掃除機のタイプを選ぶ
スティック掃除機もキャニスター掃除機も、子どもでもスイスイお掃除できるような扱いやすい掃除機が増加中。ロボット掃除機には、安くて手に入れやすいものも登場しています。掃除機選びの注目ポイントを見ていきましょう!
掃除機のタイプを大きく分けると、次の4つになります。
・片手でスイスイお掃除できるスティック型掃除機(スティッククリーナー)
・昔ながらのキャニスター型掃除機
・自動でお掃除できるロボット掃除機
・軽量コンパクトなハンディ型掃除機(ハンディクリーナー)
それぞれの違いとメリット・デメリットを見ていきましょう。
スティック型掃除機は扱いやすさと吸引力のバランスが◎
SHARP(シャープ)『コードレススティック掃除機(EC-SR3S)』
手軽で扱いやすいコードレススティック掃除機の2019年パワーモデル。
>> Amazonで詳細を見るスティック型掃除機(スティッククリーナー)のメリット=扱いやすい!
片手でスイスイ使えて場所をとらないスティック型掃除機(スティッククリーナー)。メリットは、キャニスター型と比べてコンパクトで、扱いやすいことです。キャニスター型掃除機と比べればパワーは弱め、と言われることも多いのですが、じゅうぶんな吸引力を持っている機種が増えてきています。
コードレスタイプも多く、手軽に掃除したい、重い掃除機を持ち運びたくない、という人にはぴったりです。メインで使う掃除機を考える場合、最初に考えたい選択肢です。
一人暮らしの人はもちろん、ファミリー向けにも、マンションなどの集合団地や小さめの一戸建てであれば、これ1台で充分というケースは多いでしょう。キャニスター掃除機と比べて場所をとらないため、2台めの掃除機(サブ掃除機)を探している場合も、有力候補です。
スティック型掃除機(スティッククリーナー)のデメリット=吸引力……でもない?
スティック型掃除機は、キャニスター型掃除機と比べると、コンパクトな分、吸引力が低くなりがち。価格の安い商品を買う場合は、とくに気を付けましょう。
ただ、ハイパワーな機種を選べば、家庭用としてはじゅうぶんです。スティックタイプの掃除機だからといって、必ずしも吸引力が不足というわけではありません。
コードレススティック型掃除機を買うなら「充電時間」と「連続運転時間」に注意
スティック型掃除機を選ぶ場合は、コードレスタイプを検討することも多いでしょう。コードレスタイプであれば充電が必要です。充電に時間がかかったり、掃除の途中で充電が切れてしまったりということがないよう、充電時間と連続運転時間をチェックしましょう。
キャニスター型掃除機は吸引力が強い! 収納場所や重さに注意
東芝『TORNEO(トルネオ) V (VCSG910XR)』
キャニスター型掃除機は軽量化や自走式パワーヘッド搭載などで扱いやすい方向に進化中。
>> 楽天市場で詳細を見るキャニスター型掃除機のメリット=吸引力!
重さのある掃除機本体と操作する吸引ノズルがホースでつながっている、昔ながらの掃除機をキャニスタータイプといいます。メリットは、力強い吸引力。そこまで価格が高くなくても、広いお部屋でも楽々とお掃除できるでしょう。吸引できるゴミの量がスティック型掃除機と比べて多いので、ゴミを捨てる回数が少なく、お手入れが楽なのもうれしいですね。
電源コード付きが主流ですが、コードレスタイプも発売されているので、コンセントの数が少ないなど、コードレスタイプを選びたい人も、選択肢に入れることはできます。
キャニスター型掃除機のデメリット=大きさ、重さだが……
キャニスター型掃除機は、スティック型掃除機と比べてサイズが大きく、収納に場所をとることがデメリット。本体とスティックがホースでつながっているので、階段など狭い場所の掃除がしにくい点もデメリットといえます。
