【全種類比較】ジョンセンムルクッションファンデーションの違いを口コミレビュー｜色選びのポイントや使い方も

ジョンセンムルは、韓国ファンデーションの先駆け的存在として2019年に日本へ進出したブランド。ブランドを手掛けているのは、実力派メイクアップアーティストのジョン・センムル氏です。

プチプラの韓国ファンデが多いなかで、ジョンセンムルのファンデは6,000円前後～7,000円程度と少し高めの価格帯。それでも、他のファンデでは替えが効かない仕上がりの美しさで、20代～40代まで幅広い層の女性から支持を集めています。

ジョンセンムルクッションファンデのラインナップは次の4種類。2023年に発売された「マスタークラス ラディアントクッション」は7,000円超えとデパコス並みの強気価格です。

一番マットな仕上がりなのは「エッセンシャル　スキン　ヌーダー　ロングウェアクッション」。「スキン　ヌーダー　カバー　レイヤー　クッション」はセミマットな仕上がりで、カバー力もしっかりあります。

「エッセンシャル　スキン　ヌーダー　クッション」は、素肌感のあるツヤ肌仕上がり。「マスタークラス ラディアントクッション」は最もカバー力とツヤが高いタイプです。

ジョンセンムルのクッションファンデ4種類を実際に使って、気になる詳細をじっくり比較レビューしていきます！

※画像では、「エッセンシャル　スキン　ヌーダー　クッション」を「スキンヌーダー」、「エッセンシャル　スキン　ヌーダー　ロングウェアクッション」は「ロングウェア」、「スキン　ヌーダー　カバー　レイヤー　クッション」は「カバーレイヤー」、「マスタークラス ラディアントクッション」は「Mクラス」と短縮表記しています。

スキンヌーダーとロングウェアのパッケージは似ていますが、マット仕上がりのロングウェアはパッケージの手触りもサラサラとしています。カバーレイヤーはシンプルな白いパッケージ。Mクラスは、上部がミラーデザインになっていて高級感があります。

4商品とも、スポンジにエッセンスがしみこんでいるタイプです。スキンヌーダー、ロングウェア、カバーレイヤーには丸形のパフが付いています。Mクラスのパフは、小鼻などの細かい部分に塗りやすいしずく型になっています。

スキンヌーダーは、みずみずしいテクスチャーでしっとりなめらか。カバーレイヤーは、みずみずしくしっとり。ロングウェアは、濃厚なテクスチャーで肌にピタッと密着します。Mクラスもしっとり濃厚ですが、ロングウェアよりはみずみずしいテクスチャーです。

ジョンセンムルのクッションファンデの4商品を実際に肌に塗って、カバー力や仕上がりを検証します！

※画像では、「エッセンシャル　スキン　ヌーダー　クッション」を「スキンヌーダー」、「エッセンシャル　スキン　ヌーダー　ロングウェアクッション」は「ロングウェア」、「スキン　ヌーダー　カバー　レイヤー　クッション」は「カバーレイヤー」、「マスタークラス ラディアントクッション」は「Mクラス」と短縮表記しています。

4商品のカバー力を比較。スキンヌーダーは一番カバー力が低いのが分かります。そのほかの3商品は、同じくらいカバー力が高いですね！ 意外にもロングウェアがしっかりとカバー力を発揮していました。

セミマットとツヤの違いがよく分かりますね。

スキンヌーダーとＭクラスはツヤ肌仕上がり。スキンヌーダーは少し重ためのつけ心地で、脂性肌だと崩れやすいかも。重厚感のあるツヤに見とれてしまいます。

Ｍクラスは、スキンヌーダーよりも軽やかなつけ心地。内側から発光しているような水光肌が美しいです！

ロングウェアとカバーレイヤーはマット寄り。ロングウェアは、本当についているのか分からなくなるくらいふんわり軽やか。塗った後の肌は赤ちゃんみたいにサラサラふわふわです。

