英語のおすすめ通信教育・講座23選｜幼児から大人までを網羅！【選び方やメリット・デメリットを解説】

「就学前から英語に触れさせたい」
「学校の英語の成績を上げたい」
「ビジネスで英語を使う必要がある」
「洋画を字幕なしで観られるようになりたい」
英語を学習する目的はさまざまあるでしょう。学習方法は主に、通信教育、英会話スクール（オンライン含む）、独学がありますが、費用を抑えつつ英語の基礎から、習得まで最短距離で学ぶなら通信教育・通信講座がおすすめです。

モチベーションを維持しつつ、英語のプロが作ったテキストに従って勉強すれば、きっと目標を達成できるはずです！

ここからは英語の通信教育・講座の選び方をご紹介していきます。ポイントは下記。

【1】目的と学習教材
【2】レベル
【3】サポート体制
【4】料金

これらを抑えて、自分に合った通信教育・講座を選びましょう。一つずつ解説していきます。

英語を学習する目的に合った学習教材を選ぶことが重要です。当たり前ですが、英語を話すようになりたいのに英文ばかり読んでいても、耳が英語に慣れていないので聞き取ることができないし、発音が正確でなく相手に伝わらないこともあるでしょう。下記で詳しく紹介するのでチェックしてみてください。

学校の定期テストや受験で英語の点数アップを目指すなら、読み書きのレベルを上げるのが先決。また、ビジネスシーンでメールや書類のやり取りをする場合も同様です。文字にして書くと記憶が定着しやすいので、紙の教材がおすすめですよ。

サービスによって、タブレットに書いて学習するというものもあります。紙の教材を増やしたくないということであれば、そういったサービスを探してみるのもいいでしょう。

海外の人と会話したい、海外旅行をスムーズに楽しみたい、ビジネスで海外とやり取りする、ということであれば、聞く力と話す力を伸ばせるように勉強しましょう。通信教育と同時に、オンライン英会話も選択肢に入れてもいいかもしれませんね。

英検やTOEICなどで英語力をアピールしたいということであれば、それぞれに特化したコースを選ぶようにしましょう。文法や長文読解、リスニングなど、試験に求められる英語能力を総合的に高められます。

別に料金を請求されることが多いですが、コース内に含まれていることもあります。レベルによって料金も異なってくるので、あらかじめチェックしておくようにしましょう。

英語が全く分からない、前に勉強していたけれど忘れてしまった、学校の授業についていけないという方であれば、基礎から学べるサービスを選ぶことが大切。レベルが高いと勉強した気にはなりますが、英語力が身につくことはありません。実力に伴ったレベルを選びましょう。

また、日常で使う英語は簡単と思われがちですが、いろんな話題が出てくるので単語をある程度覚えないと対応できませんので注意。反対に、ビジネス英語は難しいと思う方がいらっしゃるかもしれませんが安心してください。ポイントは丁寧な表現ができるかです。初心者向け、ビジネス向けのオンライン英会話の記事もあるのでチェックしてみてくださいね。

分からない問題に出くわしたとき、いかに解決できるかがポイント。最近の通信教材は、初心者でもわかるように設問に対する解説が非常に丁寧に行われていますが、質問サポートが充実していると理解度もアップするはずです。

また子どもに英語を習わせたい場合、進捗を把握したり、成績の伸びを確認できたりするので、サポート体制は必ずチェックしておくようにしましょう。

基本的には月額いくらといったサブスク形式を採用しているサービスがほとんどです。中には買い切りで、毎月の費用がかからないというサービスもあるので、好みに応じて選んでみてください。学習するレベルや年齢によっても料金は異なってくるので、比較一覧表から相場をチェックしてみるといいでしょう。

また学生の場合、英語だけを勉強するわけにもいきません。進研ゼミやスマイルゼミ、Z会などは国語や算数（数学）、理科、社会などにも対応しているので、まとめて受けるとコスパ良く学習できますよ。

英語の通信教育には、年齢別やレベル別、目的別にさまざまなサービスがあります。幼児から高校生までは年齢別、大人向けにはレベルや学習目的ごとに種類が分かれているケースがほとんどです。ここでは、それぞれの英語学習ステージに応じた通信教育をご紹介します。

幼児向けの英語通信教育を選ぶポイント
・楽しくつづけられるか
・家計に無理のない料金設定か
・保護者も一緒に取り組めるか

はじめて英語に触れる幼児期は、楽しくレッスンに取り組めるかが重要です。この時期はまだ長い時間集中することがむずかしいため、１回の学習時間は短いほうが効果的。また、歌やゲーム、玩具などたくさんの要素を取り入れた楽しい内容になっているかもポイントです。子どもが自ら積極的に英語に触れたくなるような内容であれば、継続しやすいでしょう。