重量も重めなので、掃除のためにあちこち持ち運ぶのはスティック型と比べて大変。とはいえ、近ごろは改良が進み、スティック型掃除機とあまり変わらない手軽さでお掃除できるキャニスター型掃除機も増えてきています。
キャニスター型掃除機には電源コード付きものものが多いです。この場合は、コード長を超える範囲まで掃除するような場合に、コンセントの差し替えが必要になります。
ロボット掃除機は空間とライフスタイルに合わせて選ぶ!
iRobot(アイロボット)『ルンバi7』
ロボット掃除機といえば『ルンバ』。2019年最新モデルは吸引力も賢さもますますアップ!
>> Amazonで詳細を見るロボット掃除機のメリット=自分で掃除しなくていい!
ロボット掃除機の最大のメリットは、自分で掃除しなくてもいいこと。今、キャニスター型掃除機やスティック型掃除機で掃除している人は、その掃除にあてている手間と時間が必要なくなるのですから、家事はとても楽に。家中あちこち掃除機を持ち運んだり、充電時間を気にしたりといった必要もありません。
とくに毎日決まった時間に家族全員が出かけるような家にぴったり。ロボット掃除機を外出中に動くように設定しておき、いつも掃除の終わったきれいな家に帰ってくることができます。ロボット掃除機が動きやすいよう平らな床を確保する必要はありますが、暮らしの質をぐっと上げてくれる家電です。
ロボット掃除機のデメリット=スポット掃除はちょっと面倒
使い勝手の面からのロボット掃除機のデメリットは、「ここだけ掃除したい」「階段を一段ずつ掃除したい」といった部分的な掃除には対応しにくいこと。最新モデルにはスポット掃除用のプログラムも組まれていますが、今すぐ、さっと掃除したいときにはスティック掃除機の手軽さが勝ります。このデメリットをカバーするため、スティック掃除機やハンディ掃除機のようなコンパクトで手軽な掃除機との2台持ちに踏み切る家庭も多いようです。
使い勝手の面からのロボット掃除機のデメリットをもうひとつ。ロボット掃除機は部屋中を動き回りますし、音も大きいのが通常です。ロボット掃除機を使うときは部屋に人がいないほうがよく、掃除したい部屋やその近くにずっと人がいるようなケースでは、使いづらいでしょう。
安くロボット掃除機を手に入れるコツ
ロボット掃除機のデメリットは高いことだ、という人もいるかもしれません。しかし、ハイパワーモデルや水ぶきなど付加価値のついたロボット掃除機も出ている一方で、型落ち品や比較的安価なモデルも登場しています。価格だけがネックなら、安いロボット掃除機を探してみるのは手です。
安くロボット掃除機を手に入れるコツとしては、ロボット掃除機の代表モデル『ルンバ』シリーズの型落ち品や、Shark(シャーク)やILIFE(アイライフ)など、コスパがよいモデルを出しているメーカーに注目してみましょう。
Shark(シャーク)『EVOROBOT エヴォロボット(R72)』
Sharkのロボット掃除機なら2019年時点の最新モデルも3万円台で手に入ります。
>> Amazonで詳細を見るハンディタイプ掃除機はサブ掃除機に、一人暮らしならメイン掃除機にも
ツインバード工業『ハンディージェットサイクロンEX(HC-E251GY)』
ハンディ掃除機でもサイクロン式のハイパワーなものが登場しています。
>> Amazonで詳細を見るハンディタイプ掃除機(ハンディークリーナー)のメリット=コンパクト!
