dynabookシリーズの魅力
dynabookはもともと、東芝のノートパソコンブランドとして知られていました。現在はdynabook株式会社として独立しています。またdynabookは、世界ではじめてA4サイズのノートパソコンを発表したことで大きな注目を集めました。
非常にきれいなディスプレイが特徴で、仕事以外の趣味でも活躍してくれるでしょう。長年の技術が詰め込まれた機能性が注目されています。
dynabookのノートパソコンの選び方 ITサポートエンジニアに聞く
ノートパソコンを選ぶときは、自分にとって使い勝手のいいものを選ぶのが重要です。とくに仕事で使用するならば、よりストレスを感じにくく使いやすいものを選ぶべきでしょう。
どういう機能がほしいのか、持ち運ぶ機会はどのくらいあるかなどをじっくりと吟味してから選ぶことが重要です。
用途に合ったシリーズを選ぶ
まずは、ノートパソコンの用途に合わせて選ぶことが大切です。仕事や趣味など用途に合ったシリーズを選びましょう。
それぞれのシリーズの特徴を詳しくまとめました。
Tシリーズ ハイスペックの据え置き型PCなら
dynabook(ダイナブック)『T4(P1T4LPBL)』
ハイスペックの据え置き型を選ぶなら、Tシリーズが適しています。TシリーズはフルHD液晶が特徴的で、ハイクオリティな映像や音質を楽しむことができるでしょう。
動画作成などもサクサクで、処理が重くなりがちな3D系パソコンゲームも難なくプレイが可能。負荷がかかるような動作を軽々こなしてくれるのがTシリーズです。
Gシリーズ 仕事でPCをよく持ち歩く方は軽量モデル
dynabook(ダイナブック)『G6(P1G6MPBW)』
仕事で持ち歩く機会が多い方は、軽量タイプのGシリーズがいいでしょう。外出先でもパソコンを使用して作業を行なうことができます。カフェなどで作業をしたい学生さんや出張先でも仕事をしたい方に向いているでしょう。
強度にすぐれていながらも1kg以下の軽量ボディで、持ち運びにぴったりですね。なんと19時間も稼働してくれてofficeも搭載されています。頻繁に外へ持ち出す機会がある方は見逃せません。
V・Kシリーズ タブレットとしても使用できる
dynabook(ダイナブック)『AZ65/K(PAZ65KP-BED)』
タブレットにもなり場所を選ばず使用できるのがV・Kシリーズ。ディスプレイが回転することでコンバーチブルに活躍してくれるのがVシリーズで、Kシリーズはディスプレイとキーボードを分割することができます。
どちらもタッチペン操作が可能なので、プレゼンなどでも活用しやすいでしょう。サブノートパソコンやタブレットとしても活躍してくれます。
作業に合わせてCPUを選ぶ
より快適にノートパソコンを使用できるよう、作業に合ったCPUでパソコンを選ぶことも重要なポイントです。
dynabookのノートパソコンに搭載されているCPUはいろいろあります。どのような作業にどのCPUが適しているのかを見てみましょう。
Intel Core i3 webの閲覧やカンタンな文章作成なら
dynabook(ダイナブック)『BZ35/P(W6BZ35RPBC)』
かんたんな文章作成やインターネットの閲覧などのみであれば「Intel Core i3」でじゅうぶんでしょう。スペックが高くないぶん、価格も抑えられますよ。
ただ、動画作成や要求スペックの高いゲームをプレイする場合は、Intel Core i3では足りない可能性があります。
Intel Core i5・Intel Core i7 動画編集など重い作業をするなら
dynabook(ダイナブック)『PZ55/P(W6PZ55RPBB)』
負荷の高い作業を日常的にしなければならない方は「Intel Core i5」や「Intel Core i7」のほうが向いています。動画編集をしたり、映画や動画を頻繁に見たりするなら、これくらいのスペックはほしいところ。
もちろん機能が上がれば価格も上がりますので、予算をよく考えて選びましょう。
SSDかHDDで選ぶ
データの読み込みと保存をするために、パソコンには「ストレージ」と呼ばれるSSDもしくはHDDといった記憶装置が搭載されています。
それぞれどのような特徴があり、どちらの方が適しているのかを見てみましょう。
SSD 早くて静かなパソコンなら
dynabook(ダイナブック)『SZ73/L(W6SZ73BLBA)』
早い処理を行なってくれるのがSSD。HDDに比べて動作時に音が立ちにくく静かな傾向があり、徐々に需要が増えてきています。また、消費電力が少なく発熱も少ないのも特徴的です。
しかし、万が一故障が起こった場合、データの救出が困難になるというデメリットがあります。
HDD 記憶容量が多くてコスパを重視するなら
dynabook(ダイナブック)『EZ35/P(W6EZ35JPBB)』
記憶容量を重視するならHDDのほうが向いているでしょう。記憶容量の大きいものでも、比較的安く手に入ります。
しかしながら衝撃に弱く、消費電力が大きいというデメリットも。また、静かなノートパソコンを探している方には向いていないかもしれません。
音質にこだわりたい方は高音質スピーカー搭載モデル
dynabook(ダイナブック)『CZ25/L(W6CZ25CLWC)』
音楽や映画が好きで音質にこだわりたい方は、高音質のスピーカーが搭載されているモデルを選びましょう。dynabookには、オンキヨー製のスピーカーが搭載されているモデルもあります。
それぞれのコンテンツに応じて高音質の音源が楽しめますから、こだわりを持った方にとっては見逃せない機能ですね。
バッテリー持ちにも注目!
dynabook(ダイナブック)『KZ11/P(W6KZ11TPGA)』
ノートパソコンはバッテリーの持ちも見逃せません。長時間外で仕事をしたり課題をするとなれば、バッテリーが長時間持ってくれなければ困ります。
外で作業する機会が多い方は、バッテリーの持ちも忘れずにチェックしておいてくださいね。
dynabookは予算・用途・機能などを自由にカスタマイズできる ITサポートエンジニアよりアドバイス
九州インターワークス代表者/IT環境保守リペアラー
dynabookは多くのモデルでカスタマイズが可能になっていて、自分の予算や用途、必要な機能などに合わせて選ぶことができます。カスタマイズで自分にぴったり合ったパソコン選びができるのは、非常にメリットが大きいですよね。とくに快適に使うのに必須なHDDやSSDのストレージ環境を選べるので、選ぶ際には用途とのマッチングをよく考えて検討しましょう。
dynabookのノートパソコンおすすめ11選 モデル・CPU・ストレージ・スピーカー・バッテリー・画面サイズもチェック!
それでは、実際に販売されているdynabookのノートパソコンを見ていきましょう。注目のdynabookノートパソコンを11商品、厳選しました。購入の際には、ぜひ参考にしてくださいね。
九州インターワークス代表者/IT環境保守リペアラー
dynabook(ダイナブック)『AZ65/K(PAZ65KP-BED)』は、256GBのSSDと1TBのHDDを搭載した、理想に近いストレージ環境がおすすめのポイント。さらに、Core i7とブルーレイディスクドライブ、フルHD液晶搭載でマルチメディアを存分に楽しむことができます。
dynabook(ダイナブック)『PZ55/P(W6PZ55RPBB)』は、第10世代のCore iシリーズCPU搭載、無線LANに新規格のWi-Fi6を搭載した2020年の最新モデルです。A4サイズなのに軽量でコンパクト。Webカメラ搭載でビジネス用途のメインPCとしてもおすすめです。
持ち運びが多い方なら、このサイズがおすすめ。dynabook(ダイナブック)『G6(P1G6MPBW)』は、サイズはコンパクトでも性能は最新規格です。13.3インチ液晶モニタでもフルHDなので、作業性はじゅうぶん。dynabookは以前からこのサイズが得意分野なだけに信頼できます。

