マウスの選び方
それでは、マウスの選び方をみていきましょう。下記がポイントになります。
【1】接続方式
【2】給電
【3】読み取り方式
【4】形状
【5】機能性
【6】解像度
これらのポイントを押さえて、自分が使いやすいマウスを見つけてみてくださいね。一つずつ解説していきます。
【1】接続方式で選ぶ
マウスの接続方式は、有線タイプの「USB接続」、無線タイプの「USBレシーバー」、「Bluetooth」があります。これらの接続方式の特徴を説明します。
▼USB接続マウスのメリット・デメリット
PCなどにマウスのケーブルを差し込んでマウス操作をするタイプです。
【メリット】
・通信が安定している
・反応速度が速い(遅延が少ない)
・パソコンに接続するだけで使える
・バッテリー切れの心配がない
・比較的軽量
【デメリット】
・ケーブルが邪魔
・パソコン側の接続ポートが必須
▼Bluetoothマウスのメリット・デメリット
PCなどの機器とマウスをBluetoothで無線接続して使うタイプです。
【メリット】
・ケーブルがなく自在に動かせる
・タブレットPCなどの操作も可能
・USBポートがなくても接続できる
【デメリット】
・接続不良の可能性がある
・電池交換、バッテリー充電が必須
・初回にPCとマウスのペアリングをしなければならない
▼USBレシーバー(2.4GHz)マウスのメリット・デメリット
パソコンのUSBポートにレシーバーを挿し込み、2.4Ghz周波数帯の無線で接続する方式です。
【メリット】
・ワイヤレスながら接続が安定している
・およそ10m以内であれば操作可能
・ペアリング作業がなく、接続するだけで使える
【デメリット】
・USBポートが必須
・レシーバーをなくすとマウス操作ができない
【2】給電方法をチェック
次に給電方法をチェックしていきましょう。有線(USB)接続はパソコンに接続していれば給電する必要がありません。Bluetoothと2.4GHzのワイヤレス接続は、電池かバッテリーを搭載することで操作することができます。それぞれの特徴をチェックしましょう。
▼電池式
単三乾電池や単四乾電池などをマウス内にセットして使用します。長寿命モデルであれば数カ月持ちますが、電池が切れたら交換する必要があります。充電式の乾電池を使用すれば、繰り返し使えるのでコスパがいいですよ。
▼充電式
マウス内にバッテリーが搭載されており、USBやワイヤレスで充電することで使用できます。電池を購入したり交換したりする手間が省けるので、ランニングコストが抑えられます。
【3】読み取り方式をチェック
光沢面 | ガラス面 | 硬い面 | 柔らかい面 | |
レーザー式 |
〇 |
〇 |
〇 |
〇 |
ブルーLED式 |
△ |
〇 |
〇 |
〇 |
光学式 |
× |
× |
〇 |
〇 |
IR LED式 |
× |
× |
〇 |
〇 |
マウスの使い勝手は、マウスの動作を正確に検知できるかどうかがポイントになります。正確な検知に大きく関わるのが読み取り方式です。マウスの読み取り方式には、「レーザー式」「ブルーLED式」「光学式」「IR LED式」の4種類がありますので、それぞれの特徴を説明します。
▼レーザー式
「レーザー式」は見えない不可視レーザーを照射してマウスの動きを検知する方式です。特徴は読み取り感度が高い点。レーザーなので光沢のある場所や凹凸のある環境でもストレスなくマウスを操作できます。
ただ、読み取り感度が高すぎるので、マウスを持ち上げたときにもセンサーが反応してカーソルが勝手に動くことがあります。高性能なマウスに採用されており、価格は高いです。
▼ブルーLED式
「ブルーLED」は青色LEDの光を出してマウスの動きを検知する方式です。青色LEDは赤色よりも波長が短くて拡散率が高いので、読み取り感度が優れています。光沢面以外は認識するので、マウスパッドなしでも使いやすいですよ。
▼光学式
「光学式」は、赤色の光の反射でマウスの動きを検知する方式です。リーズナブルなモデルに多く使われており、読み取り感度はあまり良くありませんが、マウスパッドを併用すれば問題なく使用できます。
透明なガラスや光沢のあるパッドでは読み取り感度が低下するので、使いにくく作業に影響が出やすいでしょう。
▼IR LED式
「IR LED」は光学式とは違って、光の見えない赤外線LEDを使ってマウスの動きを検知する方式。読み取り感度は光学式と同じくらいです。消費電力の消費が少ないのが特徴で、電池1本で1年以上使えるモデルもあります。
【4】形状をチェック
