iPhone XR と対応ケースの大きさ・互換性 iPhone XR専用のカバーケースが必要
iPhone XRは、日本では2018年10月26日に発売されたモデル。高さ150.9mm・幅75.7mm・厚さ8.3mmで、ディスプレイの大きさは6.1インチ、重量194gです。ケースはiPhone XR対応というものを選びましょう。
2019年9月20日に発売されたiPhone 11もサイズは同じですが、カメラ部分に違いがあります。両モデルに対応したケースでないものは、カメラ部分が一部隠れてしまい、互換性がないので注意が必要です。
iPhone XR ケースの主なタイプ シェル型、バンパー型、手帳型などに大別
iPhone XRケースには、主に背面と側面を覆うシェル型(正面を覆うフラップ付きモデルも)、サイドを覆うバンパー型、手帳型があります。
シェル型 素材やデザインが豊富にそろう、透明のクリアタイプも
シェル型はもっともオーソドックスなタイプのケースで、全体を覆うようにしてはめ込みます。ポリカーボネートやシリコン、レザーや木製、強化ガラスなど、素材もさまざまなものが作られています。
バンパー型 iPhone XRのカラーを生かしつつ、しっかり保護
iPhoneの側面にそって、覆う形のタイプがバンパー型です。フレームだけを強化するものや、透明のクリアカバーで背面を覆ったものなどがあります。
手帳型 収納ポケットやミラー、マグネットフラップ付きも
手帳のように見開きで使うタイプのケース。カード類をしまうポケットがついていたり、ミラー付きのもの、マグネットで閉まるものがあったりと、機能性の高いものが多くあります。
ケースで使われる素材による違い ポリカーボネート、TPU、シリコン、レザーなど
スマホケースで主に使われる素材の特徴を紹介します。それぞれの長所を組み合わせて作られている商品のほか、ここで紹介する以外の特殊な素材を使ったものもあります。
ポリカーボネート
耐久性と強度に優れた硬めの素材。ハードタイプのケースで使われることが多く、材質で「PC」とも表記されています。
TPU(熱可塑性ポリウレタン)
TPUはプラスチックの一種で「熱可塑性ポリウレタン(Thermoplastic Polyurethane)」という素材です。プラスチックでありながら弾力性をもっているのが特徴。多くの製品で利用されています。
シリコン
シリコンは着脱しやすく、とにかくやわらかい素材。持ったときにグリップ感があり、滑りにくい質感です。クッション性が高く、落としてしまったときの衝撃吸収力があります。
レザー(天然皮革・合成皮革)
革を使ったケースは見た目にも高級感があり、ビジネス向けでもあります。使うほどに馴染んでくる本革(天然皮革)と、汚れにくい合皮(合成皮革)があり、前者は質感の良さ、後者はコスパの良さが特徴です。
iPhone XR ケースの選び方 デザイン、耐衝撃性、軽いものなど
Apple系ライターの伊藤朝輝さんに、iPhone XR ケースを選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。
特徴的なiPhone XR のデザインを活かそう! 6色の背面と側面
iPhone XRは、特徴的な6色の背面および側面カラーで展開されています。それらを活かすためにもケースに入れて隠してしまうのはもったいない!
そうなるとクリアな素材のケースか、サイドだけをガードする「バンパー型」しか選べないと思いがちですが、実はiPhone XRのデザインが見えるケースは意外にあるのです。隠さないことは重要ですが、どこを見せるか、どんな風に見せるかにこだわったデザインのケースを探してみましょう。
独創的なバンパーで差をつける 持ちやすさと耐衝撃性を考慮
iPhone XRのデザインを活かすとなると、やはり「バンパー型」は避けて通れません。背面をガードできないのは心もとないところですが、そこは持ちやすさでカバー。またもし落下させたとしても、四隅をぶつけることが多いので、この点を配慮したバンパーを選択するといいでしょう。
カラフルなiPhone XRはバンパーとコーディネートする楽しみもあります。差し色を選んだり、独創的なデザインだと思われるバンパーも互いに引き立て合うのでおすすめです。
軽量ケースでiPhone XR の重さをカバー 薄くて軽いものを、素材の強度にも注意
iPhone XRは他のiPhoneシリーズよりも、若干重く、厚みがあります。その分バッテリーの持ちは歴代iPhoneシリーズのなかでは最長なのですが、ケースを装着することで、重さと厚さがさらに誇張されてしまう場合があります。
そこでなるべく軽くて薄いケースを選ぶのがおすすめです。その場合、ケースに用いられる素材の強度にも注意しましょう。
iPhone XRケースおすすめ9選|シェル型 おしゃれでかわいいデザインから頑丈・堅牢なものまで
うえで紹介した選び方のポイントをふまえて、Apple系ライターの伊藤朝輝さんに選んでもらったおすすめの商品、編集部で選んだ商品を紹介します。
まずは、デザインや素材が豊富にあるシェル型を紹介します。


PITAKA(ピタカ)『MagCase for iPhone XR』
iPhone XRケースおすすめ8選|バンパー型 軽さと堅牢性を両立
バンパー型 iPhone XRケースのおすすめ商品を紹介します。

iPhone XRケースおすすめ3選|手帳型 カード収納やマグネット付き、かわいいディズニーモデルも
収納力があり、ストラップが付くタイプもある人気の手帳型。iPhone XRケースのおすすめ商品を紹介します。

「iPhone XR ケース」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする iPhone XRケースの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのiPhone XRケースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
デザインだけでなく、割れにくいことも重要!
普段から持ち歩くiPhoneケースは気分を上げるために、デザインやカラーもお気に入りのタイプを選びたいものです。とはいえ、iPhoneを保護する役割が再優先になります。
手帳型は表側も保護される構造になるので、シェル型やバンパー型と比較しても割れにくい特徴があります。デザイン性にだけとらわれることなく、しっかりとiPhoneを『守る』ことにも重きを置いて選んでみましょう。
iPhoneケースに関連する記事のご紹介
「諦めずに探すことが大切」
iPhone XR用であってもケースの選び方の基本は、どこまでガードしたいか、使い勝手はどうかなど、ほかのiPhoneシリーズと大きく違いはありません。ただしせっかく購入したお気に入りのカラーを活かそうとすると、途端に難しくなります。
iPhone XRのデザインをなるべく損なわない消極的なデザインのケースも良いですが、iPhone XRにプラスアルファすることでカッコよくなっているケースもあるので、諦めずに探してみましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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大学生の時にアルバイトで貯めた100万円でSE/30を購入。以来のMacユーザー。 スマホはiPhone、パソコンはMac、仕事先にはiPadを持参し、移動中はAirPodsで音楽を聴いているけど「別にアップル好きじゃないです」と言い張る。 「アップル製品に使うお金はアップル製品で稼ぐ」がモットー。