のスライスが行えるギザギザとした刃(ギザ刃)
この『凸刃 × ギザ刃』の組み合わせが、1本ですじ切り → そうめん状カット → みじん切りまで完結させる鍵になっている。
「出っ歯構造」でまな板の上から始動(特許第5997753号)
スージー&みじんには、もうひとつ重要な特許がある。特許第5997753号の通称「出っ歯構造」だ。
一般的なピーラーは、刃の両端を支える腕の部分が刃先よりわずかに前に出ていることが多い。そのせいで、まな板の上に置いた大根を端から削ろうとした際、ピーラーの腕が先にまな板に当たってしまい、刃が届かないという事態が起きる。
結果として、食材を片手で持ち上げて空中で削る。もしくは端がムダになることを承知した上で、食材の途中の位置から削り始めるといった妥協を強いられてきた。
この問題を解決しようとしたのが、出っ歯構造だ。
刃先を支える部分の設計を工夫することで、刃の先端だけが腕よりほんのわずかに前に出るようになっている。
これにより、まな板に乗せた大根の端の点にいきなり刃先が届く。腕はその後ろ側で支えているだけなので、まな板との干渉が起きない。
おかげで、もう食材を持ち上げる必要がなく、まな板の上から安定した姿勢で端から端まで削り始められるのだ。
では実際、食材で試すとどうなるか。編集部にて検証した結果は以下の記事で紹介!
1本3役の多機能ピーラー
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