ビデオカメラの選び方 タイプ、画質、ズーム倍率、レンズ、手ブレ補正、AFなど
たくさんある種類の中からどこの機種をえらんだらいいのか、ITジャーナリストの一条真人さんへの取材をもとに、ビデオカメラを選ぶときのポイントを解説しましょう。
タイプで選ぶ ハンディカメラかアクションカメラか
ハンディカメラを片手で持って動画を撮ろう
片手で持つタイプで動画を撮影するための機能に特化した専用製品です。いわゆる「ビデオカメラ」はハンディカメラを指す言葉でもあります。
長時間バッテリーや手振れ補正、ズーム機能などを駆使して思い通りに映像を撮ることができます。
アクションカメラは小型で軽量、動きのある撮影に
ハンディカメラと比較して小型で軽量です。機能も似ていますが、こちらは基本的に動いている物をその視点で撮影することに特化している製品です。
最大の違いはレンズで、ハンディカメラのようにズーム機能はほぼ無く、広角レンズによる一視点で撮影します。スポーツ時に身に着けて、自分が見ている世界を臨場感豊かに撮影したいときなどに向いています。
画質で選ぶ フルHD対応か4K対応か
フルHD(フルハイビジョン)でも一般にはじゅうぶん
いわゆる高精細といわれる「1920×1080ドット」解像度で撮影したときの画質で「フルハイビジョン」とも呼ばれています。
一般的にはこれでもじゅうぶん美しい映像が撮影できますし、撮影後のファイル容量も適度です。現在ではほとんどのビデオカメラはこれに対応するので、もっともポピュラーな規格でもあります。家庭用のビデオカメラをお探しなら、第一候補になるでしょう。
4Kは圧倒的に高画質、ただし周辺機器も4K対応が必要
フルHDの後になって出てきたより超高精細画質の「3840×2160ドット」解像度を4Kといいます。解像度を見れば分かるように、圧倒的なきめ細やかな映像が撮影できるので、より自然な色合いなどを表現したいときに最適です。
ただし、4Kを映すことができるテレビやPCのディスプレイがないと元の映像を再現できません。ファイルも大きくなり、編集するPCのスペックもそれなりのものが必要となるので、4Kビデオカメラを導入したい場合は周辺環境から4K対応のものに揃えていく必要があります。
ITジャーナリスト
気軽に撮影するにはフルHDがおすすめ
現在の最大記録解像度の主流は、4KとフルHD(フルハイビジョン)です。解像度が高いほど記録映像は美しくなります。ただし、4K動画は美しいぶん記録容量が大きくなるので、パソコンへの転送に時間がかかったり、記録メディアの容量が必要になったりします。
4Kのドット数は、フルHDの4倍です。うまく圧縮ができる映像であればハイビジョンの3倍程度の容量で済みますが、映像が鮮やかなぶん、どうしても容量は大きくなります。
気軽に使いたいのであれば、ハイビジョンを選ぶことをおすすめします。画質にこだわるのであれば、4Kを。どっちを選ぶべきかそれぞれのメリット・デメリットを理解したうえで選ぶとよいでしょう。
ズーム倍率に着目
光学50倍ズームと従来のデジタルズームより画素補間技術を向上させたIA90倍ズームで望遠撮影もばっちり。
ITジャーナリスト
子どもやペットを撮影する場合は特に重要
レンズのズーム能力およびデジタル処理で、どれだけ映像画角を変化させて撮影できるのか、という撮影の自由度の高さをあらわすのがズーム倍率です。ズーム倍率が大きいほど撮影できる画角の自由度が高いということになります。
ズーム機能には、光学ズームとデジタルズームがあります。光学ズーム倍率は、レンズのみで実現するズーム倍率のことをいいますが、倍率が高いほど映像の解像度が悪くなる場合もあります。またデジタルズームも倍率を上げるほど映像が荒れる傾向があるので、バランスが大切といえます。
光学ズームは望遠でも画質キープ
レンズの距離を変えて被写体を大きく見せる範囲を指します。画質にあまり影響されずに、自然な望遠映像が撮影できます。
デジタルズームは望遠で画質ダウン
ビデオカメラの中でデジタルな画像処理により被写体を大きく見せる機能です。元の画像をデジタル処理で拡大するので、どうしても画質が粗くなります。
しかし、光学ズームと組み合わせると、超望遠まで撮れるようになります。また、デジタルズームでも画質が落ちにくいよう、画素補間技術を各社が開発しています。
広角レンズは狭い場所で活躍
ITジャーナリスト
狭い場所で状況全体の撮影には広角スペックが重要
室内など狭い場所の撮影では、ビデオカメラのレンズの撮影可能エリアが狭いと感じることが多いです。そのため、広角の画角は、ある程度広いほうが、撮影しやすいといえます。
