【2024年】アイリスオーヤマの掃除機人気おすすめ19選＋番外編！コードレスタイプなど

アイリスオーヤマといえば生活用品の企画・製造・販売を手がけるメーカー、総合家電メーカーを目指して商品開発に取り組んでいる会社です。ユーザーに寄り添った商品開発に力を入れているだけに、ひとり暮らしやファミリー向けなどライフスタイルに合わせた商品が特徴です。

家庭向けの掃除機はキャニスターやスティック、ハンディ、ロボット掃除機も展開しています。新生活で家電をそろえる必要がある方、買い替えを検討されている方はアイリスオーヤマの掃除機・クリーナーをチェックしてみましょう。

家電製品総合アドバイザー・福田満雄さんに取材をして、アイリスオーヤマの掃除機を選ぶポイントを教えていただきました。主なポイントは下記の4つになります。

【１】コードのタイプで選ぶ
【２】掃除機のタイプで選ぶ
【３】ごみの集め方から選ぶ
【４】掃除機・クリーナーの機能性で選ぶ

コードの有無や形状、機能などをチェックすることが大切です。自分の生活に合ったアイリスオーヤマの掃除機を探してみてください。

掃除機・クリーナーは壁のコンセントに挿すコードつきと、バッテリーを使用する充電式の2種類があります。掃除する場所や頻度を考えて選びましょう。

コードつき掃除機はコンセントを挿せば、充電池の残量を気にせず使えるため、長時間使用したい方に向いています。ただし、コンセントがある場所でしか使用できず、部屋の移動するときにコンセントも抜いて……といった手間がかかります。

商品によってコードの長さが異なるため、事前に部屋のコンセントの数や場所、掃除機のコードの長さを確認しておきましょう。コードの収納方法も異なるため、使用するシーンだけではなく、収納方法などもイメージして選ぶことが大切です。

充電式掃除機は、コンセントがない場所でも使えるメリットがあります。脱衣所などコンパクトな個室やカーシートなどの掃除におすすめ。立てた状態で収納できるため、使いたいときにすぐに使えるのも大きなメリットといえるでしょう。

ただし、充電時間が3～4時間ほどかかるため、充電を忘れそうな方は、収納スタンドと充電台が一体型のものがおすすめです。立てかけて置くだけで充電ができるため、充電忘れを防げます。予備バッテリーと充電台も購入可能です。用途に合わせて用意しましょう。

アイリスオーヤマの掃除機はキャニスタータイプ、スティックタイプ、ハンディタイプ、ロボット掃除機があります。それぞれの特徴について解説します。

キャニスタータイプは、モーターとダストボックスが搭載されている本体とフロアヘッドがホースでつながっている掃除機です。重量のある本体を床に置けるので手もとの負担を軽減できるのが特徴です。

アイリスオーヤマのキャニスタータイプの掃除機は、本体を軽量化したモデルを展開しています。もともとほかのタイプほど商品数は多くありませんが、生産終了モデルでも通販サイトなら手に入ることがあります。気になるキャニスタークリーナーがあれば、チェックしてみましょう。

スティックタイプの掃除機・クリーナーはヘッドやスティックのつけ替えにより、ハンディタイプとしても使えるのが特徴です。充電式がメインですが、コードつきもあります。

スリムで場所を取らないため、ひとり暮らしなどコンパクトな部屋の掃除にぴったり。立てた状態で収納できるため、使用頻度が高い子育て世帯にもおすすめの掃除機です。また、マキタの掃除機のように電動工具のバッテリーと共有できるクリーナーもあります。迷っている方はチェックしてみてください。

アイリスオーヤマのハンディタイプの掃除機は、本体のみで1kg以下の軽量モデルがあります。片手で扱いやすい重さなので、掃除機をセットするのがめんどうな方におすすめ。

コードつきと充電式があり、充電式ならカーシートなどの掃除に役立ちます。アタッチメントを活用すれば、掃除できる場所も広がるため確認しておきましょう。

ロボット掃除機はスイッチを入れれば、自動で吸引掃除をしてくれるため、掃除機をかける手間を省きたい方におすすめ。タイマーで外出中や就寝中に掃除をするように設定できるため、時間を効率的に使えます。