マウスの使いやすさは手で持ったときの握りやすさが大きく影響します。マウスを選ぶときは形状がポイントです。「スタンダード」、「小型・薄型」、「トラックボール」、「エルゴノミクス」の4種類について説明します。
▼スタンダードタイプ

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「スタンダードタイプ」は一般的なオーソドックスな形状のマウスです。数多く販売されており、製品のラインナップが豊富で、リーズナブルなものが多いです。安価なモデルでも基本性能がしっかりしていれば問題なく使えますよ。
もちろん、価格が高めのモデルもあります。機能性にこだわっており、多くのボタンを搭載していたり、感度が高かったりするので定番的に人気を集めている形状になります。
▼小型・薄型タイプ
スタンダードタイプより、小さい・薄いタイプです。コンパクトな形状で比較的軽量なので、持ち運びしたい方に向いています。デザインもおしゃれでかわいいものが多いです。
ただ、薄型は本体が薄いので手に握ったときのフィット感は少ないかもしれません。長時間使用していると手首に負担がかかることも。
▼トラックボールタイプ
「トラックボールタイプ」はマウスを動かすのではなく、マウス本体についているボールを指で動かして操作します。マウス本体は固定したままなので、マウスを動かすスペースがない場合に便利です。
マウスパッドも不要なので、デスクの材質なども気にしないで使用できます。また手首への負担がないので長時間の作業に向いています。ただし慣れないと扱いにくいので、操作が難しいと感じる人もいるでしょう。
▼エルゴノミクスタイプ
「エルゴノミクスタイプ」は人間工学に基づいてデザインされたマウスです。フィット感や手首への負担を考えて設計されているので、長時間のデスクワークに向いています。腱鞘炎になりにくいマウスです。
ただしエルゴノミクスタイプは本体サイズが大きく、持ち運びには不向き。また値段もほかの形状のものより高めのものが多いです。
【5】快適に使える機能性をチェック
マウスは使う方の用途によって備わっていたほうがよい機能があります。どのような場面で使用するかも考えてみましょう。
▼多ボタン:操作を簡略化できる
一般的なマウスには、左・右クリックの2ボタンとスクロールホイールの合計3つが備わっています。3つ以上ボタンがあるモデルもあり、「ページを戻る・進む」「コピー&ペースト」など、よく使うコマンドをあらかじめ登録しておけば、ボタンをクリックするだけで操作することができます。
作業効率を上げたい場合は、サイドボタンの数が多いモデルもチェックしてみてくださいね。
▼チルトホイール:左右にスクロールできる
マウスについているホイールには「スクロール用」と「チルト用」があります。スクロール用ホイールは多くのマウスに搭載されており、上下方向の画面移動に使います。
チルトホイールは上下方向と横方向の画面を操作できるのが特徴です。一般的なブラウザ閲覧ならスクロールホイールで十分ですが、エクセルやスプレッドシートなど、表計算をする場合はチルトホイールがあると便利ですよ。
▼静音設計:カチカチ音が気にならない
マウスを自室で使う場合にはクリック音は気になりませんが、静かな環境で使う場合はカチッというクリック音は気になるものです。
静かな環境で使うことが多い方は、静音性をチェックして選びましょう。一般的に30db以下のモデルなら静音性に優れているといえます。
もしスペック表に音の大きさをあらわすdb数が表示されていたら、チェックしてみてください。
【6】解像度をチェック
マウスの操作でカーソルやポインタの動きが遅いとストレスを感じます。マウスをすばやく動かしたいという方にチェックしてほしいのがこちらの機能。解像度とは、マウスのポインタの動きの正確性とスピードを表し、DPI(Dots Per Inch)で表記されます。
これはマウスを1インチ動かしたとき、カーソルがどれだけ移動するかをあらわす数値です。DPIの数値が大きいほど、少しのマウス操作でカーソルの移動距離が長くなります。一般的な用途なら800~1,600DPIあれば十分です。製品によっては、DPIを切り替えできるものもあるのでチェックしてみてください。
ちなみにFPSやTPSといった激しくマウス操作をするゲーム向けに作られたマウスであれば、20,000DPIを超えるモデルも登場しています。キビキビとマウスを動かしたい方はチェックしてみてくださいね。
いつも触れるのでよいものを選ぶと幸せになれます 【家電製品総合アドバイザー】がアドバイス
マウスはパソコンで作業をしていると、必ず触れるもの。でも激安品があるため、我慢して使っている方もいるのではないでしょうか?