35mm換算で35mm以上の広角(※数値がより小さい)であれば、じゅうぶん実用的です。28mmあればほぼOKといえるでしょう。
※広角レンズは数字が小さいほうがより広角。
アクションカメラは広角に強い!
100°以上の広角レンズを持つ製品が多いのがアクションカメラです。人間の視覚は両目で180~200°と言われていますが、これに近い製品もたくさんあります。
アクションカメラにはズーム機能が無い代わりに臨場感のある映像が撮れるのは、この超広角レンズによるものなのです。
手ぶれ補正機能はズーム時に活きる
片手で持つことが多いビデオカメラは手ブレとの戦いでもあります。手ブレがひどいと撮影された映像も揺れ感が強く、ときには不快感さえ与えてしまいます。これをカメラ内部で補正する技術が「手ブレ補正」で、3軸、5軸とさまざまな方向からのブレを自動的に修正してくれます。
ズームしている最中や視点を移動させたいときには、とくに手ブレ補正機能が活きてきます。なるべく高精度な補正機能がついている製品を買いましょう。
オートフォーカス機能(AF)で焦点を合わせて
焦点を自動的に合わせてくれる機能です。この機能があると遠方を撮影して急に室内へレンズを向けたような時でも素早く焦点を合わせてくれます。
撮影した映像がぼやけがち、という人は必ずオートフォーカス機能があるかチェックしてください。
プロジェクター内蔵は旅行先などで便利!
ITジャーナリスト
プロジェクター内蔵はTVやPCに接続せず再生可能
プロジェクターは、パソコンやテレビの映像をより大きなスクリーンに投影できますが、最近のビデオカメラには、プロジェクター機能を内蔵しているものもあります。
旅行先などで、テレビに接続しなくても、白っぽい壁などに映像を投影すれば大きな画面で撮影した映像を楽しめます。パソコンに転送しなくても大画面で映像を見られるのは、大きなメリットといえます。
ビューファインダーがあれば明るい場所でも見えやすい
ビューファインダー搭載だから、明るいところでも落ち着いて撮影できます。
ITジャーナリスト
ビューファインダーで正確な画像確認ができる!
最近のビデオカメラは、液晶ディスプレイを搭載し、撮影後のビデオを表示・再生できて便利ですが、夏場の光が強いところや浜辺などの周囲が明るい場所では、反射してしまい見にくくなることも。ビューファインダーを搭載したビデオカメラであれば、ディスプレイが見にくくなることがなく、落ち着いて撮影をすることができるでしょう。
以下でご紹介する、SONY(ソニー)の「FDR-AX60」や「FDR-AX45」のように、ビューファインダーのある・なしでも製品を選択できるので、ご自身の使用環境を想定して選ぶとよいでしょう。
サイズで選ぶ
ビデオカメラは、いざというときにすぐに取り出せると便利です。そのためには、普段持ち歩いているかばんに収まるサイズのものを選ぶとよいでしょう。また、女性など手の小さい方が撮影する場合は、手のひらに収まるサイズのものを選ぶと、安定して撮影しやすくなります。
三脚などの機材を使用して撮影することがメインであっても、やはり持ち運ぶことや手に持って撮影する機会もあるでしょうから、サイズはできるだけ大きくないものを選ぶとよいでしょう。
重さで選ぶ
ビデオカメラの重さは、短時間であればあまり気にならないのですが、長時間の撮影となると重さによって疲労度が変わってきます。
長時間同じ姿勢をキープし続け、映像がブレないように気を使いながら撮影するというのはとてもハードなので、三脚を使用してのみ撮影する方以外は、軽いものを選ぶとよいでしょう。
バッテリーのもち時間で選ぶ
屋外での長時間撮影の場合、バッテリーのもち具合が気になるところです。旅行先では手軽に充電できない場合もありますし、長時間録画をすることもあります。
旅行で使ったり長時間の撮影をしたりする方は、バッテリーのもち時間も要チェックです。また、あらかじめバッテリーがもたないほどの長時間撮影をすることがわかっている場合は、予備バッテリーを用意しておくとよいでしょう。
軽量コンパクトな4Kビデオカメラ。室内の暗所での撮影にも強いのが特長です。
内蔵メモリの容量で選ぶ
高画質で撮影した場合、データの容量も大きくなります。ビデオカメラの内蔵メモリは、保存しておける容量が決まっていますので、どれくらい保存できるのか確認が必要です。長時間、高画質で撮影する機会が多い方は、ビデオカメラの内蔵メモリが大きいものを選びましょう。
撮影したデータをすぐにパソコンに保存したり、取りはずし可能な外部メモリに保存する場合は、そこまでこだわらなくても問題ないでしょう。
そもそもビデオカメラって必要? スマートフォンのカメラや一眼レフ、デジカメとの違い