スティック型掃除機と比べてもさらに軽量コンパクトなことが最大のメリット。さっと取り出してすぐに掃除ができ、収納にも場所をとりません。また、車の中など自宅以外に持ち出して使いやすいこと、高いところの掃除がしやすいことなどもメリットです。ものをこぼしたとき、そこだけのポイント掃除にも、ハンディクリーナーが手軽でべんりです。
ハンディタイプ掃除機はサブ掃除機として選ぶことが多いのですが、一人暮らしなどの小さなお部屋で、フローリングやクッションフロアのようにフロアワイパーや水拭きで掃除しやすい床の多いお部屋であれば、掃除機はハンディクリーナー1台でも充分でしょう。
また、コンパクトな分、比較的安いというメリットもあります。
ハンディタイプ掃除機(ハンディークリーナー)のデメリット=吸引力が弱い
ハンディタイプ掃除機のデメリットは吸引力の弱さ。また、コンパクトな分、立ったまま床を掃除することは難しく、広い床の掃除には向きません。
掃除機で掃除したい範囲がある程度広いのであれば、ハンディタイプの掃除機以外に、もう1台用意するのがいいでしょう。
ハンディタイプ掃除機とスティック掃除機で迷ったら?
スティック掃除機には、ハンディ掃除機になる機能を内蔵しているものがかなりあります。また、ハンディ掃除機であっても、ホースを伸ばしてスティック掃除機として使えるものも。どちらか選べない、という場合は、両方のタイプを使い分けられるものを選ぶといいでしょう。
掃除機を集じん方式から選ぶ|サイクロン式、紙パック式
スティック型掃除機、キャニスター型掃除機を買おうと考えている人に向けて、サイクロン式掃除機、紙パック式掃除機の違い、メリットとデメリットを解説します。サイクロン式と紙パック式は、一言でいえば集じん方式(ゴミの集め方)の違いです。
サイクロン式掃除機はニオイ少なめ、消耗品も少なめ!
ダイソン(Dyson)『 Dyson V11 Fluffy SV14 FF』
独自のサイクロン技術で知られるダイソンのコードレススティック掃除機。
>> Amazonで詳細を見るサイクロン式掃除機のメリット
サイクロン式の掃除機は、空気と一緒に吸いこんだゴミをくるくると回転させて空気と分離し、ダストカップに貯めていく方式です。ゴミから分離された空気は、フィルターを通して排気されます。
メリットとしては、ゴミを分離してから排気するため、紙パック式と比べて、排出される空気がきれいで、ニオイも感じにくいこと。また、紙パックという消耗品を用意しなくていいため、ランニングコストが紙パック式より安く済むことがあげられます。
ただし、紙パックほど頻繁に交換する必要はないものの、一般に、排気フィルターのような消耗品は必要です。
サイクロン式掃除機のデメリット
サイクロン式のデメリットとしては、ダストカップや排気フィルターのお手入れなどに、やや手間がかかることがあります。水で丸洗いできるタイプを選ぶと、お手入れの手間を軽減でき、清潔さを保つことができます。
紙パック式はゴミ捨てが手軽にポン! お手入れが楽
アイリスオーヤマ『極細軽量スティッククリーナー(IC-SBA6-S)』
アイリスオーヤマの極細軽量スティッククリーナーは、日々のお手入れの手軽さで人気の紙パック式を採用しています。
>> Amazonで詳細を見る紙パック式掃除機のメリット
紙パック式掃除機は、使い捨ての紙パックにゴミを貯めていく、昔ながらの掃除機の方式です。
紙パックがいっぱいになったらポンと捨てて、また新しい紙パックをセットすればいいので、お手入れはそれほど手間がかからないのが大きなメリットです。
紙パック式のデメリット
紙パック式掃除機が吸い込んだ空気は、紙パックに貯まったゴミを通過して排気されます。そのため、紙パックの中に貯まったゴミやチリのニオイが外へ出てきやすいというのは大きなデメリットです。