早くに英語に触れることで聞く力が育ち、異文化への視野が広がるなど、たくさんのメリットがあります。しかし、幼児期は成果を発揮する機会が少ないため、学習効果が見えにくいという特徴も。家計の負担になるような高い料金のサービスを選んでしまうと、子どもが楽しく取り組んでいても、保護者が途中で挫折してしまう可能性があります。幼児期の英語学習で得られる恩恵は将来的にも数多くあるので、無理なくつづけられるよう、適した料金設定のサービスを選びましょう。

親子で一緒に楽しく英語を学べるのも、通信教育の特徴です。親が楽しそうに取り組むことで、子どもの興味を引きやすくなります。また、英語学習はコミュニケーションの勉強でもあります。英語の通信教育をとおして親子間のコミュニケーションに励んでみてください。そのためにも、保護者の方は英語の得意・不得意にかかわらず、一緒に楽しめる内容かどうかを確認するとよいでしょう。

小学生向けの英語通信教育を選ぶポイント
・自信がつく内容か
・興味のあるコンテンツが入っているか
・自分のペースで学習できるか

小学3年生になると、いよいよ学校で英語の授業が始まります。そこで、小学生が受講する英語通信教育は、学校英語にスムーズに取り組めるようなバランスのよい内容かどうかを確認しましょう。1年生のうちから少しずつ英語に慣れておけば、学校の授業がスタートしたあとに理解を深めやすくなります。また、授業中に積極的に発言するなど、自信にもつながります。自信がつくということは、英語が好きになるということ。これは、将来的にも英語学習を継続するうえでモチベーション維持にとても有効です。

小学生は、自分の興味や関心がある程度絞られてくる時期です。そこで、好きなコンテンツが入っていると、英語学習に積極的に取り組むようになります。たとえば、スポーツ、アニメ、歌などです。サッカーのルールを英語で説明したり、好きなアニメやキャラクターが登場するストーリー仕立てになっていたり、CDや動画などを使って英語の歌を一緒にうたってみたりと、サービスによってはさまざまな工夫が詰まっています。コンテンツの内容にも注目してみましょう。

小学生になると、習い事などで忙しくなる子どももいます。通信教育は、好きな時間に自由に取り組めるのが魅力。英語学習は、なるべく毎日継続することが望ましいため、1日の学習時間を短時間に抑え、集中して取り組みましょう。

中学生向けの英語通信教育を選ぶポイント
・ほかの教科との両立ができるか
・苦手を克服、または得意を伸ばせるか
・タブレットやテキストなどの受講方法をチェック

中学生になると高校受験を意識して、英語だけでなく各教科バランスよく学習したいと考える方もいます。塾やほかの通信教育にしめる学習時間を総合的に見て、申し込むサービスを決めるといいでしょう。中学生向けの通信教育には、英語に特化したものだけでなく、ほかの教科と同じ割合で英語が組み込まれているプログラムもあります。計画的に学習時間を確保して取り組むことをおすすめします。

中学生になって英語が苦手だと感じても焦る必要はありません。英語の通信教育には苦手を克服するためのプログラムや、基礎から学べるテキストがあります。中学校英語では、「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」という4技能を習得します。4技能のうちどこが得意なのか、不得意なのかを見極めることも大切です。得意な分野がわかれば、それを伸ばすことで、英語が楽しいと感じられるようになるかもしれません。

通信教育の受講方法は、タブレットなどのデジタル教材と紙のテキストの2パターンがあります。なかにはタブレットとテキストを併用したハイブリッド型も。どちらの受講方法もそれぞれに特徴があります。タブレットは、1台の機器で映像を見たり、回答を書き込んだりと多角的に学習が可能。一方でテキストでは、長時間学習による視力低下のリスクがデジタル教材ほど高くありません。どの受講方法が自身にあっているかを検討しましょう。

高校生向けの英語通信教育を選ぶポイント
・大学受験やテスト対策があるか
・添削や個別アドバイスがあるか
・英検やそのほかの英語資格対策があるか

高校生向けの英語通信教育は、大学受験を前提としたプログラムが多い印象です。定期テストをはじめ、2021年から導入された大学共通テストや、私立大学向けの受験英語など、高校生が取り組む英語学習は多岐にわたります。そのなかで、自身の進路に応じた内容を選びましょう。

通信教育では、添削や個別アドバイスなどのサービスを提供しているケースがあります。英語学習において、自身の得意・不得意を知ることはとても重要。英語のプロによるアドバイスや添削は、とても効果的な方法です。コースによってはこれらのサービスがオプションになっている場合もあるので、確認しておきましょう。

英語レベルを証明するひとつの指標となるのが、英検などの資格です。高校生になると英検を受験する生徒が増えてきます。英検でステップアップできれば自信にもつながるので、モチベーション維持にもおすすめです。英検対策ができる通信教育もあります。プログラムのなかで英検対策の充実度もチェックしてみてください。

