テントファクトリーとは?
テントファクトリーは2012年にスタートした、株式会社アウトサムの新進気鋭の日本のアウトドアブランドです。テントやタープなどのキャンプ用品を製造・販売しており、自分らしくアウトドアを楽しみたい方を応援しています。
テントファクトリーの特徴は、遮光性に優れたブラックコーティングが施された「爽風空間」ブルーウィンドシリーズや、2021年に新登場した「ハイパーブリーズ」シリーズなど、各タイプ・各シーンに合わせたテントを提供していることです。
また、キャンプ用品も、ハンガー、キャリー、ランタン、寝袋、クッションマット、グリル、クーラーボックスなど多岐にわたり、豊富なラインナップでアウトドアファンを支えています。
テントファクトリーのテントの魅力
テントファクトリーのテントの魅力はなんといってもそのコストパフォーマンスの高さでしょう。開発コンセプトが「品質とコストのベストバランス」だけあり、リーズナブルな価格で高品位なテントを探している人にはぴったりのブランドとなります。
キャンプ用品の開発に20年携わった社長が、キャンプ用品の製造実績のある工場をパートナーとして商品企画をダイレクトに反映して最適なモノづくりをプロデュースしているのも魅力です。
数あるテントをより長く使えるようにサステイナブルな取り組みも強化、アフターサービスなども率先して取り組んでいます。
また、テントのデザイン性も特徴で、カラフルでポップなデザインのテントを数多く生産しています。
テントファクトリーのテントラインナップ
テントファクトリーのテントは、主にワンポールテントとドームテント、そしてタープがメイン商品となります。ここではそれぞれの製品の特徴を紹介しましょう。
Hi-TCテント:ナチュラル×高機能
テントファクトリーのHi-TCテントは、TC(ポリコットン)生地の裏側をコーティング加工することにより、耐水性や耐久性をアップした「Hi-TC」を採用したテントです。
ポリコットンとはポリエステルとコットンの混紡繊維の素材で作られたテントで、透湿性があり結露しにくいのが特徴。また、遮光性が高いのも魅力です。
カラーはベージュとグリーンの2色がラインナップ、いずれも周囲の自然に溶け込み、アウトドア映えするおしゃれなデザインであることが特徴です。
テントのタイプもワンポールやドームテントもあり、またタープやグランドシートも用意されています。
ブルーウィンド:「爽風空間」ブラックコーティング
爽やかな風を感じられる「爽風空間」を作り出す、をコンセプトに開発されたテントファクトリーの「ブルーウィンド」。フライシートの内側に施してあるブラックコーティング加工がその秘密です。この生地を採用することで、熱エネルギーを抑制しUV遮蔽率99%以上を実現。その結果、テント内の温度上昇を格段に抑えることを実現しています。
日中にテントを全開にすると、まずは中が真っ暗な事に驚くことでしょう。太陽の光などの影響が少ないので「日の出とともに温度上昇して眩しさで目が覚める」ようなよくあるシチュエーションも回避できます。
一方で、日中の暑さを涼しい風を通すことで快適にしたい時もあります。そんなときは前室と左右に装備された大型のメッシュが役に立ちます。リビングスペースでくつろぐときもプライバシーを守りながら通気性を確保できるのが便利ですね。
フォーシーズンテント:年間を通じてキャンプを愉しむ
テントファクトリーのフラグシップモデルとなるテントが、1年を通じてキャンプを愉しむことのできる「フォーシーズンテント」です。定期的にステイキャンプを愉しむ方におすすめの本格派のテントシリーズです。
軽量で堅牢なことが特徴で、ポールの出し入れが容易なアルミポール採用モデルでもあります。前後左右、4面の全てがメッシュドア2重仕様となっており、通気性にも優れているので夏の暑い時期でも涼風を取り入れて快適に過ごすことができます。
一方で、寒い冬の時期には前面をクローズする事で冷たい空気をシャットアウト。フライシート周縁にはスカートも付いています。インナーテントが吊り下げ式なので自由に取り外し可能で、状況に応じて使い分けられるのも便利。
トンネル型とドーム型のテントのラインアップがそろっているので、好みに応じて選べるのもうれしいですね。
AOBA(アオバ):創業の地、横浜市青葉区にちなんで
テントファクトリー発祥の地、横浜市青葉区と、通気性=豊かで風を感じさせる爽やかな青葉のイメージから、AOBAと名付けられた、スクリーンハウスタイプの大型の2ルームテントです。
遮光性能を格段にアップさせた『ブルーウィンドアオバ』、強度性・軽量性・居住性のバランスをとことん追求した『スクリーンテント アオバ』、ヘキサフレーム構造の大型スクリーンハウスタイプの『アオバハウス』などのラインナップがそろっています。
また、アオバシリーズに共通して使えるインナーテントやグランドシート、トップルーフやアルミポールも販売されています。
AIR-TENT(エアーテント):空気の力でテント設営!
