Amazon Echoができること、そして家族に与えた影響は?|妻と子どもとアレクサと私

Amazon Echoができること、そして家族に与えた影響は?|妻と子どもとアレクサと私
IT編集者
中筋 義人

最新技術搭載のカッコいいグッズを見つけるとつい買ってしまう、IT系編集者。そんな性格ゆえに、いわゆる「人柱」経験多数。 そうした経験を生かして、スマホ、電子ガジェット、デジタル家電を中心にいいモノをおすすめしてまいります。

「ついつい最新技術搭載のカッコいいグッズを見つけるとすぐ買ってしまう」と話す自他ともに認めるガジェット好きな中筋義人さんが『Amazon Echo』の過ごした日々を語ってくれました。スマートスピーカーに興味があるけれど本当に使いこなせるのかな?と迷う方々に向けて、アレクサ活用のヒントを数回に分けてお届けします!


「AIスピーカー」や「スマートスピーカー」と言われて「なんのこと?」と思っても、CMなどで「アレクサ」や「OKグーグル」という言葉を聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。しかし、実際のAmazon EcoやGoogle Homeといったスマートスピーカーの普及率は、まだ約6%だそうです(※)。

確かに知人友人とスマートスピーカーの話題になると、モノについては知っていても、使っている人は少なく「何が便利になるの?」「スマホでできるんじゃないの?」「声に出して話しかけるのが面倒くさい」「ちょっと気味が悪い」といった声が聞こえてきます。

実は、新しもの好きのIT系編集者である私ですら、数年前にスマートスピーカーが登場したときは同じように思っていました。そして、実際にその通りであることもしばしば。しかし、わが家で使っていくうちに「こういう使い方、いいじゃない!?」「アレクサ、役にたつじゃん!」という発見がいくつかありました。そんなお話をここでは書いてみたいと思います。

(※ 2019年2月発表 電通デジタル「スマートスピーカー利用実態調査」より)

すぐほしいのに! それでも手に入らない・・・・・・!

“アイツ”がわが家やってきたのはいつだろうか?

“アイツ”とは、そう「アレクサ(Amazon Echo)」です。

こういうとき、注文履歴を検索できるのはアマゾンのいいところ。アマゾンの注文履歴いわく、2017年11月29日に来たようです。

この日からアレクサとわが家のちょっと笑える共同生活が始まりました。

Alexa

Photo by マイナビおすすめナビ

Amazon Echoの注文履歴。ちなみに、アレクサに「Echoを買ったのはいつ?」と聞いたところ「2014年11月6日です」と返してきました。アレクサ、それはアメリカで発売開始された日付だな……。

注文履歴を見て思い出したのですが、確かAmazon Echoが日本語に対応して、日本国内での発売がアナウンスされた2017年、購入は招待制でした。

つまり、まずアマゾンへ購入招待のリクエストをして、その後、招待の通知をもらわないと注文できなかったのです。

新しいもの好きの私は、真っ先にリクエストしたのですが、なかなか招待されず……。

それにも関わらずアマゾンのWebサイトを開くたびにAmazon Echoをおすすめしてくることに若干イラついたりしていました。アマゾンあんまりだぞ。

しばらくすると、招待メールが届いて無事に購入できました。

Echo

Photo by マイナビおすすめナビ

Echoの注文ができなくてイライラしている当時の私のFacebook投稿。

待ち続けた甲斐があり、念願叶ってやっと届いたAmazon Echo。

話しかけるといろいろなことをやってくれるスマートスピーカーということで、まずはわが家のリビングダイニングに置いてみました。

私と妻と子ども3人が住む5人家族のわが家。私はデジタルモノが大好きで仕事にしている人間だが、妻はあまりデジタルは得意じゃない人で、子どもたち(小、中、高の男子)は好奇心は旺盛ですが面倒くさがり。要するに、私以外はITリテラシーは一般的な家庭ということです。

さぁアレクサ、この家族にキミはちゃんと受け入れられるのか!?