dynabook(ダイナブック)『AZ65/K(PAZ65KP-BED)』












出典:Amazon
モデル | Kシリーズ |
---|---|
CPU | Intel Core i7-8565U プロセッサー |
ストレージ | HDD:1TB、SSD:256GB |
スピーカー | オンキヨー製 |
バッテリー | 約9.0時間 |
画面サイズ | 15.6型 |
本体重量 | 約2.4kg |

dynabook(ダイナブック)『PZ55/P(W6PZ55RPBB)』






出典:楽天市場
モデル | Pシリーズ |
---|---|
CPU | Intel Core i5-10210U プロセッサー |
ストレージ | HDD:1TB、SSD:256GB |
スピーカー | - |
バッテリー | 約9.5時間 |
画面サイズ | 15.6型 |
本体重量 | 約1.79kg |

dynabook(ダイナブック)『G6(P1G6MPBW)』

出典:Amazon
モデル | Gシリーズ |
---|---|
CPU | Intel Core i5-10210U プロセッサー |
ストレージ | SSD:256GB |
スピーカー | オンキヨー製 |
バッテリー | 約19時間 |
画面サイズ | 13.3型 |
本体重量 | 約879g |
dynabook(ダイナブック)『AZ45/K(PAZ45KG-BEB)』






出典:楽天市場
モデル | Kシリーズ |
---|---|
CPU | Intel Core i5-8265U プロセッサー |
ストレージ | HDD:1TB、SSD:256GB |
スピーカー | オンキヨー製 |
バッテリー | 約9.0時間 |
画面サイズ | 15.6型 |
本体重量 | 約2.4kg |
dynabook(ダイナブック)『BZ35/P(W6BZ35RPBC)』