カバーレイヤーは、薄付きで重ね付けしても厚ぼったくなりません。つけ心地が軽くて快適。素肌のように自然なツヤのあるセミマット肌になります。

ティッシュで軽くこすって、マスクのこすれによる崩れにくさを検証してみます。スキンヌーダーとMクラスは、少しヨレてツヤが薄れてしまいました。ロングウェアとカバーレイヤーは、ほとんどヨレていません。マスクメイクでの崩れにくさを重視するなら、マットタイプを選ぶのがおすすめです！

ジョンセンムルのクッションファンデ4商品は、それぞれカラー展開が違います。商品ごとに色選びのポイントをチェックしてみましょう。

肌の明るさが標準くらいで、黄みのある肌なら#ライトを、ブルべの方や血色感のある印象に見せたいなら#ピンクライトを選びましょう。

肌が明るめの方でイエベの方は#フェアライトを、ブルべの方にはフェアピンクがおすすめです。#フェアはかなり明るめなので、特に色白の方向けです。

肌色が暗めの方には#ミディアムがおすすめ。#ミディアムディープはかなり色が暗いので、小麦肌を生かしたい方にマッチします。

肌色が普通～明るめの方は、#ライトがおすすめ。普通～暗めの方は#ミディアムを選びましょう。元の肌色が明るい方や色白肌に仕上げたい方には#フェアライト、肌が暗めの方には#ミディアムディープがおすすめです。

肌色の明るさが普通の方には、#22 ライトがおすすめ。肌色が明るめの方で、イエベ寄りの方には#21 エンライト、ブルべ寄りの方には#19 フェアライトがおすすめです。肌色が暗めの方は#23 ミディアムを選びましょう。

定番カラーはニュートラルベージュの#N2 バニラ。肌色が普通～少し明るめでブルべ寄りの方にはN1 アイボリーがおすすめです。肌色が明るく、イエベ寄りの方には#NO クリームがおすすめ。肌色が暗めの方は、#Y4 サンドを選びましょう。

商品を実際に使った感想から、編集部独自で商品を総合評価！ カバー力・ツヤ・こすれによる崩れにくさ・保湿感を5点満点でランク付けしていきます！

【総合評価 4.3点】（5点満点）
カバー力：3点　　崩れにくさ：3点　保湿感：5点

記事で紹介したジョンセンムルのクッションファンデの商品情報はこちら。

スポンジクッション部分にカバーが付いているので、剥がしてから使いましょう。

パフをスポンジクッションに押し当ててファンデーションを適量とります。パフが乗っているフタの裏がファンデを均一にならすためのパレットになっています。パフをパレットに当てて丸く回し、ファンデーションが均一につくようにしましょう。

頬から顎にむけて、パフを軽くたたきながら伸ばします。そのまま目元、小鼻、口の周りにも、パフを軽く押しながら塗っていきます。

鼻筋から額にかけて動かし、額は強めに叩くようにして塗っていきます。フェイスラインから顎先にかけて払うようにたたいて仕上げます。

ファンデーションを使い切ったら、詰め替え用のリフィルを取り付けましょう。取り外すときは、本来の裏から指でぐっと押し出すようにします。

そして、新しいリフィルを袋から取り出したら本体にはめ込みます。なかなかはまらいので苦戦しましたが、出っ張り部分をしっかりと合わせて力強く押し込むと取り付けることができました！

ジョンセンムルのクッションファンデシリーズ全4種類を実際に使って、カバー力や仕上がり、崩れにくさなどの比較レビューをお伝えしました！

韓国ファンデの中では高価格帯のブランドですが、実際に使ってみると「お金をかけてでもリピートしたい！」と思えるクオリティでした。

ツヤやセミマット、ハイカバーなど、自分に合った商品と色を選べば期待以上の仕上がりになること間違いなし。ぜひ気になった商品を試してみてくださいね。