ビデオカメラは高画質だけど、重いし、持ち運びが不便だから、スマホやアクションカメラの方が向いていそうと思っている方もいるのではないでしょうか。
それぞれ何がビデオカメラと違うのか、かんたんに解説します。
スマートフォンカメラとの違い
最新のiPhoneには3種類のレンズを搭載し、一眼カメラと遜色ないほどの画質を誇る機種もあります。また、撮影した動画や写真をそのままSNSに挙げることができるので、日常使いではスマートフォンの方が圧倒的に優位でしょう。
ビデオカメラが役立つ点としては、運動会やセミナー、コンサート、スポーツ観戦など腰を据えて映像を撮影する場面です。さらに、ビデオカメラが高精度で高倍率の光学ズームを搭載しているのに対し、スマートフォンのカメラは電子式ズーム、手ぶれ補正の本格さなど挙げればキリがありませんが、ビデオカメラの方がメリットが多そうです。
アクションカメラとの違い
GoProをはじめとするアクションカメラは、>ウインタースポーツやダイビング、サッカーなど激しいアクティビティを撮影者視点で残すことを目的としたカメラになります。また、高画質再生こそできるものの、レンズは聴講閣でズーム機能がほぼありません。
活躍する場が全く異なるので、ないとは思いますが、間違えて購入しないようにしましょう。
一眼レフやデジカメなどとの違い
一眼レフやコンパクトデジカメでも動画撮影ができます。しかし、ビデオカメラのような長時間持つバッテリー、高いズーム倍率、高性能な手ぶれ補正機能などを備えているわけではありません。
そのため、数分の動画撮影や近くの被写体を撮影するのであれば、一眼レフやデジカメでも問題ありませんが、長時間撮影を行うなら、専用のビデオカメラを準備しておきましょう。
ビデオカメラの買い替え時 いつがいい?
子どもが産まれた時や誕生日、保育園・幼稚園・小学校の入学を機になど、成長の記録を動画で撮影しておきたいと思い、ビデオカメラを購入したという人は多いはず。購入のタイミングとしてはごく自然です。では、既に持っている人が買い替えるべきタイミングがいつなのか? について解説していきます。
モデルチェンジの時期
ビデオカメラに限らず、冷蔵庫やテレビなど多くの家電製品は1年に1回製品のモデルチェンジを行う傾向にあり、各メーカーとも1月頃に新機種を販売しはじめます。
そうなると必然的に前のモデルは旧モデルとなり、店側も新モデル販売のために旧モデルを安く販売していくようになります。
ただし、モデルチェンジのたびに性能が飛躍的に向上するわけではないため、新モデルと旧モデルを比較した際、ほぼ性能が変わらないという場合もあります。
ビデオカメラのシーズンオフ
テレビCMを思い返してみて、ビデオカメラのCM数が多いと言われているのは、卒業式・入学式シーズン、初夏・秋の運動会シーズンです。なので、入学式から秋になるころには、十分値下がりしているはずなので、覚えておきましょう。
家電量販店の決算セールは見送る
通常であれば、家電量販店の決算セールは値段が大幅に下がっていると喜ぶべきなのだが、ことビデオカメラに関してはこれが当てはまることがありません。なぜなら、家電量販店の決算セールは大体3月に行われることが多く、この時期はまだビデオカメラの値段が高いので、あまりおすすめできません。
ビデオカメラの人気メーカー ソニー、パナソニック、JVCケンウッドなど
SONY(ソニー)
ビデオカメラでは世界的に大きなシェアを持っているメーカーです。光学機器と電気製品の双方で高い技術力を持つメーカーだけに、高性能、高品質な製品を多く持っていることでも知られています。
プロの家電販売員のたろっささんと編集部が選んだソニーのビデオカメラのおすすめ7選を厳選してご紹介します。
Panasonic(パナソニック)
生活家電用品から映像機器まで、幅広い分野で強みを持っているメーカーです。独自機能を持ったものもあり、選択肢の広さも魅力です。
JVCケンウッド
JVC、ケンウッド、ビクターの3ブランドによる統合メーカーです。それぞれのブランドが高い技術力を持っているため、ノウハウを活かしたコストパフォーマンスの良さで人気です。
JVCビデオカメラにフォーカスして、その魅力や選び方のポイントを解説。プロの家電販売員・たろっささんと編集部が選んだJVCビデオカメラ10選を紹介します。
ビデオカメラ【4K】おすすめ9選 きれいに映像を残したい!
きれいに映像を残したいのなら、4K対応のビデオカメラを選びましょう。今後、4K技術が普及していくことを考えると、遠い未来にも観たい動画だから4Kで撮りたいということもありますよね。最新の新製品から定番人気までおすすめのモデルを紹介します。