また、紙パックは使い捨てなので、常に消耗品をストックしておく必要があります。その手間とランニングコストはデメリットといえるでしょう。
掃除機を電源方式から選ぶ|コードレス式、電源コード式
主にスティック型掃除機、キャニスター型掃除機を買おうと考えている人に向けて、コードレス掃除機と電源コード式掃除機のメリットや買う場合の注意点を解説します。
コードレス掃除機は連続運転時間を確認して!
コードレスタイプの掃除機は、コンセントを指したり抜いたり、掃除中にからまったコードを引っ張ったり、そんな手間から解放されるのが最大のメリットです。
買う前には、充電に必要な時間と、連続運転時間を必ず確認しましょう。「強」モードでの連続運転時間は10分を切ることも珍しくありません。その時間内で家中(あるいは1回で掃除したい範囲)を掃除できますか? できなければ、掃除機を2台持ちすることになるかもしれません。
また、買う前に充電場所を確保しましょう。コンセントの近くで、ふだんの暮らしの邪魔にならない場所が必要です。コンセントのない物置などにしまっておきたい場合は、コードレス掃除機は合わないかもしれません。
なお、とくにハンディタイプの掃除機であれば、電池式という選択肢もあります。車の中に置きっぱなしにしたい場合などは、電池式のほうが使いやすいかもしれませんね。
広い家を1台で掃除したければ電源コード式掃除機も検討を
電源コードタイプの掃除機のメリットはなんといっても、充電が必要ないことです。掃除しようと思ったら充電できていなかったというのは結構ストレスがたまるもの。また、せっかく充電しても、連続運転時間以内に家じゅうを掃除できないなら、もう1台掃除機が必要になってしまいます。
空間さえあればどこにでも収納できるのも、電源コードタイプの掃除機のメリットです。掃除しないときは物置などに掃除機をしまっておきたいという場合も、そこにコンセントがなければ、電源コードタイプの掃除機を選びましょう。
吸引力で掃除機を選ぶ|吸込仕事率だけでなくヘッドの性能にも注目!
吸引力は吸引仕事率で計測する
掃除機の吸引性能を示す値として「吸込仕事率(すいこみしごとりつ)」があります。数値が高いほど吸引力が高いので、吸引力を求める場合はできるだけ吸込仕事率が高いモデルを選ぶのがいいとされています。
同一価格帯のスティック型掃除機とキャニスター型掃除機を比べれば、吸引仕事率はキャニスター型のほうが高くなるのが基本。しかし、同一価格帯の中のスティック型掃除機同士、キャニスター型掃除機同士で比べれば、そう大きく変わらないのも現実です。吸込仕事率の数値より実際の使い心地を重視して選ぶのも、ひとつの選択肢です。
吸引仕事率だけで掃除機の使いやすさが決まらない理由
吸引仕事率の数値は、掃除機にヘッドを取り付けない状態での数値。実際の掃除ではヘッドを取り付けて行うため、ヘッドの性能によって掃除のしやすさ、ゴミの吸い込みやすさは大きく変わってくるのです。
モーター内蔵式の自走するモーターヘッドやパワーヘッドであれば、掃除機を押したり引いたりしやすく、掃除のしやすさはグンと上がります。また、ヘッドに内蔵されているブラシの性能や、付属されているヘッドの数と種類なども重要です。
吸引力そのものとは直接関係ありませんが、ゴミセンサーを搭載する掃除機であれば、ゴミがなくなるまで掃除をすることができるため、吸引力ばかりが高い掃除機よりも結果的に部屋がきれいになる、ということもあります。
サイクロン式スティック型掃除機6選|エキスパートがおすすめ
サイクロン式スティック型掃除機のなかから、エキスパートがおすすめする商品を見ていきましょう。