アイリスオーヤマにもロボット掃除機がありました。吸引掃除と水拭き掃除ができる多機能さが魅力の製品でしたが、現在は生産を終了しています。ブラシなどの消耗品は販売しているため、お持ちの方は大事に使うことが可能です。

ごみの集め方はサイクロン式と紙パック式があります。それぞれのメリットとデメリットについて解説します。

サイクロン式は吸い上げた空気を竜巻のように高速回転させて、ダストカップにごみを集める方法。回転による遠心分離でごみが分けられるため、フィルターが目詰まりしにくいのが特徴です。

長時間使用しても吸引力が低下しにくいため、快適に使えます。溜まったごみは直接ごみ箱へ捨てられるので、ごみが手に触れることがありません。

紙パック式は不織布などでできたパックにごみを集める方法です。ごみが溜まったら紙パックごと捨てればいいので、ほこりやごみが空気中に舞うことなく処理できます。また、フィルターのお手入れをする必要もありません。

しかし、紙パックは消耗品のためなくなったら購入が必要です。アイリスオーヤマでは各掃除機に適合した紙パックの追加購入が可能です。通販サイトでも取り扱っています。

アイリスオーヤマの掃除機・クリーナーはお掃除を楽しめるように独自の開発をおこなっています。代表的な2つの機能について解説します。

掃除機のヘッドと床面の相性もありますが、押しにくいものだと力が必要です。掃除後、疲労感でいっぱいになるとつぎの掃除がいやになってしまいます。

アイリスオーヤマの「自走式パワーヘッド」は、高速回転するブラシの力で自走するため、力を入れなくても進むのが特徴です。ブラシにより床のすきまやカーペットにからまった繊維ごみもしっかり吸い取ってくれます。

掃除機をかけたのに素足でふれるとなんだかざらつく……といった経験はありませんか？ 「ほこり感知センサー」は目では確認しにくいごみやほこりを感知し、ランプの色で教えてくれる機能です。感知したごみの量に合わせて、吸引パワーを調整します。

センサー部分にごみが付着していると誤作動の原因になるため、こまめにごみを捨てて、お手入れをしてください。

掃除機の吸引力を示す値に「吸込仕事率（W）」があります。JIS（日本工業規格）が定めたもので、数値の大きさで吸引力を判断が可能です。ただし、充電式の掃除機には「吸込仕事率」の表示は義務づけられていません。

アイリスオーヤマではIEC（国際電気標準会議）が定めた「ダストピックアップ率」を商品情報に記載しています。吸引力が気になる方はコード付きは「吸込仕事率」、充電式は「ダストピックアップ率」を参考にしてみてください。

ここまで解説した選び方をふまえて、家電製品総合アドバイザーの福田 満雄さんと編集部で厳選したアイリスオーヤマのおすすめ掃除機、また番外編としてクリーナーをご紹介します。

布製品やふとんなどの掃除に使えるクリーナーを2選紹介します。子どもがいるご家庭やソファ、カーシートを清潔にたもちたい方は参考にしてみてください。

楽天市場でのアイリスオーヤマの掃除機の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

充電式の掃除機は電池残量が少なくなると、吸引力も低下するといった声が聞かれますが、掃除機の吸込力は、掃除機本体の性能ではなく、ふだんのお手入れでたもつことが可能です。

とくにサイクロン方式でフィルターがついている掃除機は、フィルターやダストカップを定期的に洗いましょう。汚れが気になるときは、中性洗剤を薄めた水に数分間浸けてから、よくすすいで風とおしのいい場所で乾燥させてください。こまめなお手入れを心掛けることで、吸引力をたもてます。フィルターの汚れが落ちないときは、新しいものに買い替えましょう。

吸引力に定評のあるサイクロン方式の掃除機はこちらの記事もチェックしてみてください。

アイリスオーヤマはリーズナブルな生活用品を展開してきたメーカーですが、近年はデザインにも力を入れており注目を浴びています。静電モップクリーンシステムや2WAY仕様、自走式パワーヘッドなどの機能について、気になっていた方もいるのではないでしょうか。

掃除機を選ぶときはコードの有無やタイプ、機能などのチェックが大切です。今回、家電製品総合アドバイザーの福田 満雄さんに教えていただいたアドバイスや、編集部と厳選したおすすめ商品も参考にして、ご自身の生活に合った掃除機を探してみてください。

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