JVCケンウッド『Everio R(エブリオR)GZ-RY980』














出典:Amazon
カラー | ディープオーシャンブルー |
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サイズ | 幅79m×奥行162mm×高さ76mm |
重さ | 約620g(長時間バッテリー、グリップベルト含む) |
ズーム | 光学 10倍、ダイナミック 18倍(手ぶれ補正ON/OFF時)・15倍(手ぶれ補正アクティブモード時)、デジタル 200倍 |
バッテリー連続撮影時間 | 4K 約4時間20分、HD(60i) 約5時間20分 |
手振れ補正 | 電子式(パワードアクティブモード搭載) |
冒険するハートを持った4Kビデオカメラ
防水、防じん、耐ショック、耐低温機能など、さまざまな環境での撮影に耐えるタフな4Kビデオカメラ。
ビクター製品らしく、こまかな使い勝手にまで気を使っています。ズームレバーは、ビクターの伝統的なシーソーズーム。ズームアップは前のボタン、ズームダウンは後ろのボタンと感覚的に使用することができます。
内蔵メモリを持たないかわりにSDカードスロットを2つ持ち、ビデオをメモリカード2枚に連続して記録することが可能です。今後、SDメモリカードの価格が下がれば、大容量SDカードで気軽に長時間使用できるようになります。将来性の高いビデオカメラといえます。

Panasonic(パナソニック)『HC-VX1M』

出典:Amazon
カラー | ブラウン・ホワイト・レッド |
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サイズ | 幅68mm×奥行142mm×高さ77mm |
重さ | 約430g |
ズーム | iAズーム32倍(4K)/ 48倍(FHD)、光学ズーム24倍/EX光学ズーム最大60倍、デジタルズーム70倍・250倍 |
バッテリー連続撮影時間 | 約1時間40分(HEモード時) |
手振れ補正 | 光学式(ハイブリッド手ブレ補正、手振れロック機能)、傾き補正(「強」はFHDのみ) |