テントファクトリーが新たに開発した、エアフレームを用いたエアテントです。組み立て不要なため、一人でも簡単にテントの設営ができます。
金属製やグラスファイバーなどを使ったポールの替わりに、チューブにエアを入れて建てるテント。チューブは強度が強く破れにくいTPU素材を使用してるので安心です。付属のポンプは押しても引いても空気が入るダブルアクション式なので、すいすいとエアが入っていきます。また、空気圧が一目でわかる圧力計も付いているので、空気の目安が分かり便利。
2ルームテントですが、リビングを拡張するオプションの「エクストラキャノピー」をつければさらに快適な空間を作り出せます。あらかじめこのエクストラキャノピーが付属したラインナップも用意されていますよ。
テントの選び方のポイント
日本のアウトドアブランド、テントファクトリーはさまざまなテントを開発、販売しています。選ぶ際は形状や素材、大きさに気を付けて選んでみましょう。ここではそんなテントファクトリーも含め、テントの選び方のポイントを紹介します。
・タイプ
・設営方法
・機能性
・構造を確認
・追加アイテムも考慮に入れよう
このポイントを抑えることで、より具体的に欲しいテントを選ぶことができます。
テントファクトリーのテントおすすめ10選
ここからは編集部が厳選したテントファクトリーのテントのおすすめ商品を紹介します。
耐水性をアップした2人用ワンポールテント
TC(ポリコットン)生地の裏側をコーティング加工することにより、耐水性や耐久性をアップした「Hi-TC」を採用したワンポールテントです。コットンが多めに配合されているので、自然に近いナチュラルな風合いが魅力です。
生地が厚手なので夏場の遮光性が高く、また冬場の外気の影響を和らげるオールシーズン仕様なのもポイントです。おしゃれなソロテントをお探しの方におすすめです。
ファミリーキャンプにも使えるワンポールテント
テントファクトリー独自の耐久性・断熱性に優れた生地、Hi-TCを採用した4人用のワンポールテント。厚手の生地により、夏は涼しく、冬は暖かいを実現しています。
ワンポールテントなので設営は容易で、1人でも素早く設営・撤収が可能。キャンプだけでなくデイキャンプのタープとしても使用することができるほどに気軽なアイテムです。
ワンポールテント『R1』のフルスペックモデル
テントファクトリー独自の耐久性・断熱性に優れた生地、Hi-TCを採用した4人用のワンポールテント。スタンダードタイプの『R1』に、前後の入り口がメッシュドアの二重仕様になり、専用のグランドシートが付いたフルスペックモデルになります。
ワンポールテントなので設営は容易。1人でも素早く設営・撤収が可能なのが特徴。グランドシートも付いているんで安心してキャンプができます。
Hi-TC採用の気軽なドームテント
テントファクトリーの独自素材、TC(ポリコットン)生地の裏側をコーティング加工することにより、耐水性や耐久性をアップした「Hi-TC」を採用したドーム式テントです。
ポリコットンとはポリエステルとコットンの混紡繊維の素材で作られたテントで、透湿性があり結露しにくいのが特徴。また、遮光性が高いのも魅力です。
強力なブラックコーティングテント
強力な遮熱性を持つブラックコーティングを施した「ブルーウィンド」シリーズの4人用テントです。ブルーウィンドは熱エネルギーを抑制し、またUV遮蔽率も99%以上と高性能です。
日中でも室内は常に真っ暗なほどの遮蔽率なので、日の出の眩しさで起きたり、温度上昇に悩まされることもありません。
レギュラーサイズよりも前室が125cm長い
ブラックコーティングが施されて遮光性に優れたブルーウィンドシリーズのトンネル式のテント。こちらはレギュラーサイズの『RA』にくらべて、前室の奥行が125cm長くなったゆったりタイプの『LA』です。
前室は大人4人がゆったりとくつろげる広さ。これならば家族でのキャンプやグループのキャンプでもかなり余裕のある活動ができますね。
限定色のオリーブカラーのトンネルテント
テントファクトリーのブルーウィンド トンネル2ルームテントLAの限定色であるオリーブカラーのモデル。一般的なベージュに比べてシックで落ち着いた色合いが特徴で、どのようなテントサイトでも周囲の自然に溶け込み、景観を損なうことなくキャンプができるでしょう。
大型のテントなので家族やグループでの使用が基本ですが、贅沢なデュオキャンプにもおすすめです。
フラグシップの4人用トンネルテント
テントファクトリーのフラグシップモデルとなるシリーズのトンネル型の2ルームテントです。1年を通じて快適なキャンピングを愉しむことができます。こちらはファミリーキャンプなどにおすすめの4人用。
軽量で堅牢なことが特徴で、ポールの出し入れが容易なアルミポール採用。前後左右、4面の全てがメッシュドア2重仕様で、通気性にも優れ、夏の暑い時期でも快適に過ごすことができます。また、寒い冬は前面をクローズする事で冷たい空気をシャットアウトします。
前後面・側面・天面の六面がフルメッシュ