出典:Yahoo!ショッピング
モデル | Pシリーズ |
---|---|
CPU | Intel Core i3-7020U プロセッサー |
ストレージ | HDD:500GB |
スピーカー | - |
バッテリー | 約8.0時間 |
画面サイズ | 15.6型 |
本体重量 | 約2.4kg |
dynabook(ダイナブック)『SZ73/L(W6SZ73BLBA)』






出典:楽天ブックス
モデル | Lシリーズ |
---|---|
CPU | Intel Core i5-8250U プロセッサー |
ストレージ | SSD:256GB |
スピーカー | - |
バッテリー | 約19.0時間 |
画面サイズ | 13.3型 |
本体重量 | 約1.199kg |
dynabook(ダイナブック)『EZ35/P(W6EZ35JPBB)』






出典:楽天ブックス
モデル | Pシリーズ |
---|---|
CPU | Intel Core i5-8265U プロセッサー |
ストレージ | HDD:1TB |
スピーカー | - |
バッテリー | 約8.0時間 |
画面サイズ | 15.6型 |
本体重量 | 約2.4kg |
dynabook(ダイナブック)『CZ25/L(W6CZ25CLWC)』






出典:Amazon
モデル | Lシリーズ |
---|---|
CPU | Intel Celeron プロセッサー 3867U |
ストレージ | HDD:500GB |
スピーカー | オンキヨー製 |
バッテリー | 約7.5時間 |
画面サイズ | 15.6型 |
本体重量 | 約2.4kg |
dynabook(ダイナブック)『AZ65/K(PAZ65KG-BEA)』












出典:Amazon
モデル | Kシリーズ |
---|---|
CPU | Intel Core i7-8565U プロセッサー |
ストレージ | SSD:1TB |
スピーカー | オンキヨー製 |
バッテリー | 約9.0時間 |
画面サイズ | 15.6型 |
本体重量 | 約2.4kg |
dynabook(ダイナブック)『T4(P1T4LPBL)』

出典:楽天市場
モデル | Tシリーズ |
---|---|
CPU | Intel Celeron 4205U プロセッサー |
ストレージ | HDD:1TB |
スピーカー | オンキヨー製 |
バッテリー | 約9時間 |
画面サイズ | 15.6型 |
本体重量 | 約2.4kg |
dynabook(ダイナブック)『KZ11/P(W6KZ11TPGA)』








出典:Amazon
モデル | Pシリーズ |
---|---|
CPU | Intel Celeron N4020 プロセッサー |
ストレージ | フラッシュメモリ:128GB |
スピーカー | - |
バッテリー | 約16.0時間 |
画面サイズ | 10.1型 |
本体重量 | タブレット:約610g 、キーボード接続時:約1,180g |
「dynabook ノート パソコン」のおすすめ商品の比較一覧表
エキスパートのおすすめランキング dynabookノートパソコンのTOP6はこれ!
ご紹介した商品の中から、九州インターワークス代表者・IT環境保守リペアラーの古賀 竜一さんがおすすめする商品ランキングを発表します。dynabookノートパソコン選びの参考にしてみてください。
6位 dynabook(ダイナブック)『SZ73/L(W6SZ73BLBA)』
5位 dynabook(ダイナブック)『BZ35/P(W6BZ35RPBC)』
4位 dynabook(ダイナブック)『AZ45/K(PAZ45KG-BEB)』
3位 dynabook(ダイナブック)『G6(P1G6MPBW)』
2位 dynabook(ダイナブック)『PZ55/P(W6PZ55RPBB)』
1位 dynabook(ダイナブック)『AZ65/K(PAZ65KP-BED)』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする dynabook ノート パソコンの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのdynabook ノート パソコンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
dynabookノートパソコンに関するそのほかの商品情報 【関連記事】
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まとめ
dynabookノートパソコンの注目アイテムと選び方をまとめました。
ノートパソコンを選ぶのは意外と大変です。自分の用途や目的、重視するポイントに合わせて、モデル・CPU・ストレージなどを考慮して選びましょう。
それぞれの特徴などを比較して、自分にぴったりなものを選んでくださいね。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/12/09 コンテンツ修正のため記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 名原広雄)
中小企業庁 ミラサポ専門家派遣 登録専門家。 ITサポートエンジニアとして2002年に創業しこれまでに数多くのサポート実績があります。 オーダーPCの製作をはじめ、コンピューター端末・周辺機器などのハードウェア、IT環境保守が専門です。 個人、事業所問わず提案型技術アドバイザーとしてIT環境のリプレース、リペアを数多く成功させています。 メディアへの記事監修協力、IT記事寄稿なども行っています。