良いマウスを一度使うとその使い勝手に驚きますよ。吸い付くようなポインターの動き、疲れにくい形状など、在宅ワークならなおさら触れる時間が長くなるのでマウスのアップデートをしてみてください。また、ワイヤレスマウスは一度使うとコードから解放され、やみつきになりますよ。
マウスの人気メーカー
どのマウスを選べばいいか迷ったときは、マウスのメーカーを目安に選ぶ方法もありです。いろいろなメーカーがありますが、人気のあるメーカーを5社ご紹介します。
ELECOM(エレコム)
1986年に設立された国産メーカーで、パソコンの周辺機器をはじめ新たなデジタル機器など、これまでに約20,000点以上の幅広い製品ラインナップを送り出しています。
マウスやキーボードなどは高いシェア率を誇っており、リーズナブルな製品や使い勝手の良さに定評があります。コスパ重視の方に向いているメーカーでしょう。
Logicool(ロジクール)
ロジクールは1981年にスイスのローザンヌで設立されたメーカーです。パソコンの周辺機器を数多く手がけ、赤外線コードレスマウスや親指で操作するトラックボール、レーザーマウスなどに定評があります。
マウスにおいてはスタンダードタイプからゲーミングモデルまで幅広いラインナップが特徴で、人間工学に基づいた製品も展開しており、ストレスのない作業を求める場合に適したメーカーですね。
BUFFALO(バッファロー)
1975年創業の国産メーカーです。主にネットワーク環境の構築に関わるものづくりに定評があり、無線LANやWi-Fiルーターなどが人気です。
リーズナブルなパソコン周辺機器も人気があり、マウスでは抗菌仕様のモデルが注目されています。防水加工を施して水洗いできるマウスなどは注目商品です。コスパ重視の方に人気のあるメーカーといえるでしょう。
SANWA SUPPLY(サンワサプライ)
1951年創業の国産メーカーで、コンピューター関連の各種サプライ商品や周辺機器の製造販売で人気があります。
静音マウスに定評があり、静かな環境でも気にせず作業ができると評判です。また右利き左利き関係なく使えるように、左右対称にボタンを割り当てたマウスなどは高い評価を得ています。
左利き用のマウスがほしい方はサンワサプライをチェックしてみてください。
Apple(アップル)
アップルはMacBook、iPhone、iPadなどで熱狂的なファンを持つアメリカのメーカーで、世界的なブランドです。マウスはMagicMouseが人気で、1ボタンの特徴的なデザインになっています。
パッドタイプのマウスもあり、マルチタップ対応で使いやすいと評価されています。Macパソコンを使用している方には見逃せないメーカーです。
マウスのおすすめ26選
ここからは有線や無線などタイプ別におすすめのマウスをご紹介していきます。
こちららからすぐチェック!
▼おすすめ7選|有線(USB接続)
▼おすすめ6選|無線(Bluetooth)
▼おすすめ4選|無線(2.4GHz)
▼おすすめ4選|トラックボール
▼おすすめ5選|ゲーミング
▼おすすめ7選|有線(USB接続)
静かに操作できる安価なモデル
従来モデルとクリック感覚は変わらず、90%以上もクリック音を削減した有線マウスです。スクロールホイールもスムーズに動くので、静かな場所での作業でも周りに気兼ねすることなく使えるでしょう。
左右対称のシンプルなデザインで、右利きや左利きを問わずに使えることが特長。ソフトウェアをインストールする必要がなく、USBポートにケーブルを差し込むだけですぐに使えます。
疲れにくいデザインで効率よく操作!