【Amazon Echo(アレクサ)で使える!便利なスキル】

Amazon Echo(アレクサ)には、たくさん機能(Alexa スキル)があり、さまざまなことができます。家庭で使える機能を一部紹介します。

・ミュージック
「アレクサ、〇〇かけて」などと話しかけると音楽配信サービスの楽曲をかけてくれます。また、アーティスト名や曲名以外にも「アレクサ、静かな曲をかけて」といった要望にも答えてくれます。

・メディア
ニュース、カレンダーでも使用されている読み上げ機能を使用して、対応するKindle本を読み上げてくれます。ちょっと手が離せない時のお子さんの相手や、作業時のBGM代わりにピッタリです。

・コミュニケーション機能
AlexaアプリでAlexaを持っている相手と連絡先の同期をすると、Alexaに話しかけて会話をすることができます。ディスプレイが付いたEcho Spotデバイス同士やAlexaアプリであればビデオチャットをすることも可能です。

・スマートホーム
Alexa対応の電化製品と同期すれば、Alexaに話しかけて、照明、エアコン、TV、スマートロックなどのスマート家電を声でコントロールできます。

・Alexaスキル
さまざまな開発者がアレクサ対応の「スキル(アプリ)」を公開しています。「スキルストア」か「Alexa アプリ」から有効にするだけで、Alexaのできることを増やしたり機能をカスタマイズできます。

そのほかにもたくさんの機能があります。詳しくはAmazonのWebページをご覧ください。
Amazon:Alexaとできること

念願の“アイツ”がわが家にやってきた! 家族の反応は?

Echo

Photo by マイナビおすすめナビ

ダイニングに置かれたEcho(第1世代)。リビングのテレビの横にも置いてみたこともありましたが、最終的にテーブルの隅か、横の棚の上のどちらかが定位置になりました。

ちなみに、ほぼ同時期に日本語に対応したスマートスピーカー『Google Home』も購入してリビングに置いていました。なんせ新しいもの好きなので。

ちょうど届いた時期にはテレビCMもやっていたし、iPhoneのHey Siri機能で音声での操作には馴染みがあったので、すぐに子どもたちは、「アレクサ、1足す1は?」とか、「アレクサ、なぞなぞを出して」とか話しかけたりしていました。

しかし、2台も、しかも種類の違うスマートスピーカーを2台も置いていると、ウェイクワード(※)を言っていない(つもりな)のに、反応することが時々ありました。

(※ 「ウェイクワード」とはAlexaを起動するための言葉。例えば「アレクサ 音楽をかけて」と話しかけると音楽を再生してくれる)

例えば、「あれってさー」とか話したときです。さらに子どもがふざけて「鼻くそ」とか、「足臭」とか、紛らわしい呼びかけをしたりして遊び出し、だんだん食卓がカオスになってきました。

すると妻から「これ、鬱陶しいわね。そもそも私たちが話していることをずっと聞いているわけ?」と問いかけがありました。

はい、いつも聞いていないと呼びかけられても反応できないわけで……。

でも、AmazonやGoogleはぜんぶ録音しているなんてことはしていないらしいよ、などと説明しても、気味が悪いものは悪い、ということで、ついに普段はAmazon Echoのマイク機能をオフにすることになりました。

アレクサ、残念。せっかくわが家に来たのにもかかわらず・・・・・・。

echo

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盗み聞き容疑をかけられて“聞かザル”状態のEcho。

これをきっかけに、Amazon Echoはだんだん使われなくなっていきました。

ちなみに、アマゾンにログインして「音声履歴の確認」という画面で、アレクサが呼びかけられていると認識した音声は保存されています。しかし、これらの音声データは削除することが可能です。

玄関でわが子を見送るアレクサさん

届いた当初の目新しさが薄れたのもあって、しばらくAmazon Echoを使われない生活になったわが家。

そこに変化が訪れたのが、2018年に画面がついた「Amazon Echo Spot」が登場したときです。

「使われなくなったのに、なぜ?」と思われるでしょうが、それは、Echo Spotを玄関に置こうというアイデアがあったからです。

きっかけは、子どもたち(当時、園児、中学生、高校生)から玄関で時間を確認したいという要望があったことです。

私も靴をはきながらパッと時刻がわかったほうが便利だなと思ったので、最初は置き時計を探していたのですが、Echo Spotならいろいろ便利そうだということに気づきました。

そこで早速注文。だって新しいもの好きですから!

