「5~6カ月ごろのベビーフード」のおすすめ商品の比較一覧表
ベビーフード(5~6カ月ごろ)の選び方 【離乳食初期】
食育スペシャリストのとけいじ千絵さんに、5、6カ月の赤ちゃん向けのベビーフードを選ぶときのポイントを教えてもらいました。ポイントは以下の3つです。
【1】ストックするならパウチ・瓶詰めタイプ
【2】味の変化を出したいなら粉末やフリーズドライタイプ
【3】市販アイテムを選択肢に入れよう
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】パウチ・瓶詰めタイプ ストックしておくと便利!
フードアナリスト/食育スペシャリスト
1食分だけ作れるベビーフードは、あまり多くの量を食べられない5、6カ月の赤ちゃんにぴったり。そんなベビーフードにはさまざまなタイプがあります。
レトルトパウチのベビーフードは、かさばらないのでお出かけの際や保存に便利です。
また、スプーンひとつ持っていけば、かんたんに食べさせてあげることができるのもうれしいポイント。
一方瓶詰めタイプは、素材をそのまま味わえる商品や、主食、おかず、デザートなど種類が豊富で、「もう一品追加したいな」というときにも便利です。
【2】粉末やフリーズドライタイプにも注目! 味の変化を出したいときには…
フードアナリスト/食育スペシャリスト
レトルトパウチや瓶詰めタイプのほかにも、個包装になっている粉末やフリーズドライのベビーフードもあります。
「いつもの離乳食の味に変化を出したいな」「メニューのなかにもう一品加えたいな」などというときに、お湯をかけて混ぜるだけの粉末やフリーズドライタイプのものは重宝します。
たとえば、いつものおかゆにフリーズドライの裏ごしされたお魚や野菜を追加するのもいいですし、粉末のだしやスープの素、ソースなどは味のバリエーションを広げることができますよ。
【3】市販アイテムを選択肢に入れよう 食育テクニック
フードアナリスト/食育スペシャリスト
5、6カ月の赤ちゃんは、とにかくたくさんの素材の味を経験して、脳に味覚情報をインプットすることが大切です。
そのため、大人が苦手な食材や、ふだんはなかなか食べることのないような食材も、バラエティ豊かに経験させたいもの。そんなときにもベビーフードが便利です。
たとえば、栄養満点のレバーは下ごしらえが大変ですし、魚は調理しなれていない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような食材は、ベビーフードで食べさせてみるのがいいでしょう。
上手にベビーフードを取り入れましょう 食育スペシャリストからアドバイス
フードアナリスト/食育スペシャリスト
ストレスなく離乳食に慣れていきましょう
生後5、6カ月ごろの赤ちゃんへのベビーフードは、食材をすべてすりつぶしてペースト状にしなければならないので、離乳期でとくに大変な時期です。
また、生まれてはじめての「食べる練習」をするため、食べる量も少ないですし、すべての赤ちゃんがスムーズに離乳食を口にしてくれるわけではありません。
離乳期初期こそベビーフードをうまく取り入れて、親子ともにストレスなく離乳食に慣れていけるようにしましょう。
ベビーフード(5~6カ月ごろ)のおすすめ6選 【離乳食初期】
紹介した選び方をふまえて、食育スペシャリストのとけいじ千絵さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。
口当たりのいいお粥や、食品添加物無添加のものを選びたい方も参考にしてください!






【保存時の注意点】冷凍する場合はあらかじめ小分けに!
離乳食を食べはじめる5〜6カ月ころは、気分によって好き嫌いが変わったり、食べる量もそのときによってまちまちですよね。食べ残したベビーフードを捨てるのはもったいないのでそのまま冷凍してしまいたくなるものですが、スプーンなどについた雑菌が付着している可能性があり危険です。
冷凍する場合は開封してすぐのものを、清潔なスプーンなどを使用して小分けにしましょう。ひとつ15mlほどに分けて冷凍できる、便利なトレーもさまざまなメーカーから販売されています。
冷凍に便利な小分けトレーをご紹介
離乳食を冷凍するとき、1回分ずつに分けておくとあとあと便利ですよね。ラップで均等に分けるのは大変ですが、冷凍しやすいトレーをご紹介します。
Richell(リッチェル)『わけわけフリージング ブロックトレーR』
【離乳食中期~後期】ベビーフードのおすすめ記事のまとめ 離乳食が中期~後期に移行したら!
ベビーフードを活用して気持ちに余裕を持った食育を
生後5、6カ月ごろの赤ちゃん向けのベビーフードの選び方とおすすめ商品を紹介しました。この時期の赤ちゃんは、特に物を食べさせるのが大変です。
親子ともにストレスを溜めないためにも、ベビーフードを上手に活用してご飯を食べさせてあげてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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「審食美眼(=食に対する審美眼)を磨き、彩りある食生活を」をモットーに、『審食美眼塾』を主宰する食のスペシャリスト。 専門は、味覚&食育。企業の商品開発、飲食店コンサル業務の傍ら、「味覚」に特化した新しい食育に取り組む。 特に、離乳期・幼児期から味覚を育てることを目的とした「子どもの味覚の育て方」講座は、毎回募集開始すぐに満席という予約のとれない講座として人気を博し、情熱と理論を携えた独自の視点での講座は、多くの父母から支持されている。 現在は、セミナー講師、保育施設給食監修をはじめ、各種メディアで活躍中。企業向けのセミナー・研修、大規模講演も大変好評である。