トレイ・お盆の選び方 サイズや形、デザインに注目!
まずはトレイ(お盆)の選び方をチェックしていきましょう。管理栄養士・渡辺愛理さんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのトレイを選ぶために参考にしてみてくださいね。
用途に合ったサイズを選ぶ
トレイ(お盆)は大きさもさまざま。まずは、使う目的を考えてそれに見合ったサイズのものを確認しておきましょう。
ティータイムにぴったりのミニサイズ
ティータイムにマグカップとスイーツを乗せて運ぶ程度なら、テーブルのスペースを必要以上にとらないミニサイズのトレイがおすすめ。サイズはW20×D12〜W25×D15cmくらいを目安に選んでみましょう。
カフェ気分でデザインにもこだわって選んでみましょう。おしゃれなものなら、アクセサリー置きなどのインテリアとしても活用できますよ。
ひとり分の食事をのせるのにちょうどいい中サイズ
食事をひとり分ずつのせるのにぴったりのスタンダードな中サイズのトレイは、家族の人数分に加えて来客用にも数枚予備を用意しておくと便利です。
サイズはW30×D25〜W40×30cm程度が目安。小さすぎると困りますが大きすぎても寂しい印象になってしまうので、家族のふだんの食事量や品数などに応じて選びましょう。
食事をまとめて運ぶのに便利な大サイズ
大サイズのトレイは、キッチンで作った食事を大皿に入れて一度に運んだり、複数の来客があったりしたときにお茶やスイーツをまとめて運ぶのに役立ちます。
1枚あるとキッチンとテーブルを往復する回数を減らせるのでなにかと便利。サイズはW40×D30〜W50×D35程度を目安にしましょう。アカオアルミの『脇取盆 特大』は軽量のアルミ素材が使われているので、特大サイズの割に軽く持ち運べます。
丸型や長方形など、形で選ぶ
トレイを選ぶうえでとくに重視するポイントを考えておきましょう。たとえばテーブルの上に食事を並べるために使うなら、無駄なスペースが生まれにくい長方形のものがぴったりです。
一方、和菓子などを来客に出したいときは丸盆がおしゃれ。シーンによって利便性とデザインのどちらを重視するかを考えて使い分けるのも手です。
材質のメリット・デメリットを考慮して選ぶ
トレイは材質もさまざまなものがあります。材質によってお手入れ方法や印象も変わるので、それぞれの特徴を押さえたうえで選びましょう。
お手入れがかんたんなプラスチック製
プラスチック製は軽量でコスパがいいのが特徴です。また、汚れが取れやすく丸洗いできるので、まだ食事をこぼしてしまいがちな子ども用にもぴったり。
デザインもさまざまなものがあります。デメリットとしては、やや高級感に欠けることや経年劣化しやすいことが挙げられます。適切な買い替えのタイミングを見定めながら使いましょう。
料理を温かみのある雰囲気に見せてくれる木製
木製トレイは、カフェのようなナチュラルでおしゃれな雰囲気を出せます。素材そのものに温かみがあるので、上に乗せた料理が美味しそうに見えるメリットも。天然木を使ったものは、ひとつひとつの模様の違いを楽しみつつ使えるのも醍醐味。
木製のトレイは洗ったあとはじゅうぶん乾かさないとカビが生えてしまいます。また食洗機にも対応していないことが多いため、お手入れには少々手間がかかる点も考えておきましょう。
丈夫で長く使えるステンレス製
ステンレス製のトレイは、耐久性もありお手入れもしやすいのがメリット。機能重視の方にはぴったりです。丈夫なので長く使い続けられるのが大きな特徴。また、金属製のトレイはエスニック料理などによく合います。
プラスチックや木製より重たい傾向にあるので、大きめのサイズを選ぶ場合は注意しましょう。また、水に長時間触れさせておくとサビてしまうおそれがあるので、洗ったあとはしっかり乾かすことも大切です。
そのほかの機能面もチェック
よりこだわって選ぶならそのほかにもいくつかチェックしたいポイントがあります。たとえば、プラスチック製のトレイに多いですが、商品によっては食洗機や電子レンジに対応しているものも。
また、重たいものを運ぶなら、取っ手がついたトレイや、トレイの面の部分に食器がすべりにくいようノンスリップ加工がされているものも便利です。
おしゃれなデザインから選ぶ
トレイは料理や飲み物をのせるだけの機能だからなんでもいい、安いものでいいと思っている人も多いかもしれません。しかし、お盆やトレイは、つねにキッチン周りに置いておくのでお気に入りのデザインだと気分もあがります。また、トレイがあれば食べ物や飲み物のこぼしたものを受け止めてくれるので、一人ひとりに料理をふるまうときにあるととても便利です。お手持ちの食器などと合わせて選ぶのもおすすめです。
食洗機対応かチェックする
温活料理研究家/管理栄養士
「できるだけもの持ちよく使いたい」そんな風に思う方も多いのではないのでしょうか?そんな方には、丈夫で何度も長く使えるステンレス製のトレイが断然オススメです。これなら食洗機にかけることも可能なのでお手入れもらくです。
トレイのおすすめ13選 おしゃれで運びやすい!
それではさっそくトレイのおすすめ商品を紹介していきます。デザインがおしゃれなものや機能的なものまで厳選したので、好みのものを探してみてくださいね。



「トレイ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする トレイの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのトレイの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
トレイの使い方!小物やアクセサリーをのせて整理整頓!
トレイは食事を運ぶためだけでなく、インテリアとして活用するのもおすすめです。雑多に置かれがちなアクセサリーや調味料類も、おしゃれなデザインのトレイの上に乗せるだけで、不思議と整理された印象になります。スキンケア用品やアロマグッズなど、手に届くところに置いておきたいけれどごちゃつきやすいアイテムは、おしゃれなトレイの上に並べてみましょう。
そのほかの食器に関連する記事はこちら 【関連記事】
まとめ
トレイは食事を運ぶだけでなく、食卓の雰囲気を左右する重要なアイテムでもあります。こだわって選んだものなら、いつもの食事やティータイムがもっと楽しくなるはず。
目的に応じて使い分けられるように複数のサイズや材質のものをそろえておくのもいいですよ。ご紹介した選び方を参考にしつつ、ぜひお気に入りのトレイを探してみてくださいね。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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大学卒業後、病院・介護老人保険施設での勤務を経て、フリーランス管理栄養士となる。 自身が冷え性に長年悩んできた経験から、冷え性に悩む方への食事カウンセリングや料理教室講師をメインに、その他レシピ開発やコラム執筆、栄養士さん向けWebライター講座を行っている。