玄関の置き時計代わりとして候補にあがったAmazon Echo Spot。早速ポチりました。

echo

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Echo Spotの注文履歴と、届いたときのFacebook投稿。投稿にも書いていますが、画面があると情報量が多くて便利さと安心感があります。

実際に置いてみると、子どもたちは「アレクサ、今日は傘、要るかな?」「アレクサ、今日は寒い?」と聞いて、その日の天気や気温を確認するようになりました。

上着を着るか着ないか、傘を持つか持たないかの判断するのに役立ちます。出かける前の慌ただしいときにスマホを見なくてもいいのは非常に便利です。

それまで、子どもが学校へ出かける際に私や妻が「雨が降るらしいから、傘持って行きなさい」と声をかけても面倒臭がって持って行かなかったりしていました。

ところが不思議なもので、Echo Spotを置くと、自分でアレクサに確認して持っていくようになりました! なぜだ!? 親のいうことは全然聞いてくれないのに! 本当に思春期の子どもは難しい!

echo

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現在、玄関にあるのはEcho Showなのですが、相変わらず天気ばっかり聞かれています。

アレクサ、ついにわが家の仲間に!?

玄関に置いた結果、普段は人がいないし、プライベートな会話をする場所でもないので、妻のアレクサに対する「いつもこっそり聞いてるんでしょ」という気味の悪さが薄れ、逆に便利さを感じるようになってきたようです。

しばらくすると、ダイニングで休眠状態だったAmazon Echoにも天気を聞いたり、タイマーなどを頼むようになってきました。

ただ、タイマーをかけたいと思うのはキッチンにいるときなので、妻は「アレクサ、10分はかって!」と大声で叫んでもときどきアレクサが聞き取っていないことがあり、子どもがEchoの近くで「アレクサ、10分はかって」と繰り返すというなんだか変な使い方をしていました。

そこで、先日、新たらしくEcho Showを入手して玄関に設置。いままで玄関に置いていたEcho Spotをキッチンに移動させてみました。

echo

Photo by マイナビおすすめナビ

妻にもようやく認められて(?)、キッチンの片隅に鎮座するようになったEcho Spot。

ちなみに、キッチンで「アレクサ、10分はかって!」と言ったとき、キッチンのEcho SpotとダイニングのAmazon Echoの両方が認識していることがあるようなのですが、「音声履歴の確認」で確認するとちゃんと近い端末のほうが応答するようになっています! なんとスマート!

【台所で使えるアレクサのおすすめスキルは?】

「5分のタイマーを設定して」
5分間のタイマーを設定してくれます。

「タイマーの残り時間は?」
設定したタイマーの残り時間を教えてくれます。

「タイマーをキャンセルして」
いま設定しているタイマーをキャンセルします。

スクリーン付きEcho端末では、
「タイマーを見せて」
で、画面にタイマーの残り時間を表示をします。

また、「クックパット」のスキルを使えば、「ハンバーグのレシピを教えて」など声でレシピの説明をしてくれます。

アレクサは無事に地位向上できるのか!? 次回! わが家やってきた話題の “アイツ”

というように、アレクサは、2年間かけてじわじわとわが家に中で「いろいろツッコミどころもあるけど、なんとなく憎めないやつ」というキャラの地位を得たようです。。。

わが家で使われているのは、「タイマー」「天気予報」以外に「音楽再生」、あとは「ラジコ」ぐらいなのですが、今後はもっと活躍してもらおうと思っています。そのほかに、一人暮らしをしている私の母にEchoをおすすめした話も次回以降にご紹介したいと思います。乞うご期待!

Newモデル Amazon Echo (エコー) 第3世代:Amazon
Amazon Echo Show 5 (エコーショー5) スクリーン付きスマートスピーカー:Amazon

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マイナビおすすめナビ編集部

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