スクリーンハウスタイプの大型の2ルームテントで。商品名の由来は、テントファクトリー発祥の地、横浜市青葉区と、通気性=豊かで風を感じさせる爽やかな青葉のイメージから、AOBAと名付けられました。
アルミ製の極太ポールを3本採用したヘキサフレーム構造。強度性や軽量性、居住性のバランスを考えて設計されているので、とても使い勝手のよいテントです。
空気だけで膨らむエアーテント
エアフレームを用いたエアテントです。組み立て不要なため、一人でも簡単にテントの設営ができます。チューブにエアを入れて設営するので簡単です。チューブは強度が強く破れにくいTPU素材を使用してるので安心。
付属のポンプは押しても引いても空気が入るダブルアクション式なので、すいすいとエアが入っていきます。また、空気圧が一目でわかる圧力計も付いているので、空気の目安が分かるものポイントです。
テントファクトリーのテント関連用品3選
ここからはテント本体だけでなく、テントファクトリーのテント関連商品を紹介します!テントの前室にもつかえるタープや、フライシートなどを紹介しますので参考にしてください。
トンネルテント用の交換フライシート
テントファクトリーのトンネルテント(レギュラー)用の交換用のフライシートです。レギュラータイプのフライシートのサイズは全て共通なので、各色関係なくすべてに共通して使用することができます。
2.5mが6本、3.5mが2本、ガイドロープが付属します。
「Hi-TC」を採用した純正タープ
テントファクトリー独自の、コットンを65%、ポリエステルを35%で配合し、裏側をコーティング加工した「Hi-TC」を採用した純正タープです。
サイズは380x400cm。こちらはコンパクトタイプなのでソロキャンプやデュオキャンプにおすすめです。
重厚で見た目も格好良い囲炉裏テーブル
4つのテーブルを組み合わせて、焚き火を囲む囲炉裏テーブルとして使えるスチールワークスです。もちろん、ばらして単独で使用する事も可能。
他にも、ワンポールテントのセンターテーブルなどとして使用するのもおすすめです。
「テント」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする テントの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのテントの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
テントファクトリーのテントに関するQ&A
テントファクトリーのテントの防水性能はどの程度ですか?

テントファクトリーのテントには、コットン65%・ポリエステル35%で配合した生地を使用したTCシリーズがあります。これは生地の密度が高く、表面の撥水コーティングの定着がよいため、高品質な撥水性能を発揮します。
テントファクトリーのテントの価格について教えてください

テントファクトリーの開発コンセプトが「品質とコストのベストバランス」と言うだけあり、テントファクトリーのテントは非常にリーズナブルな価格のものが多いです。フラグシップモデルとなる4人用のトンネルテント『フォーシーズントンネル2ルームテントRA』の価格が5万円台とですので、非常にお買い得感のある価格帯と言えます。
テントファクトリーのテントの中でも特にオススメの製品はありますか?

テントファクトリーのテントの中でも特にオススメの製品は、ソロやデュオ用ならば『Hi-TCドームテント2』、家族用ならば『ブルーウィンド トンネル2ルームRA』などがおすすめです。また、空気を注入するだけで設営できるエアーテント『エアーキャビン4』などもあります。
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コストパフォーマンスが絶妙な国内ブランド
テントファクトリーのテントは何といってもその価格が大きな魅力の一つです。テント製作の実績が高い工場で直にやり取りしながらの商品企画・開発なので、スピード感も早く、よりよい商品がリーズナブルな価格で販売できるのです。
特に1年を通じて利用できる『フォーシーズン』シリーズや、高い遮光性をもつ『ブルーウィンド』シリーズなど、その価格にも関わらす高い品質を誇るテントを数多く生産しています。
ワンポールテントやエアーテントといった多種多様なラインナップもありますので、まずは、お気に入りのタイプのテントがあるかどうか、調べてみてはいかがでしょうか。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。 ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。 今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。 キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。