Dyson(ダイソン)『Dyson V11 Fluffy』

出典:Amazon
重量 | 本体2.72kg |
---|---|
タイプ | スティック型 |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | コードレス式(充電式) |
充電時間 | 3.5時間 |
連続運転時間 | 最長60分 |

日立『パワーブーストサイクロン スティッククリーナー(PV-BFH900)』

出典:Amazon
重量 | 本体1.4kg |
---|---|
タイプ | スティック型 |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | コードレス式(充電式) |
充電時間 | 約3.5時間 |
連続運転時間 | 標準:約40分/強:約8分 |
立体お掃除ができる豊富なアタッチメントが付属
約2.1kgの軽量ボディを採用したスティック型掃除機です。キャニスター型掃除機のように使えるスマートホースが付属しており、その先に延長パイプをつけることで高い場所なども手軽に掃除が可能。スティック型だけでなく、ハンディ掃除機のように使ったり、本体部分を肩にかけて使うことも可能です。
付属のアタッチメントが充実しているのが魅力で、場所を選ぶことなく掃除することができます。軽量で取りまわしやすい掃除機を探している人にぴったりです。
連続使用時間は標準モードで約40分。 パワフルスマートヘッド・ミニパワーヘッド非使用時は約60分です。

SHARP(シャープ)『コードレススティック掃除機(EC-AR3S)』

出典:Amazon
重量 | 本体1.1kg |
---|---|
タイプ | スティック型 |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | コードレス式(充電式) |
充電時間 | 約80分 |
連続運転時間 | 弱:約32分/自動:約20分/強:約8分 |
掃除のストレスを軽減する機能充実で操作性抜群
パイプ部分に軽量さと堅牢性(けんろうせい)を両立する「ドライカーボン」という素材を用いることで、本体質量1.5kgを実現した軽量スティッククリーナー。重量的な軽さのみならず、手元のボタンでフロアヘッドの着脱ができるなど、使い勝手のうえでも「お気軽」「お手軽」さが魅力です。お掃除に対するめんどうさを軽減してくれます。
着脱式のバッテリーで、本体から取り外して充電できるため、コンセントの有無に左右されずに本体の保管場所の自由度が高いのも利点。運転時間は自動モードで約20分ですが、バッテリーを交換すれば延長が可能です。別売も含めてアタッチメントも充実。バッテリーを2個同梱するなど、付属品を多くしたプレミアムパッケージモデル(EC-AR3SX)もラインナップしています。

TWINBIRD(ツインバード)『サイクロン スティック型クリーナー(TC-EA35W)』

出典:Amazon
重量 | 1073R-1乳酸菌 |
---|---|
タイプ | スティック型 |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | 電源コード式 |
充電時間 | - |
連続運転時間 | - |

アイリスオーヤマ『キャニスティック スティッククリーナー(IC-CSP5)』

出典:Amazon
重量 | 2.3kg |
---|---|
タイプ | スティック型 |
集じん方式 | 紙パック式 |
電源方式 | 電源コード式 |
充電時間 | - |
連続運転時間 | - |
高い吸引力と手軽さを兼ね備えたモデル
キャニスタータイプとスティックタイプのいいとこどりをしたスティッククリーナー。コード式の強力な吸引とコンパクトで小まわりの利く本体を採用したことで、それぞれの方式の良さを引き出しました。
カーペット、畳、フローリングのすべてに対応した自走式ヘッドを搭載し、軽い力ですいすい掃除が可能です。ホコリ検知センサーで微細なゴミもお知らせ。ゴミが多いときはパワフル運転に切り替えてくれます。本体は付属の壁置きバーツを使うことで、壁に固定して収納することも。接着シートで取り付けもできるため、賃貸物件にお住まいの方でも取り付けができますよ。

日立『ラクかるスティック(PV-BFL1)』

出典:Amazon
重量 | 1.4kg |
---|---|
タイプ | スティックタイプ |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | コードレス充電式 |
充電時間 | 約3.5時間 |
連続運転時間 | 標準:30分/強:8分 |
紙パック式スティック型掃除機2選|エキスパートがおすすめ
紙パック式のスティック型掃除機のなかから、エキスパートがおすすめする商品を見ていきましょう。

Makita(マキタ)『充電式クリーナ CL107FDSHW(1.5Ah)』

出典:Amazon
重量 | 1.1kg |
---|---|
タイプ | スティック型 |
集じん方式 | 紙パック式 |
電源方式 | コードレス式(充電式) |
充電時間 | 22分 |
連続運転時間 | 標準:25分/強:12分 |

アイリスオーヤマ『極細軽量スティッククリーナー(KIC-SLDCP5)』

出典:Amazon
重量 | 1.4kg |
---|---|
タイプ | スティック型 |
集じん方式 | 紙パック式 |
電源方式 | コードレス式(充電式) |
充電時間 | 約3時間 |
連続運転時間 | 標準:約20分/ターボ:約8分/自動:約30分 |
キャニスター型掃除機4選|エキスパートがおすすめ
キャニスター型掃除機のなかから、エキスパートがおすすめする商品を見ていきましょう。

東芝『TORNEO(トルネオ) V (VC-SG900X)』

出典:Amazon
重量 | 2.3kg |
---|---|
タイプ | キャニスター型 |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | 電源コード式 |
充電時間 | - |
連続運転時間 | - |
吸い込んだゴミを1/7に圧縮できる
サイクロン方式を採用したキャニスター型掃除機。軽量モーターの採用など、徹底的な軽量化により本体質量は2.3kgと非常に軽いのが特徴です。
そのなかでも面白いのが、ダストカップ内で強い気流を発生させることにより、吸い込んだゴミをプレスできること。ゴミの圧縮率は1/7となっており、小型のダストカップでもたっぷりとゴミが吸い込めます。
本体前方には転倒防止用を含めて、3つのタイヤを搭載。急な角度で取り回しても本体がこけにくいのもうれしい点です。微細なゴミの有無を感知して吸引力を自動調整する「ゴミ残しまセンサー」に、布団を毎分1600回叩く「電動ふとんブラシ」も付属するなど、多彩な付加機能が期待できる小型軽量で使い勝手の良い機種です。