ガラス面や透明シートの上でも操作可能なブルーLEDセンサー搭載の有線マウスです。通常のマウスと同じクリック感なのに、カチカチするクリック音が気にならない静音設計。握りやすい形状で長時間の使用でも疲れにくいデザインです。
マウスの左側には、ウェブサイトを閲覧する時に使う「進む」「戻る」ボタンを搭載しているので、効率よくサクサク操作できるでしょう。USBケーブルで接続するため電池が不要。
ロジクールの安価モデル!
左右対称のデザインで利き手を選ばず、誰でも使いやすい有線マウスです。1,000円以下というリーズナブルな価格ながら、マウスの定番メーカーであるロジクールの製品なので耐久性は十分です。
センサーは高解像度のオプティカルセンサーで、滑らかなマウス操作が可能になっています。
至ってベーシックなマウス
アマゾンが展開する至ってベーシックなマウスです。3ボタン、利き手を問わない左右対称デザインなどオーソドックスな仕様なので、誰もが使いやすいですよ。
読み取り方式は光学式でマウスパッドを併用すれば問題なく使えます。一般的なマウスを低価格でゲットしたいという方におすすめの商品です。
サンワサプライ『MA-IR131BS』は、防水機能が目をひく商品です。在宅ワークをダイニングテーブルで行っていて、飲み物がこぼれてもOKなのは驚きます。また、複数人で共用する場合は水洗いもできます。

水洗いできて清潔に使える
防水規格のIP68を取得しており、水洗いができるマウスです。水分や湿気が多い環境でも使えて、汚れを洗い落とせるのが特徴です。ただし、USBコネクタ部は防水性能がありません。
抗菌タイプなので衛生的に使用でき、学校や病院などに適したモデル。クリック音やスクロール音も抑えてあり、静かな環境でも周囲を気にせずに使えます。
静音スイッチで静かな環境でも使える
クリック音の音圧レベルを抑えた静音スイッチを採用しているマウスです。会議中や夜中でも周囲を気にせず使用できます。
握り心地のよいエルゴノミック・フォルムを採用して、使いやすさを追求したモデルです。なめらかな操作を実現する光学式センサー方式。
ラバーグリップで滑りにくい
本体表面にラバーグリップを採用しているので握り心地がよく、手の滑りを防げます。サイズは標準的なので、長時間デスクワークする方も手が疲れにくいモデルです。
抗菌仕様になっているので表面上の細菌増殖を抑え、阻害する性能があります。ケーブル長が1メートルなのでノートパソコンに適したマウスです。5ボタンなのでネット閲覧が多い方には使いやすくなっています。
▼おすすめ6選|無線(Bluetooth)
ロジクールの最先端技術を採用
精度が高いだけでなく、静かに作業できるブランドのアイコン的なマウス。ロジクールが誇るセンサーは非常に精密で、ガラス面や光沢面などでもトラッキングできます。それに1秒間に1,000行をスクロールでき、効率よく作業できるでしょう。
7つあるボタンはデフォルトで設定された使い方以外にも、Photoshop、ビデオ編集、ブラウザの閲覧などでショートカットすることも可能です。
パソコン仕事で使うならイチ押し!
