レーベンの代表がスティーブ・ジョブズにたとえられる理由はどこにあるのか
スティーブ・ジョブズと言えば、iPhoneやMacで有名なApple社の創業者だ。既存のコンピュータや携帯電話の常識を覆し、「それまでの不満」を一気に解消するプロダクトを次々と生み出した偉大な人物である。
そんな名前が、なぜピーラーの世界で持ち出されるのか。
それは神奈川県横浜市のキッチンツールメーカー『レーベン』と同社代表『高部 篤』氏が、これまで世に出してきた代表的な以下のピーラーを見てみると、共通点が見えてきた。
キャベツの千切りに特化した『キャベピィMAX-EX』
1本ですじ切り・細切り・みじん切りまでこなす『スージー&みじん』
野菜やパイ生地を格子状にカットする『ワッフルピーラー』
いずれのピーラーも、ありそうでなかった機能を備えている。そして非常に作り込みが細かい。その背景にあるのは、単なるアイデア勝負ではなく、地味な不満を徹底的に観察する姿勢であった。
たとえば、キャベツの千切り。普通は包丁でがんばる、あるいは市販のスライサーを使って作るだろう。
そこにレーベンは、キャベツの繊維方向や断面の形に合わせて刃幅や角度を最適化した『キャベツ専用ピーラー』を投入した。結果、キャベツ1玉が数分でふわふわな千切りに変化する。
株式会社レーベンが手掛ける斬新アイテム!
ジョブズがMacやiPhoneでやったのは、「コンピュータは難しい」「スマホは押しにくい」といった細かなストレスを、当たり前と考えずにひっくり返していくことだった。
レーベンのピーラーもまた、「ピーラーは皮をむくだけ」「千切りは包丁でやるのが普通」と思われていた領域を少しずつ書き換えている。
では、具体的にどんな書き換えが行われているのか?
その代表的な仕掛けとは……?
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