SONY(ソニー)『HANDYCAM(ハンディカム)FDR-AX60』






































出典:Amazon
カラー | ブラック |
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サイズ | 幅73mm×奥行161mm×高さ80.5mm |
重さ | 約535g |
ズーム | 光学20倍(デジタル250倍) |
バッテリー連続撮影時間 | - |
手振れ補正 | 空間光学方式 |
暗闇でも撮影できる
比較的スタンダードな外観をもつ4Kビデオカメラ。最近のビデオカメラにはめずらしく、ビューファインダーを搭載していて、撮影時にはビデオカメラをしっかり支えてくれるでしょう。
空間光学手ブレ補正機能を搭載しているので、運動会や遊んでいる子どもを追いかけて撮影するときに威力を発揮してくれそうですね。
また、赤外線によるナイトショット機能を搭載。完全な暗闇でもモノトーンながら撮影できるので、たとえば暗い部屋で寝ている赤ちゃんを撮影することも可能です。
ほかにもフォーカス、ズーム、ホワイドバランス、露出などを微調整できるマニュアルレンズリングも搭載し、アーティスティックな映像演出が可能です。

SONY(ソニー)『HANDYCAM(ハンディカム)FDR-AX45』


























出典:Amazon
カラー | ブラック・ブロンズブラウン |
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サイズ | 幅73mm×奥行142.5mm×高さ80.5mm |
重さ | 約510g |
ズーム | 光学20倍(デジタル250倍) |
バッテリー連続撮影時間 | - |
手振れ補正 | 空間光学方式 |
Panasonic(パナソニック)『HC-VX985M』














出典:Amazon
カラー | ホワイト・ブラック |
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サイズ | 幅65mm×141mm×高さ73mm(同梱バッテリーパック装着時) |
重さ | 約352g |
ズーム | iAズーム25倍(4K)40倍(FHD)、光学ズーム20倍 /EX光学ズーム最大50倍、デジタルズーム60倍・250倍 |
バッテリー連続撮影時間 | 約1時間40分(HGモード時) |
手振れ補正 | 光学式(ハイブリッド手ブレ補正、アクティブモード<回転補正>、手振れロック機能)、傾き補正(「強」はFHDのみ) |
SONY(ソニー)『HANDYCAM(ハンディカム)FDR-AX700』


















出典:Amazon
カラー | ブラック |
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サイズ | 幅121mm×奥行274.5mm×高さ104mm(レンズフード・大型アイカップ含む) |
重さ | 約935g(レンズフード・大型アイカップ含む) |
ズーム | 動画時 光学12倍(デジタル192倍)、全画素超解像24倍(HD) |
バッテリー連続撮影時間 | 約1時間35分(同梱バッテリー使用時) |
手振れ補正 | 光学式(アクティブレンズ方式、アクティブモード搭載) |
Panasonic(パナソニック)『HC-WZXF1M』












出典:Amazon
カラー | ブラック |
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サイズ | 幅69mm×奥行167mm×高さ77mm(同梱バッテリーパック装着時) |
重さ | 約460g |
ズーム | iAズーム32倍(4K)/48倍(FHD)、光学ズーム24倍 / EX光学ズーム最大60倍、デジタルズーム70倍・250倍 |
バッテリー連続撮影時間 | 約3時間35分(同梱バッテリーパック使用時) |
手振れ補正 | 光学式(ハイブリッド手ブレ補正、手振れロック機能)、傾き補正(「強」はFHDのみ) |
SONY(ソニー)『アクションカム FDR-X3000』
































出典:Amazon
カラー | ホワイト |
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サイズ | 幅 約29.4mm×奥行き 約83.0mm×高さ 約47.0mm |
重さ | 約114g |
ズーム | デジタル3倍 |
バッテリー連続撮影時間 | 4K 約25~60分 |
手振れ補正 | 光学式(空間光学方式, アクティブモード搭載) |
Panasonic(パナソニック)『HC-WX2M』