東芝『コードレスクリーナー(VC-NXS2)』

出典:Amazon
重量 | 本体質量:2.8kg、標準質量:4.2kg |
---|---|
タイプ | キャニスター型 |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | コードレス式(充電式) |
充電時間 | 約5時間 |
連続運転時間 | 標準:約60分/強:約7分/おまかせ:約30~40分 |
軽快に運べるコードレスキャニスター
キャニスター型コードレス構造を採用したモデルで、バッテリーを内蔵しながらも非常に軽い力で掃除が可能。コードレススティック掃除機からの買い換えだとその軽さに驚くはずです。連続運転時間は最長約60分で、電池切れを気にすることなく使いたい人におすすめ。
ヘッドを持ち上げると自動的に運転が止まるため、無駄に電力を使わないのも魅力です。さらに、本体に大きな車輪が搭載されており、反転してもそのまま動きます。キャニスター掃除機でありがちな本体が倒れてしまうといったことがありません。
掃除が終わった後はスタンドに置いておくだけで充電できます。ヘッドブラシに大きなゴミが詰まったとき、ドライバーなどを使うことなく開けられるメンテナンス性の高さも魅力です。

SHARP(シャープ)『RACTIVE Air コードレスキャニスターサイクロン掃除機(EC-AS710)』

出典:Amazon
重量 | 本体質量:1.8kg、標準質量:2.9kg |
---|---|
タイプ | キャニスター型 |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | コードレス式(充電式) |
充電時間 | 約5時間 |
連続運転時間 | 弱:約60分/自動エコ:約40分/強:約16分 |
約2.9kgの軽量キャニスター
キャニスター型の本体にバッテリーを内蔵したコードレス方式のサイクロン掃除機です。ヘッドやホースをつけて約2.9kg、 本体だけなら約1.8kgと軽いため、階段などでも片手に本体、片手にホースを持って掃除することが可能。もちろん床面を掃除するときは、ホースを引くだけで本体がくっついてきます。
また、便利なのが足で踏むだけでヘッドが外せる構造。隙間などをかんたんに掃除できる「スグトルブラシ」が採用されているため、いちいちヘッドをつけ替える手間がありません。 日々の掃除を手軽にしたい人にはうれしい機能ですね。
バッテリーは着脱式を採用しており、ふたつのバッテリーが付属。つけ替えしながら最長約60分利用できます。

パナソニック『電気掃除機(MC-JP520G)』

出典:Amazon
重量 | 2.0kg |
---|---|
タイプ | キャニスター型 |
集じん方式 | 紙パック式 |
電源方式 | コード式 |
充電時間 | - |
連続運転時間 | - |
約2kgの軽さが魅力の紙パック機
ボディ素材「PPFRP(PP繊維強化樹脂)」を採用することで、約2kgの軽さを実現したモデルです。本体上部にハンドルを装備しており、片手で持ちながら掃除することもできます。
集じん方式として紙パック式を採用しているため、ゴミに触れることなく手軽にゴミ捨てができるのも魅力。虫などを吸ってしまったときなども、紙パック式なら安心です。
また、20マイクロメートルのハウスダストまで検知する「ハウスダスト発見センサー」を搭載しており、部屋中をきめこまかく掃除できるのも特徴のひとつ。ヘッドの先にLEDライトがついているため、 暗い場所も掃除しやすく便利です。本体が非常に軽いため、階段がある家でも使いやすくなっています。
ロボット掃除機4選|エキスパートがおすすめ
ロボット掃除機のなかから、エキスパートがおすすめする商品を見ていきましょう。

iRobot(アイロボット)『ルンバe5』

出典:Amazon
重量 | 4.0kg |
---|---|
タイプ | ロボット掃除機 |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | 充電式 |
充電時間 | 180分 |
連続運転時間 | 90分 |

Shark(シャーク)『EVOROBOT R72』

出典:Amazon
重量 | 3.3kg |
---|---|
タイプ | ロボット型 |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | 充電式 |
充電時間 | 180分 |
連続運転時間 | 60分 |

