【イマドキ大掃除】リビング編 | プロが教えるおすすめ掃除グッズ5選とラクするコツ

家族が集まり、長い時間すごすリビング。ここが過ごしやすくないと、さすがに満足度が下がります。お掃除、がんばりどころですね。でも、チャチャッとできる方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

快適さに直結してくるエアコン。冬に暖房で使用ならぜひ掃除をしましょう。フィルターをきれいにしておくと安心ですよ。所要時間20分です。

エアコン上部のホコリをホコリ取りワイパーなどで落として、全体をお掃除シートなどで拭きます。夏前に内部をお掃除業者さんに依頼する方も多いと思いますが、エアコン洗浄スプレーを使えば内部も自分で掃除できてしまうケースも。内部洗浄まではしない場合でも、吹き出し口とフィルターのホコリは、ハンディ掃除機で吸い取っておきましょう。

可能ならフィルターは外して、水洗いを。フィルター外しついでに、フィンの奥に除菌スプレーを噴きつけておけば安心です。

エアコン内部を掃除する際は、コンセントを外して電源を切りましょう。

リビングは胸の位置から上が明るくなると部屋全体の印象が一新します！ 所要時間は照明10分、天井と壁で15分というところ。天井の照明器具の汚れ、ホコリをとるだけでも、イメージが変わりますよ。

天井照明のシェードやペンダントライトの傘などは外せるものははずしてハンディ掃除機やハンディモップなどでホコリをとり除き、お掃除シートで汚れを拭き取ります。

蛍光灯や電球が古くなっていたらこの際交換しておくと後々の手間が省けます。

また、せっかく脚立を出して作業するのですから、ついでに天井や壁などのホコリも落としましょう。柄が伸びるタイプのハンディモップを使うのも便利です。

壁や天井からホコリが落ちるので床掃除は最後にしましょう。ソファの汚れもきれいにするとスッキリしますよ。所要時間はソファが15分、床が20分ほど。

リビングの中で大きなボリュームを占めるソファは、部屋の中でも目立つもの。ソファのカバーが洗えるなら外して洗い、掃除機などでホコリを吸い取りましょう。ハンディタイプの掃除機があると便利です。カバーが外せない、洗えない場合は、シート部分についた細かいゴミなどを粘着テープ式のクリーナーで取りましょう。

リビング掃除の最後は、壁や天井を掃除した時のホコリが落ちている床。掃除機で床に落ちているホコリやゴミなどを吸い取り、ウエットタイプのモップや雑巾で拭き掃除をしましょう。

リビングに限らず、窓やドア、廊下などの巾木やコンセントの上はホコリが溜まりやすい部分です。わずか数ミリのこの場所にもホコリが積もるのでご注意を。

掃除しにくい部分を効率良くきれいにする「すきま」「角」掃除のためのJ型のブラシがおすすめです。巾木のほかに、ドアの溝や蝶番やコンセントの上など、細かい凹凸のある個所のホコリ落としに重宝します。

カーテンやクッションカバーも洗ってさっぱりしましょう！ 汚れがひどい場合は、漬け置き洗いを。ファブリック類はホコリが溜まりやすく、結露で湿っていたり、ニオイがこもったりしやすいのです。

カーテンは取り付け金具をはずさず、上部をしぼって太めの輪ゴムや紐でとめたまま洗うと、金具のホコリもとれてきれいになります。洗濯後はカーテンレールに吊るして、洗う前と同様の状態に。一日置けば、乾燥する冬季ならじゅうぶんに自然乾燥できます。

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