SMART WHEELテクノロジーが魅力で、1行ごとに細かく移動することも、大幅にページ移動することも可能。省エネ性も高く乾電池1本で稼働しますが、2.4GHz接続で最大24カ月、Bluetoothで最大20カ月も使用できます。
SilentTouchテクノロジーも搭載しているので、カチカチとなるクリック音が気になることもありませんよ。ノイズを気にせずパソコン仕事に集中したい方におすすめの製品です。
スリムで持ち運びしやすい静音マウス
従来モデルと比較し、クリック音が90%削減されていて、カフェや図書館など静かな場所で作業するときに重宝する静音マウスです。静かさだけでなく、スリムで持ち運びにも優れています。
接続は、付属の小型USBレシーバーとBluetoothに対応し、ワイヤレスの通信範囲は最長10mとなっています。単三電池1本で、18か月の電池寿命があるので、電池切れの心配をすることなく使えるでしょう。
Apple純正のミニマルなマウス
Appleユーザーであれば、まずチェックしてほしいのが純正のマウス。ページのスクロールやズーム、ページの進む戻るといった操作をはじめ、さまざまな操作をマウスひとつでおこなえます。
Appleらしいミニマルな見た目で、所有欲をくすぐる仕上がりです。フル充電はおよそ2時間。Bluetoothで接続するタイプなので、Windowsユーザーでも問題なく利用できますよ。
ロジクール『M585 マルチデバイス』は、コードから解放されたワイヤレスマウスです。通常の2ボタンの他に2つの機能が割り当てられるボタンがあるほか、電池寿命が約2年と省電力なのが魅力です。
コンパクト収納で携帯に便利
一般的なマウスとは異なる斬新なデザインの製品。使用しないときは本体をキャップのなかに収納でき、クリップで胸ポケットに挟めます。持ち運びに便利なコンパクトマウス。
ボタンはクリックしても音がしない静音スイッチを採用しているので、会議中や図書館などでも気にせずに使えます。繰り返し充電できるリチウムリオン電池を搭載しており、1回のフル充電で約1カ月使用可能です。
プレゼンテーションに使えるモデル
読み取り性能にすぐれたBlue LEDセンサーを採用しているので、外出先のさまざまなデスク環境で作業ができます。また、静音設計なので静かな環境で心置きなく使用可能です。
プレゼンテーションモードを搭載しており、パワーポイントのスライドショーなどに役立ちます。プレゼンテーションの機会が多いビジネスマンにはうれしい機能でしょう。
▼おすすめ4選|無線(2.4GHz)
静かにマウスを動かしたいあなたに
商品名の通り、「SilentTouchテクノロジー」を採用することでクリック音がとても静かなマウス。ノイズを気にせず作業できます。そして形状はロジクールが25年以上にわたって研究してきた、非対称なフォルムにも注目。自然に右手をマウスに乗せられて非常に持ちやすいはずですよ。
乾電池で動作するタイプですが、単三乾電池を含んで91gと重すぎないので、長時間の作業もスムーズに行えますよ。
チルトホイールで作業効率上昇
レーザー方式の無線マウスで、給電方法は電池です。電池交換を知らせる電池残量表示ランプが搭載されているので、急な電池切れを防止できます。
パソコン本体に挿し込むレシーバーは1円玉サイズなのでノートパソコンに装着しても違和感がありません。ボタンが押しやすく、チルトホイールを採用しているので作業効率が上がります。
ポイント速度を3段階に切り替え可能
標準的なMサイズのマウスなので、長時間の使用でもストレスなく使えます。パソコンに挿し込むレシーバーは1円玉サイズと小さく、レシーバーはマウス本体に収納できる仕様です。
ポイント速度は3段階に切り替えが可能で、用途に合わせて選べます。本体裏面に電源スイッチがあるので、移動中や使わないときは電池の消耗を防げて便利。
エレコムマウスアシスタンスをダウンロードすれば、お好みの機能を割り当て可能です。
ブラウジングボタンでネット閲覧もスイスイ
読み取り性能が高いBlue LED方式のワイヤレスマウスです。ガラスや透明シートのうえでもスムースにマウスの動きを読み取ります。
ポインタの速度を2段階に切り替えられ、作業内容によって選べるのも便利。静音設計なのでクリック音が小さく、静かな環境でも気にせず使えます。マウス左側にブラウジングボタンがあり、ネット閲覧もスムーズです。
▼おすすめ4選|トラックボール
人間工学的な設計で疲れない
本体の左側にボールがあり、親指で操作するトラックボールマウス。35mmの大型ボールには高精度のオプティカルセンサーが装備されているので、快適なトラッキングが可能です。
人間工学的な設計がなされていて使いやすく、手と腕の疲れを減少させられます。スペースの狭いデスクでも長時間にわたり快適な作業ができます。Bluetoothや同梱のUSBレシーバーの2種類の方法で接続できます。
シックな色合いと、インパクトあるデザインの融合
中央にあるボールは55mmと大きめなので、カーソル操作がしやすいです。また手首の疲れを軽減するパームレストも付いているので、長時間の作業もラクラク!