出典:Amazon
カラー | カカオブラウン |
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サイズ | 幅68mm×158mm×高さ77mm(同梱バッテリーパック装着時) |
重さ | 約438g |
ズーム | iAズーム32倍(4K)48倍(FHD)、光学ズーム24倍 |
バッテリー連続撮影時間 | 約1時間50分(4K30p時) |
手振れ補正 | 新ハイブリッド手ブレ補正(アダプティブO.I.S./5軸ハイブリッド手ブレ補正&傾き補正/ボールO.I.S.機構) |
ビデオカメラ【フルHD】おすすめ7選 コスパで選ぶなら!
コスパを考えるならフルHDのビデオカメラがいいでしょう。4Kビデオカメラと比べて低価格で、じゅうぶんにきれいな映像が撮影できるフルHDのビデオカメラのおすすめを紹介します。

Panasonic(パナソニック)『HC-V360MS』














出典:Amazon
カラー | ホワイト・ブラック |
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サイズ | 幅53mm×奥行121mm×高さ59mm(同梱バッテリーパック使用時) |
重さ | 約213g |
ズーム | iAズーム:90倍( オフ時:62倍)、 光学ズーム:50倍 /EX光学ズーム最大100倍、デジタルズーム:150倍・500倍 |
バッテリー連続撮影時間 | 約1時間55分(HGモード時) |
手振れ補正 | 光学式(ハイブリッド手ブレ補正、アクティブモード<回転補正>、手振れロック機能)、傾き補正 |
JVCケンウッド『GZ-E400』










出典:Amazon
カラー | ピンクゴールド・ブラウン |
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サイズ | 幅50mm×奥行116mm×高さ57mm |
重さ | 約195g(付属バッテリー装着時 約220g) |
ズーム | 光学 40倍、ダイナミック 60倍、デジタル 200倍 |
バッテリー連続撮影時間 | 約1時間20分(付属バッテリーBN-VG109) |
手振れ補正 | 電子式(アクティブモード搭載) |
JVCケンウッド『Everio(エブリオ)GZ-F270』

出典:Amazon
カラー | マスタードイエロー・ホワイト・ブラウン |
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サイズ | 幅60mm×奥行128mm×高さ59.5mm |
重さ | 約296g |
ズーム | 光学 40倍、ダイナミック 60倍(手ぶれ補正ON/OFF時)55倍(手ぶれ補正アクティブモード時)、デジタル 200倍 |
バッテリー連続撮影時間 | 約4時間40分 |
手振れ補正 | 電子式(パワードアクティブモード搭載) |
SONY(ソニー)『HANDYCAM(ハンディカム)HDR-CX470』


























出典:Amazon
カラー | ホワイト・ブラック |
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サイズ | 幅54mm×奥行128mm×高さ59.5mm |
重さ | 約190g |
ズーム | 動画時 光学30倍(デジタル350倍)、全画素超解像60倍、静止画時 光学30倍(デジタル350倍) |
バッテリー連続撮影時間 | 約1時間55分 |
手振れ補正 | 光学式(アクティブレンズ方式、インテリジェントアクティブモード搭載) |
Panasonic(パナソニック)『HC-W585M』














出典:Amazon
カラー | ブラウン・ホワイト・ピンク |
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サイズ | 幅60mm×奥行129mm×高さ62mm |
重さ | 約266g |
ズーム | iAズーム:90倍(オフ時62倍)、光学ズーム:50倍/EX光学ズーム最大100倍、デジタルズーム150倍・500倍 |
バッテリー連続撮影時間 | 約2時間20分 |
手振れ補正 | 光学式(ハイブリッド手ブレ補正、アクティブモード<回転補正>、手振れロック(自動)、傾き補正) |
SONY(ソニー)『HANDYCAM(ハンディカム)HDR-PJ680』


