大人向けの英語通信教育を選ぶポイント
・内容が英語学習の目的にあっているか
・受講期間が定まっているか
・受講方法が自分にあっているか

海外旅行で使える英語を習得したい方、社会人留学をめざす方、仕事で英語が必要になった方、海外駐在が決まった方、キャリアアップのためにTOEICなどで高スコアを出したい方など、大人になってから英語の通信教育に取り組む目的はさまざまです。通信教育の内容が自身の目的にあったものかどうかを、確認してから申し込みましょう。

英語学習の目的がはっきりしているため、目標達成の期間を決めることもポイントです。何年も同じ通信教育を受講していてもあまり意味がありません。いつまでにどのレベルまで達成したいのか、目標を立てましょう。なかには英語コーチングが受けられるサービスもあります。どのように学習を進めるべきか、英語のプロが指導してくれるとても心強いサービスです。

英語通信教育において、現在ではタブレットなどのデジタル教材が主流です。一方で紙テキストのほうが集中して取り組めるという人もいるでしょう。その場合は、紙テキストによる通信講座や、対面型スクールと通信教育を併用できるサービスもチェックしてみてください。

英語アプリを選ぶポイント
・飽きずにつづけられるか
・レベルや目的にあっているかをチェック
・無料体験に申し込む

24時間好きな時間に手軽に英語学習できるのが、英語アプリです。そのため、アプリに向き合う時間も自由。毎日コツコツとつづけられるかどうかが、成果をあげるカギです。飽きずにつづけるには大きく分けて2つのポイントがあります。1つめは、1回の学習が短時間で完結できること。忙しい毎日でも、すきま時間を活用できれば継続しやすいです。2つめは、楽しく学べるコンテンツかあること。ドラマ仕立ての英語表現やAIとの対話レッスンなどが好評です。

学習をはじめる前に、自信の英語レベルをチェックしておきましょう。たとえば英会話初心者が、中～上級者向けのレッスンを受けても、すぐに挫折してしまいます。レベルアップしていけば達成感が得られ、英語アプリでの学習をつづけるモチベーションにもなります。また、英語アプリには英会話、英文法、単語力、読解力など、ピンポイントで学習するコンテンツがあります。自由に選べるからこそ、目的を明確にして取り組むとよい結果につながるでしょう。

似たようなサービスを提供している英語アプリも複数あるので、迷ったら無料体験に申し込んで判断してみましょう。

ここからは英語を通信教育で学ぶメリットとデメリット・注意点などをご紹介していきます。

メリットからご紹介していきます。効率的に勉強したい方にとって通信教育はぴったりです。意志を固く持ち、モチベーションをキープできればコスパ良く学べますよ。

多くの方が部活や習い事、仕事などで忙しいと思います。帰りが遅くなりがちで、スクールに通っている暇がないということもあるでしょう。通信教育は、自分のペースで学習できます。朝早く起きて学習するもよし、学校や仕事帰りに20分ほどサクッと勉強するもよし。スケジュールをあらかじめ決めておけば、勉強もはかどるはずです！

子どもに英語を習わせたいという場合、送り迎えが必要なかったり、感染症にかかる心配が少なくなったりするのもメリット。

授業する教室が必要ないので、スクールに通うより安価で利用できます。サービスによっては通信費や端末代がかかるかもしれませんが、交通費もかからず経済的ですよ。

また兄弟がいる場合、追加料金がかからずに受講できることもあります。サービスによって料金はまちまちですが、予算は月額2,000～10,000円ほどです。詳しくは比較一覧表からチェックしてみてください。

塾やスクールに通うことがないので、モチベーションの維持や、困ったときに対応しにくいというデメリットがあります。ここさえクリアしてしまえば、問題なく利用できるはずです。

英語力に限らず、学力一般は一朝一夕で身につくものではありません。長期スパンに渡ってちょっとずつ知識を積み重ねていくことで習得できるものです。その点、通信教育は不利にあると言えるでしょう。子どもであれば親が監視することになりますが、大人であれば誰も見ていてくれません。あくまで自主的に学習していく必要があります。

オンラインで相互のやり取りができるサービスを除いて、基本的には自分との戦いです。多くの通信教育・講座は、丁寧に解説をしてくれますが、どうしてもわからない問題に出くわしたとき、すぐ質問できる人が近くにいません。

ただ、メールやチャット、SNSなどで24時間質問を受け付けているサービスもあるので、気になるサービスがあればぜひチェックしてみてくださいね。

ここでは、実際に英語通信教育を実践した方の感想を紹介します。

幼児、小学生、中学生、高校生、大学生向けの英語を学べる通信教育をご紹介してきました。英語を学ぶのに遅いということはありません。ネイティブ以外はみんな勉強して習得しているので、頑張り次第ではいつからでも誰でも英語を話せるようになります。

この記事を参考に、ぴったりのサービスを見つけてみてくださいね。

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