専用のソフトウェアを使えば、4つのボタンを自分が使いやすいようにカスタマイズすることもできます。ワントーンでまとめられたシックなデザインを好きな方はぜひチェックしてみてくださいね。
3つの接続方式を選べる
有線によるUSB接続と無線、Bluetoothの3つの接続方式を選べるトラックボールマウスです。使用環境に合わせて使用できます。無線用のワイヤレスレシーバーは1円玉サイズで、ノートパソコンなどに装着したまま持ち運べて便利。
ポインタの速度は3段階の切り替えが可能で、電池使用の場合は残量表示ランプでチェックができます。トラックボールの右側に機能割当ボタンがあり、使いやすくカスタマイズできます。
人差し指で操作ができる
裏面からかんたんにボールを外せるのでメンテナンスしやすいモデルです。直径34mmサイズの交換用ボールが用意されており、汚れた場合はチェンジが可能。大型人工ルビーでボールを支えています。
チルトホイールを搭載してあるので、Excelなど横に長い画面の操作に便利です。操作性能にすぐれた人差し指で操作できるトラックボールマウスです。
▼おすすめ5選|ゲーミング
63gでFPSゲームを有利に進めたい方に!
重さは驚きの63gで、ブランド史上最軽量のワイヤレスマイク。1回の充電で70時間もプレイできるので、バッテリー切れが起こる心配も少ないでしょう。また、レポートレートは1/1000秒、DPIは最大25,600。機敏な動きと反応速度で、世界中のプロから愛用されています。
「Apex Legends」といったFPSゲームで利用するにも十分な性能を持っており、本気でゲームを楽しみたい方にはおすすめの製品ですよ。
最大解像度30,000DPIのハイスペックマウス
FPSやTPSに向けたViperシリーズの最新作で、機敏な動きを可能にする読み取り速度の速さや軽さに注力した商品です。
利き手を問わない左右対称のデザインで、光学センサーは新開発のRazer Focus Pro 30K オプティカルセンサーを採用。最大30,000DPIで滑らかなトラッキングが可能です。
また最大80時間のバッテリー持ちや、オンボードメモリに対応していたり、耐クリック回数は9,000万回だったりと性能は十分。本気で極めようとしている人の相棒になってくれるはずです。
いろんなゲームに対応するマルチなマウス!
最大30,000DPIに対応した世界最先端の「Razer Focus Pro 30K オプティカルセンサー」を搭載しています。速度と精度が魅力のゲーミングマウスです。
ボタンの数を2、6、12個に変えられる3つのサイドプレートがあり、最大20パターンのプログラミングができます。FPSやMMOなどいろんなゲームに対応できるのもメリットですね。右利きの方に向けたデザインです。

信頼感のある機能で高次元のプレイに対応
ロジクールの中でも著名なG502シリーズのニューモデル。レスポンスのよさや、正確な動作で信頼感のあるLIGHTFORCEスイッチを搭載しています。またHERO 25KゲーミングセンサーやDPIシフトボタンなど、レベルの高いゲームを可能にしてくれる機能が盛りだくさん。
多機能でありながら、89gと比較的軽量なのも快適なゲーミングを後押ししてくれます。
シーンに応じて有線・無線を使い分けられる!