出典:Amazon
カラー | ホワイト・ブロンズブラウン |
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サイズ | 幅61.5mm×奥行121mm×高さ66mm |
重さ | 約325g |
ズーム | 動画時 光学30倍(デジタル350倍)、全画素超解像60倍、静止画時 光学30倍(デジタル350倍) |
バッテリー連続撮影時間 | 約1時間35分(同梱バッテリー使用時) |
手振れ補正 | 空間光学方式 |
JVCケンウッド『Everio(エブリオ)R GZ-RX690』










出典:Amazon
カラー | オレンジ、ブラック |
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サイズ | 幅60mm×128mm×高さ59.5mm |
重さ | 約306g |
ズーム | 光学ズーム40倍、ダイナミック 60倍(手ぶれ補正ON/OFF時)、55倍(手ぶれ補正パワードモード時)デジタル200倍 |
バッテリー連続撮影時間 | 約4時間50分(内蔵メモリー、60Pモード時) |
手振れ補正 | 電子式(パワードモード搭載) |
ビデオカメラ【アクションカメラ】おすすめ3選 リアルな世界観を軽快に撮影!
スポーツなど動きのある迫力ある動画をハンズフリーで撮影したいなら、アクションカメラを選びましょう。
GoPro『HERO8 BLACK』

出典:Amazon
カラー | ブラック |
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サイズ | 幅66.3mm×奥行28.4mm×高さ48.6mm |
重さ | 126g |
ズーム | ー |
バッテリー連続撮影時間 | ー |
手振れ補正 | HyperSmooth2.0 |
DJI 『OSMO POCKET OSPKJP』