ILIFE(アイライフ)『V3s Pro』

出典:Amazon
重量 | 2.2kg |
---|---|
タイプ | ロボット型 |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | 充電式 |
充電時間 | 200~350分 |
連続運転時間 | 100~120分 |

iRobot(アイロボット)『ブラーバ390j(B390060)』

出典:Amazon
重量 | 1.8kg |
---|---|
タイプ | ロボット掃除機 |
集じん方式 | - |
電源方式 | 充電式 |
充電時間 | 最大2時間 |
連続運転時間 | (最大可動面積 ドライモード:56畳/ウェットモード:20畳) |
進化を続けるロボット拭き掃除機の元祖
ルンバで知られるiRobotの作った拭き掃除専用のロボット掃除機が『ブラーバ』です。背の高さが79mmと低いのが特徴で、ベッドやソファの下などの掃除しにくい場所にも入り込んで、しっかり掃除してくれる優れもの。四角い形をしているので壁際や部屋の角にも沿いやすく、拭き残しがほとんどない製品です。
安いロボット掃除機にありがちな、カーペットやラグに乗り上げて掃除してしまうトラブルはしっかり防止してくれる機能を搭載。からぶきと水ぶき、どちらも得意な本機。寝ているときにも使える静音モデルですので、時間帯を気にしないで使えるのもうれしいところ。迷ったらこのロボット掃除機がおすすめです。
ハンディ型掃除機2選|エキスパートがおすすめ
ハンディ掃除機のなかから、エキスパートがおすすめする商品を見ていきましょう。

TWINBIRD(ツインバード)『ハンディージェットサイクロンEX(HC-E251GY)』

出典:Amazon
重量 | 本体:1.9kg |
---|---|
タイプ | ハンディ型 |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | 電源コード式 |
充電時間 | - |
連続運転時間 | - |

Shark(シャーク)『EVOPOWER Plus(W30P)』

出典:Amazon
重量 | 本体:約0.62kg/フローリング用延長ノズル使用時:約0.82g |
---|---|
タイプ | ハンディ型(スティック型にも対応) |
集じん方式 | サイクロン式 |
電源方式 | コードレス式(充電式) |
充電時間 | 約2.5時間 |
連続運転時間 | 約24分 |
気軽に使えるハンディ掃除機のスティック対応モデル
全米売上ナンバーワンブランド「Shark」のハンディ掃除機。本来はハンディ掃除機ですが、付属のフローリング用の延長ノズルでスティッククリーナーとしても利用できます。スリムなボトルサイズで、卓上や棚の上などに常設ができ、目についたゴミをその場でサッと掃除できる使い勝手のよさが好評。床はあまり汚れないので、保管場所を最小限にして、ハンディクリーナーをおもな用途として使いたい人に最適です。
バッテリーは着脱式。1個あたりの運転時間は12分ですが、標準で2個のバッテリーが付属しているので、交換すれば延長可能です。必要に応じて、布団用ノズルなど別売のオプションも用意されています。
「2019年・掃除機」のおすすめ商品の比較一覧表
掃除機の選び方とおすすめをまとめました。
最新機種を求める人から、昔ながらの掃除機の使いやすさを求める人まで、多様なニーズに応える機種がそろっているのが掃除機市場です。いつ、どんなタイミングで、どう掃除するか、暮らしのなかでの掃除機の位置をしっかり確認してから買うと失敗しにくいですね。
関連記事へのリンク
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/05/07 一部コンテンツを更新しました(マイナビおすすめナビ編集部 花島優史)
さらに吸引力が高まった最新機種
スティッククリーナーの存在を知らしめたイギリスのメーカー、ダイソンの最新機種です。
V10に比べて25%の吸引力UPと11%の静音化をおこない、さらに盤石になりました。今回からはじめて本体に液晶ディスプレイを搭載して弱・中・強それぞれでの運転の残り時間などを精細に表示できるようになり、掃除のコントロールがしやすくなっています。
最長60分間という強力な稼働時間を誇りますので、小さい部屋から大きな部屋まで隅々まで掃除ができる優秀な機種です。心ゆくまでお掃除をしたい方におすすめです。