有線でも無線でも使用できるゲーミングマウスです。11個のボタンやホイールの荷重などを自分が使いやすいようにカスタマイズできます。搭載するオプティカルセンサーはRazer Focus+で、解像度は最大20,000DPI。FPSやTPSなど激しく動くゲームにも十分対応できますよ。
またRazer Chromaライティングに対応し、ライティングを調整することも。気分を上げてゲームを楽しめます。
「マウス」のおすすめ商品の比較一覧表
【ランキング】通販サイトの最新人気! マウスの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのマウスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【ハウツー】マウスが反応しないときの対処法とは
マウスは使用頻度が高い周辺機器ですので、急に動かなくなったり反応しなくなることがあります。そのような場合の対処法について説明します。
【1】パソコンが原因の場合
マウス本体よりパソコンが原因の場合の対処法を説明します。
▼パソコンを再起動してみる
パソコン側に不具合があるときは、まず再起動をすることです。マウスを操作してもポインタがフリーズ状態になっていると作業ができません。
このような状態になったら、一度パソコンを再起動させると不具合が解消することがあります。Shift+シャットダウンで再起動させると、プログラムがすべて終了してから再度立ち上げるので正常に戻りやすいです。
▼デバイスドライバーを更新してみる
マウスなどの周辺機器はデバイスドライバーをパソコンにインストールして使います。デバイスドライバーのバージョンが古いと、マウスが正常に作動しなくなることがあります。
マウスのメーカーでは専用のデバイスドライバーを用意してあるので、チェックしてバージョンが古い場合はもっとも新しいバージョンをダウンロードしてください。
【2】マウスが原因の場合
パソコンではなくマウス側に原因がある場合の対処法です。
▼マウスを再接続してみる
有線マウスやUSBレシーバータイプのマウスは、パソコン本体のUSBポートに挿し込んで使用します。挿し込みがあまいとマウス操作に不具合が生じるため、一度抜いてから再度挿し直してください。
Bluetoothタイプの無線マウスは、本体裏面に電源スイッチがあるのでオンとオフを切り替えると再接続ができます。
▼バッテリー充電・電池交換してみる
無線マウスを使っていて動かなくなった場合は、充電切れや電池切れが原因の場合が多いです。そのようなときは一度充電するか、電池式なら新しい電池に交換してみてください。
作業に集中しているとバッテリー切れに気づかないことがあるので、定期的に充電する習慣をつけることが大事です。電池式の場合はすぐに交換できるように予備を用意しておきましょう。
▼マウス本体を掃除してみる
マウスは常に手に持って使用するので汚れやすいです。ポインタが動かなくなったり、画面のスクロールができない場合は、マウス本体を掃除してみてください。
とくにマウスホイールの隙間はゴミが溜まりやすいので、スクロールできなくなることがあります。長期間掃除しないでおくとゴミやホコリがこびり付くので、定期的な掃除が必要です。
▼マウスチャタリングキャンセラを使ってみる
マウスの代表的な不具合にチャタリングがあります。1度しかクリックしてないのにダブルクリックになったり、ドラッグしてもカーソルが動かないなどの症状をチャタリングといいます。
チャタリングの症状が出た場合は、マウスチャタリングを解消するソフトなどを使う方法があります。チャタリングキャンセラなどのフリーソフトなどを試してみましょう。
▼マウスを買い替えてみる
マウスはほかの周辺機器より使用頻度がとても多いです。目に見えなくてもマウスは消耗品と考えて、不具合が出たら新品に買い換えるのも一つの方法です。
何年も使っている場合は不具合が出る前に買い換えるのも良いでしょう。今まで知らなかった思わぬ新機能により、以前よりも作業効率がアップすることがあります。
【関連記事】マウスパッドもチェック
【まとめ】用途に合わせて選べば作業効率アップ
タイプ別にマウスを紹介してきました。選ぶときのポイントや、不具合が生じたときの対処法についても説明しています。マウスが快適だと作業もスムーズになりますので、参考にしてください。
手になじんだマウスはなかなか手放せません。長年使用していると不具合が出ますので、それをきっかけに新しいマウスに交換してみてはいかがでしょうか。思わぬ新機能で作業が捗ることもあります。
仕事用、ゲーム用などのように目的によって複数のマウスを使い分けるのも雰囲気を変えるのに役立ちますよ。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
iPhone3GSの時代からスマートフォンを愛用している、ガジェット愛あふれるライター。 複数のメディアで家電製品の記事を担当、シンプルでわかりやすい文章がモットー。 冷蔵庫からオーディオ、パソコンまで、幅広く知識を問われる家電製品総合アドバイザー試験に一発合格。 最新機種が好きなのはもちろん、過去の名機を安価に楽しむのも好き。