出典:Amazon
カラー | |
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サイズ | 幅36.9mm×奥行28.6mm×高さ121.9mm |
重さ | 116g |
ズーム | ー |
バッテリー連続撮影時間 | 2時間20分 (1080p/30 fps動画撮影時) |
手振れ補正 | 3軸スタビライザージンバル |
GoPro『HERO7 BLACK』
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出典:Amazon
カラー | ブラック、シルバー |
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サイズ | 幅62.3mm×高さ44.9mm×奥行33mm |
重さ | 116g |
ズーム | - |
バッテリー連続撮影時間 | - |
手振れ補正 | HyperSmooth |
「ビデオカメラ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ビデオカメラの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのビデオカメラの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ビデオ撮影に三脚は必要? メリット、デメリットを解説
長時間のビデオ撮影にあると便利なのが三脚。しかし、必需品とまでは言えません。三脚を使うことのメリット・デメリットを押さえておきましょう。
三脚を使うことのメリット・デメリット
三脚を使うことの一番のメリットは、長時間撮影しても疲れないことです。ビデオカメラを構えて、同じ姿勢を取り続けるのはなかなか疲れるもの。そんな時三脚があれば、長時間同じ姿勢を取り続けることなく撮影ができます。また、三脚にビデオカメラを固定してしまうため手振れが抑えられるというメリットもあります。
一方で、三脚を使うことのデメリットのひとつは荷物が多くなってしまうこと。もちろん、三脚を設置するための場所も必要です。そのため、狭い場所で撮影するときは三脚が邪魔になってしまうことがあります。
ビデオカメラ用三脚を探してみる?
フォトグラファーの林 孝典さんに、ビデオカメラ用三脚の選び方とおすすめ商品についてお話をうかがいました。
三脚より手軽に使えて荷物にならない一脚も見てみる?
フォトグラファーの瀬川陣市さんが選ぶビデオカメラ用一脚5選を紹介します。
撮影データはしっかりバックアップしよう
ビデオカメラで撮影したが、カメラの故障・紛失などのトラブルで消えてしまう場合があります。また、お子さんが触っていて誤って削除してしまう可能性も否定できません。
その他、古いデータがいつまでも残ってメモリ容量を圧迫し、全部残しておきたいのに、泣く泣く消した経験をした人もいるでしょう。
ビデオカメラのデータは内蔵メモリに入れっぱなしにしておくのではなく、すぐ別の場所に保存しておく習慣をつければ、万が一のトラブルでも慌てずにすみます。
データ保存方法①:パソコンに保存
最近のビデオカメラは、パソコン本体とケーブルで接続するとデータが移せるものも。これで、ビデオカメラがデバイスの一部として認識され、フォルダ内を閲覧でき、動画データをパソコンに保存することが可能になります。
ただし、下記3つに注意が必要です。
・専用のケーブル(ビデオカメラのメーカーごとに規格が異なる)を使う必要がある
・パソコンにデータを入れるとパソコンが重くなる
・万が一パソコンが壊れるとデータが取り出せない
出来ればパソコンへの保存は一時的なものにしておいた方が無難かもしれません。
データ保存方法②:DVDやブルーレイディスクにダビング
レコーダーかパソコンのソフトを使えば、DVDやブルーレイディスクにダビングが可能になります。なお、レコーダーとビデオカメラが同じメーカー同士だと、リンク機能を搭載している場合があるので、購入時にチェックしてみてください。
DVDやブルーレイディスクにダビングするメリットには、テレビで見れる、家族や友人に配ったりできる点になります。
データ保存方法③:SDカードに保存
ビデオカメラは、内部メモリだけでなく外部ストレージを挿入してから保存ができます。最初から外部ストレージに保存もでき、操作はビデオカメラから行います。
なお、内部メモリの容量オーバーになっても、SDカードがあれば保存できます。しかし、SDカードの容量もいっぱいになると、保存できなくなるため、常に残容量を確認しておきましょう。
気をつけたいのは、場所を取らない点ですが、小さいがゆえに失くしやすい点は注意しましょう。
自分が必要としている機能を見きわめよう! ITジャーナリストからアドバイス
ITジャーナリスト
どのような場面を撮影するかで選び方が変わってくる
最近は、4Kビデオカメラが普及していますが、それ以前はハイビジョンビデオカメラが主流でした。4Kは、より精細な映像を記録できるのはいいところですが、データサイズが大きく、ビデオ編集やパソコンへの転送・保存など、ハイビジョンカメラより面倒なことがあるかもしれません。
メーカーやメディアなどは、すぐれた性能を持つ4Kビデオカメラをおすすめしますが、使う方の用途によっては、ハイビジョンビデオカメラのほうが向いていることもあるでしょう。なぜならハイビジョンで撮影したほうが、データの保存、編集などの面倒が減るからです。
ご自身にとって必要な機能がなにかをよく考えたうえで、購入することをおすすめします。
撮影した動画を保存するSDカードも探してみる?
フォトグラファーに聞いたSDカードの選び方とおすすめ商品5選をご紹介します。
かけがえのない「今」をビデオカメラで残そう
この記事では、ITジャーナリストの一条真人さんへの取材をもとに、後悔しないためのビデオカメラの選び方と、用途別におすすめのビデオカメラをご紹介しました。子どもを被写体にする場合や、運動会などの屋外行事を撮影する場合には、軽量でズーム機能や被写体を追いかける機能があると便利です。
旅行や外出先では、バッテリーもちがよいものや、防水などの機能がついているものだと安心ですね。ご自身の用途に合わせてどのような機能が必要か、そしてそれを満たすビデオカメラをどれかという順番で検討していきましょう。
ビデオカメラは、「今」を映像として将来に残すことができる素晴らしいものです。特別な一日だけでなく、あたり前に過ぎていく毎日でも、映像として残しておくと、あとから振り返るときにはかけがえのない宝物になるものです。
ぜひ、ご自身やご家族の宝物を作るために、最適なビデオカメラを選んでくださいね!
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※2021/02/01 コンテンツ修正のため、記事を更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 平野慎也)
1961年生まれ。東京都墨田区出身。 パソコン雑誌『ハッカー』編集長、『PC PLUS ONE』編集長を経て、フリーランスに。 小説『パッセンジャー』で河出書房から作家デビューし、40冊以上のパソコン、スマホ関係書籍を執筆。最近では自ら電子書籍の編集パブリッシュなども行っている。